かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

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【初心者・爬虫類ペット】カナヘビトカゲの飼育・孵化から産卵まで

以前、様々な生き物を飼育する息子の記事を書いたことがありますが、その後、カナヘビトカゲが順調に成長しているので記事にしてみました。

 

夏に息子が捕まえてきたカナヘビトカゲ2匹がメスで、メス2匹は偶然お母さんだったようで合わせて5個産卵しました。


残念なことに、お母さんトカゲは2匹とも産卵後は死んでしまったことで、息子が卵のお母さんになりました。
息子はカナヘビの卵を育てた結果、5個とも孵化に成功し、生き物の命をより深くかんがえらえるようになったようです。

 

それから我が家は、爬虫類をペットとして迎えることになるのですが、5匹のトカゲを育てるのは初めてのことで
夏の7月から現在12月の5ケ月間。爬虫類の飼育に奮闘しています。

 

季節も変わり、木枯らしが吹く11月からカナヘビトカゲにとって厳しい季節到来です。
自然界では冬になると冬眠をし温かくなると目覚めるサイクルですが
我が家のカナヘビ達は人工的な飼育環境で育っているので、冬眠する体勢が整わないまま冬眠させてしまうのは危険だと判断し冬場も冬眠させない環境を整えることにしました。

 

冬眠の危険性
トカゲを冬眠させるのは飼育環境が自然環境に近い条件を整えてあげることに加えて、
なおかつ秋の間にたっぷりと餌をあげて冬眠中でも体力が維持できるくらいに肥えさせてあげることや、
水分量を適したものにすること(少ないと水分不足になりますし、逆に多いと凍結してしまうため)などしっかり準備をするのが大事です。

きちんとした環境でないと半覚醒状態になったり代謝が高くなってしまうなど望ましい冬眠にはならず、
冬眠したと思っていたらトカゲが死んでしまっていた、という原因になってしまうことも少なくありません。

 

方法としては、ヒーターなどを使って23~25℃の温度を保つように温めてあげたり、エサやりなどを行ってあげるなど通常通りの飼育を行うことです。


外気温は0度ほどだと、室温は暖房を使わないと10度台で、エアコンを使用し20~23度くらいの室温で過ごすことが多い我が家ですが
カナヘビ用の部屋は温室にし、パネルヒーターとライトで温室内を温めて20~30℃台をキープしています。
脱皮も必要なので紫外線ライトもタイミングをみて当てるようにすると、脱皮不全をおこさずに上手に脱皮しています。

 

ここまでのカナヘビトカゲの成長記録をまとめてみました。

 

カナヘビトカゲの成長

季節(月) 成長過程
7月 産卵
8月 35日~40日程度で孵化
9月 赤ちゃんカナヘビの餌(足長クモ)
10月 成長してきてレッドローチSSを餌
11月 安定して食べられるようになり大きさも倍に
12月 誰かが産卵

 


孵化してから2ヶ月ほどは食事面で苦戦し、5匹もいるので排出物のお掃除は毎日で餌やりも勿論毎日し4ヶ月が経ちましたが、1匹が産卵しているのを発見し驚きました!

 

オスメスを同居させているので当然のことですが、完全な大人サイズではないので産卵は想定外でした…

 

どちらにせよ、爬虫類飼育初心者の我が家、悪戦苦闘しながらも楽しめているので
ここまでの流れも簡単に記録しておきます。

 

 

1.【7月・8月】お母さんカナヘビトカゲの産卵

身ごもっているメス2匹とも、産卵前は食欲が旺盛で気性も荒くなっていました。


息子が自然の中で捕まえてきてしまったので、手から餌を食べることはなく人間にも慣れていないため、環境を整えた虫かごに餌を入れておくと自ら狩りをし捕食します。


餌は、カマキリやバッタ。大きめでも丸ごと捕食できます。

 

餌やりと飼育環境を毎日チェックしていると、3~5個ほど卵を産んでいました。
産卵後は産卵前と比べ食欲もなく、2匹とも1週間後に死んでしまいました。

 

自然界では6月~10月くらいまでカナヘビトカゲを目にすることが多く、
夏以降の10月11月に赤ちゃんトカゲが多くなるので
周期的に7月8月に産卵するメストカゲが多いのかもしれません。


どちらもメスが一度に複数個の卵を生みますが、

産卵後は力尽きて死んでしまうメスも多いようです。

 

 

2.【8月】カナヘビトカゲの孵化

カナヘビトカゲの卵を見守るために出来ることは数点です。

 

  • 湿度(霧吹き)
  • 暗室
  • 卵の向きを変えない・触らない

 

産卵した卵はすぐに回収しトカゲと同室にはしないで、卵だけの部屋を作ります。
カナヘビは卵を守ったり子育てをする習性がないらしいので、間違えて食べてしまわないようにするためです。

 

卵3個程度であれば、小さい虫かごで十分です。

 

あとは、湿度が需要水をより多くしみこませることができる黒土を底にしいて部屋の完成です!

黒土以外に水苔を使う人も多いようですが、黒土は値段が安いです。笑

 

適度な湿度を維持してあげると、卵は水を吸収して大きくなっていきます。
虫かごの側面と土に霧吹きをし、湿度はキープすると良いようです。

 

そして、卵を配置するのですが、ペンで上下のしるしをつけた卵を置いていきます、
このとき、卵の上下を間違えると胚が殻とくっついて窒息死してしまうそうなので、卵は安易に動かしてはいけないので、お子さんにはしっかり説明をしておくのが大切です。

 

我が家の場合、真夏だったので、玄関の下駄箱下が暗く若干涼しかったので、玄関で見守っていました。


上記の環境で、産卵後30日~40日で孵化しました。
真夏の温度と湿度が適切だったのか、5匹とも無事でした。

 

 

3.【9月・10月】カナヘビトカゲの赤ちゃんの飼育

孵化直後のカナヘビは真っ黒で模様もありません。
トゥルトゥルで水っぽい?
抜け殻の卵もグニャグニャしています。

 

大きさは4cmほどで小さくてかわいい!

 

孵化して終日は餌を食べないようですが、個体差があるので翌日から餌を食べる子もいたので様子を見て餌をあげてみるといいかもしれません。

 

餌は、足長クモを好み食べてくれました。


ピンセットに挟んで与えるのですが、体も軽くすばしっこいので餌の食べ方もはじめは下手くそです。
食欲がある子はあっという間にマスターしますが、臆病な性格の子は餌にすらビクビクして食べることが出来なく性格によって様々な成長をみせてくれます!

 

時期的にも9月10月はクモが多い時期なので、我が家は庭で捕獲していました。
クモは空き瓶で獲ると簡単に捕まえられるのでオススメです。

また、大きなクモ(女郎蜘蛛)の巣がある蜘蛛の巣は、周りにたくさんの子分?小さなクモがいるので発見しやすいです。笑

 

生きた状態で食べさせるので毎日のクモ探しは大変なので
レッドローチという食用のゴキブリSSサイズを購入し与えることもありました。

 

とうとうゴキブリを買うまでにきたね。
と息子の生き物愛に押されまくりの親です。


この2ヶ月でトカゲらしい体つきや色味になってきて安定してきたので
爬虫類を本格的に飼おう!と決意して、温室を購入しました。

何にせよ、我が家は初心者なので、お安くて見た目も良い温室を探しました。

 

 

このIKEAのSOCKER(ソッケル)は見た目ヨシです!


ただ、いくつか難点があり、4辺に隙間があり狭い場所を好むトカゲが侵入して死んでしまう恐れがあるので、しっかり隙間は埋める必要があります。
また、角の凹凸を登っていってしまうので脱走する恐れがあります。
屋根部分のふたも簡易的なので心配です。

 

何らかの対策をする必要があるのですが、初心者ですので…フォーストハウスはこちらに決めました。
どちらにしても、大人サイズになってきたら5匹もいるので違う温室に変更する必要はありそうです。

 

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4.【11月】カナヘビトカゲは生後から2倍ほどの大きさに

体も逞しくなってきて、個体差も目立たなくなってきましたが性格は変わりません。笑
臆病な子はずっと臆病。食欲旺盛な子は誰よりも体つきがしっかりしています。

 

有り難いことに5匹とも相性が悪いわけではないようで、喧嘩や争いはないようです。

眠るときは、水苔の中に5匹まとまって眠ることが多いです。

 

室内の環境は、ほぼ100円ショップで揃えました。


植物も一緒に育てたかったので、多肉植物とエアープランツも100円で購入しました。

カナヘビは草むらに隠れる習性もあるので草むらっぽいエアープランツにしています。
何故か、多肉植物は食いちぎって遊んでいる?食べてしまう?ようで何個かダメにされました。

 

他のガラスケース、キューブボックス、ブランコ、シェルターなども100円で買えます。
隠れ家(シェルター)は全員のストレスがないように複数個用意しているので隠れたい放題ですよ。

 

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あと大切なのは、ホットスポット高低差をつけてあげること。

 

ホットスポットはバスキングするためです。
バスキング(Basking)とは、英語で日光浴や日向ぼっこという意味で、一般的に赤外線ライトは、ケージ内の一部にホットスポット呼ばれるエリアを作り、爬虫類自身が自由に体を温めます。

 

ホットスポットは庭に落ちている平らな石や陶器を使っています。

高低差は庭で採取した枝を除菌して使用していますが、枝の上り下りが好きで遊んでくれるのと枝もホットスポットとして使ってくれているようです。

 

飼育環境は整ってきて、夜も寒くなってきたのパネルヒーターも追加しました。
パネルヒーターのみだけだと温度がキープできないので、バスキングライトも2本追加しました。

 

 

紫外線の日光浴も人工的ですが、紫外線ライトも1つつけてあげることで、脱皮を促進させてあげられます。
紫外線ライトはトカゲの様子をみて時折使用する程度です。

 

 

温室の室温は、20~30℃台をキープする事で5匹とも元気に成長しています!

カナヘビは25℃くらいないと食欲もなく食べてくれないので温室管理は一番重要かもしれません。


これくらいになると餌の量も増えてきて、ゴキブリの消費が早いので、人口フードもあげるようになりました。
食欲旺盛な子であれば自分から食べてくれますが、食べ散らかしてしまうとカビの原因になるので基本はピンセットから与えています。

 

個体も大きくなってくると臭いも若干ではありますが気になってきたので、炭をいくつか置いてみると気になる臭いが緩和されました。
炭も100円で買えます。笑

 

ここで気になるのが…餌代、電気代。


我が家の場合、庭で餌を捕獲しますが、1ヶ月で1000円ほどです。

 

 

5.【12月】だれかが産卵

カナヘビとの生活にも慣れてきて、冬眠もしない様子なので安堵していると…
小さな米粒を発見しました。


よく見ると、米粒くらいの大きさのカナヘビの卵でした!!!!

まだまだ子どもだと思っていたのに!!!!産卵している!!!!!と夫が叫びました。笑

 

よく見ると乳白色で以前見たカナヘビの卵よりも小さいように感じました。

 

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とりあえず、卵を回収し2.の手順を行いました。
数日すると卵の周りにフワフワした白いカビが発生し卵はダメだと判断しました。

 

無精卵だったようですが、大ファミリー化しそうな前兆でしょうか。
引き続き成長を見守りたいと思います。

 

 

猫のようなカナヘビトカゲ

まだ数ヶ月ではありますが、カナヘビの動きを見ていると猫に似ているように感じ可愛らしいです。


正直わたしは爬虫類が大の苦手でしたが、卵から育て孵化した赤ちゃんカナヘビを見てから気持ちが変わりました。
あとは、息子の熱意や好奇心に感心していて親の私が逃げてしまったら勿体ない経験だと感じたのです。

 

気が早いけど、子ども達が成人したときに、夫とこの日のことを思い出しし懐かしむ日が来ると思うと…こんな貴重な体験を家族で出来るようにしてくれた息子に感謝です。

 

 

micocolo.hatenablog.com

 

 

 

 

【ADHDと運動神経】多動なのに運動神経が良いわけではないのはなぜ?

息子は幼児期からADHDの主な特徴と言われている「注意欠陥」「衝動性」「多動性」の症状がありますが、幼児期から「多動性」が強く動き回っていて外遊びが大好きです。8歳になっても公園や外で遊ぶと永遠に遊んでいます。笑

 

そんな破壊的な運動量のある息子の姿を見ていると、この子は運動神経抜群なんだろうな!と思っていましたが…


ずば抜けた運動神経ではなく、むしろ小学校に進学すると体育が一番嫌いな授業だと言うのです。笑

 

あんなに走っているのに?
外遊び大好きじゃん!

 

と、親の私は思ってしまいます。

 

ただ、そもそものADHDの特徴を紐解いていくと息子の「体育が嫌い」な理由が理解出来るのです。

 


ADHDの身体的特徴

 

ADHDの症状として、立ったり、歩いたりという簡単な運動には問題はありませんが、同時進行する複雑な行動が苦手です。

そのためもあり、指を細かく動かしたり、なわとびをするなど、複数の筋肉を同時に動かすスポーツが苦手です。

更に、平衡感覚も悪く、片足で立つとすぐにバランスを崩してこけてしまう子もいるようで、息子の場合は、毎日といっていいほどケガが多く、足はアザだらけです(涙)

 

アザの主な原因は、階段にぶつけたり、階段を踏み外したり、柱に衝突したり、転んだり…だそうです。


毎日、傷やアザを見るのは痛々しくて胸も苦しいので、クリームで保湿したり日々成長や発達をきにかけています。

 

下記のような根本的な身体的特徴は、以前にも記事にした家庭療育で感覚統合のトレーニングを行っているため、
息子は平均的な運動能力ではあります(本人は体育の授業を嫌ってはいますが…)

 

micocolo.hatenablog.com

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主な身体的特徴

平衡感覚が悪いADHD
自転車に乗れない、まっすぐ速く走れないなど、バランスを必要とすることがうまくできない。

ADHDの運動障害
ボールをキャッチできない、跳び箱や逆上がりができないなど、スポーツ全般を苦手とする。

手先が不器用なADHD
手に持った物をたびたび落とす、なわとびの使い方を覚えられないなど、複雑な動作に対応できない。

 


身体的特徴が原因で、学校生活でうまくいかないことが増えて居心地が悪くなってしまったり
ちょっとした失敗やミスが重なり嫌になってしまう。といことは年齢関係なく大いにあることだと思います。


まだ、息子も低学年なので親の介入やサポートを嫌がっていない様子なので
根本的な原因の対処になるサポート(家庭療育)をする事で、授業が嫌いでも…
運動障害をおこさないサポートをしていってあげたいと思うのです。

※本人が望む場合です

 

 


年長の冬からはじめた空手

 

6歳の冬から習い事として始めた空手は、今年の冬で2年経ちました。
空手の流派で帯の色の取り決めが異なってくるそうですが、
息子は無級(白帯)から、5級の緑帯まで昇級し切磋琢磨。稽古に励んでいます。

 

無級
8級・7級 黄色
6級 水色
5級・4級 緑色
3級・2級 茶色
3級・2級・1級 茶色
初段 黒色

 

諦めずに、2年で緑帯になるまで続けると思っていなかったので親としては嬉しいです。

 

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十五の形を軸に、決められた動きを正確に身につけていくのは簡単な事ではなく
当たり前なのですが何となくでは絶対に修得できません。

 

息子は、全身を使った複雑な運動や、人の動きを真似することも苦手なので、
周りの同学年の子に比べると、上達には時間がかかることも少なくありません。

 

家庭内での自主練習は必須で、毎晩夜に形を忘れないように繰り返し繰り返し練習したり。

人の話を聞いて真似るのが嫌なので不貞腐れる。間違いを指摘すると不貞腐れる。なんて日常茶飯事で、親の私たちもイライラしてしまうことも勿論あります。

 

さらに、稽古中に隣の子にちょっかいを出して怒られたりもするし
市内の大会に、満を持して出場しても大会に集中できなくて毎回ボロ負けしている息子です。


ただ、他者と比べても意味はなく何も変わらないので、息子自身も親自身も『心を強く己との戦い』ができるので
周りに気をとられることなく精進できる空手道は息子に合っているのかもしれません。

 

 


息子の空手に関しては、本人の目標は『黒帯をとること』です。

黒帯をとるためには基本の型を修得し練習するしかありません。
練習を怠ったり、途中で意志ががなくなれば目標は達成できません。

 

もしも、途中で諦めてしまう日がきたら、達成できなかった原因を考えることが大事かと思っています。

ただ、起きてもいないことを心配したり危惧しても仕方ないので
身を任せながらプロセスを大切にしていきたいと思うのです。

 

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【2歳7歳の英語学習】オンライン英会話と英語教材の体験談

英語教育について、我が家では「英語教育は早いほうがいい」という考えです。
私も夫も英語教育をはじめたのが中学生からで、とにかく苦戦し、結局40歳になっても英会話が出来ない…という状態で、
英語への抵抗があるため、我が事ながら「人生勿体ない!」と(だったら習得しろよ)思っています。

 

子ども達には私たちが英語で苦労しているからも正直ありますが、単純に語学力があると学ぶ知識も広がるし、異文化に触れることは視野が広がるきっかけになると考えているため
無理強いしないように、幼児期から英語に触れてほしいと思っています。

 

オンライン英会話

 

 

無理強いしない英語学習

 

 

英語に限らず、教育はすべて無理強いしないことが有効だと思うので
現段階の英語教育の向き合い方は「聞く」「話す」にフォーカスしています。

 

ADHDの息子の英語学習

 

息子に関しては、とにかく動くの大好きな子なので、幼児期は歌やアニメなどを用いて楽しみながら英語に触れさせる程度でしたが
7歳になった時に、ずっと受講している進研ゼミの、進研ゼミ会員向け有料オプション<オンラインスピーキング>をはじめました。
決め手は、コミュニケーションが大好きな息子には外国人講師とマンツーマン会話レッスンが楽しいはず!と思ったからです。
そしてADHDの息子は集団レッスンが不向きなので、オンラインで自宅でレッスンできるのも条件にピッタリでした。

 

オンライン英会話は他社で2社ほど体験レッスンをしてみて、どこも息子は楽しく講師と話していましたが、
進研ゼミ<オンラインスピーキング>のサービス内容はズバ抜けてコスパが良く、我が家は進研ゼミ<オンラインスピーキング>に決定しました。

 

料金設定は比較的に3,000円以内のサービスが多く、月3回(15分)のレッスンのところが多いのですが、
進研ゼミの場合は、パソコンで予習復習ができるゲーム型の教材もついていて、紙の問題用紙もついてきます。
更に、先生の予約がしやすく、当日でも予約が空いている先生が多いので気兼ねなくレッスンをすることができます。

 

我が家の場合、息子の安定した精神状態の時にレッスンを受けたいので、
息子のやる気がある時に予約をして受講した方が効果的なのです。

また、無料で試験を受けられたり、集団オンラインレッスンもあったりと、他社にはないサービス内容なので大満足!

 

では、1年ほど続けてみた効果は?

 

正直、理解力が遅いく、のみ込みも遅いのですが、早い段階で異文化に触れ「英語耳」「英語脳」を作るきっかけにはなっています。
3年生から英語は必須科目になるので、スムーズな英語学習のスタートをきることができると期待しています!

 


2歳~3歳の娘の英語学習

娘は歌が大好きなので、歌が中心の英語教材を選び、2歳から「こどもちゃれんじEnglish」を受講しています。
息子が進研ゼミを受講しているので、きょうだい割があるのが最初の決め手でした。笑

 

2ヶ月に1回のペースで、教材動画/英語玩具/絵本が届いて、すべて娘はドハマりしてくれました。
英語玩具のクオリティも高く、我が家はイベント以外は玩具を買わないので、英語玩具が遊び道具になっています。
リズミカルな曲やキャラクターが子供の好奇心を擽るようです。

 

「こどもちゃれんじEnglish」の対象年齢は1~6歳まで、年齢に合わせて2ヶ月に一度自宅に教材が届きます。教材は本とDVD、おもちゃのセットになっているのが特徴です。
DVDでまず英語をインプット、おもちゃで実際に英語を使い、さらに本で英語を定着させ「使える英語」を身につけます。
受講費は、1~3歳までは1回あたり3637円(税込み)から、「こどもちゃれんじ」の会員なら、会員特別価格で2933円(同)からです。
4~6歳の受講費は1回あたり4180円(同)からですが、「こどもちゃれんじ」会員は税込3,476円からの特別価格で受講することができます。

 


ネイティブスピーカーに近い発音を習得する 

 

幼児期は「英語耳」の育成に効果的で音の聞き分けにとても敏感です。
特に生後10か月~1歳程度で英語の子音の聞き分け(LとRなど)ができる能力 を持っているそうなので
娘は生後半年前後から意識的に英語を聞かせ始めていました。

 

洋楽を積極的に聞かせ、2歳からは英語教材「こどもちゃれんじEnglish」を利用して、
ネイティブの発音を聞き分けられる「英語耳」を意識しました。

 

1歳~2歳の時に、保育園でウサギを見たら「rabbit(ラビット)」飛行機を見たら「airplane(飛行機)」と言っていたと
先生から報告されたり、日常の中で単語を出すようになりました。
更に、語尾にある「t」と「d」を制する単語の発音が、ネイティブスピーカーに近い発音で私も驚きました。

 

3歳になる頃には分かりやすいフレーズや、0~10まで言えるようになり、自然に習得した日常単語も増えました。
身近な生活フレーズを覚えているので、日常会話で自然に単語が出るのが面白くて、家族で簡単な単語を使うようになりました。

 

 OK!(いいよ!)Wash! Wash!(ゴシゴシ!)Here you are.(どうぞ。)Good night.(おやすみ。)

 

簡単ですが…笑
親子で一緒に楽しむことで、言語力を育てていき、日本語と一緒に英語も一緒に習得できたら良いなぁと願っています!

 

ネイティブスピーカー



 

 

「使える英語力」を伸ばしたい

 

ビジネス・プライベートそして学習面において、役に立つ英語のスキル。
全てにおいて異文化に触れ視野を広げ、多様的に考えるには世界共通で使われる英語は必須かと思います。

 

私は英語が話せませんが…話せるようになりたい!

 

アルファベットを覚えさせる「勉強英語」で挫折した私と夫は、
「子どもが英語を楽しいと思えるようにする」が第一目標なので
幼児期からの英語学習で、その後の英語の勉強をスムーズに行うために引き続き見守りたいと思います。

 

 

 

 

【ADHD小学生と生き物】昆虫・川魚(淡水魚)・爬虫類の飼育

息子は幼児期から生き物に興味があり、夢中になって虫取りをする姿は正に狩りをしているようです。
ADHDの遺伝子が狩猟民族から受け継がれているという説は事実だと思わせるような。息子の動きは狩りをしているようなので、息子の狩猟スタイルにひいてしまう人もいます。笑

 

度々記事にしていますが、私が「田舎暮らし」を決断した理由のひとつは、息子の狩猟姿を見てです。

 

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田舎暮らしをはじめて5年経ちますが、この5年で飼育した生き物はたくさんです。
残念ながら飼育に失敗して生き物が命を落としてしまった経験も多いです。


命に大きいも小さいもないので、飼育していると「かわいそう」と周りから言われるたびに親として悩んだこともありました。
ただ、息子自身の飼育したいという気持ちを尊重し息子自身の心身の成長を願っていて、そして飼育するということは同時に責任を伴う事を経験してほしいと考え飼育を止めずにいます。

 

飼育するにあたり、生態を知らないとはじまりません。
そして、食べないと死んでしまう。
環境を整えないと死んでしまう。
ということを、息子自ら学んでいます。

 

弱肉強食や食物連鎖も、言葉から学ぶのではなく実体験で知ることで興味や知識は増える一方です。

 

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どんな生き物も食べずにいれば死んでしまう

 

生き物を飼育することで「食べる」ことを深く考えるようになった息子。


生き物の命のつながりは「生き物は生き物を食べる」という絶対的な仕組みがあり息子は食事を残さなくなりました。
お腹がいっぱいでどうしても食べられない時は「ごめんなさい」と食事と私に言います。

 

そして、飼育している生き物に食べる物を与えるために、息子は毎日、飼育中の生き物の食べ物探しをしないといけないのです。

大半が、生きている物を食べる生物が多く、例えば、

 

カマキリであれば生きたバッタを食べます。
カエルは生きたミミズを食べます。
ヤゴは生きたオタマジャクシを食べます。

 

食べ物探しは、骨の折れる仕事なのです。


ですが、息子が食べ物を獲らないと飼育している生き物は死んでしまうので、食べ物が獲れない日が続いた場合は息子本人が自然環境に逃がすようになりました。

 

その点、野菜の切れ端を食べてくれる生き物に関しては飼育しやすいことを知りました。
タツムリやコオロギは野菜の切れ端で大丈夫なので、息子は、ママ、切れ端お願いね!とお願いしてくるので、わたしも出来るだけ美味しそうな切れ端を渡します。笑

 

キリギリスに似たクツワムシはハムを食べたのには驚いたりと、「食べる」ことは興味深いことだと生き物の飼育で学びました。

 

 

淡水魚を飼育の楽しみ方

 

淡水魚飼育をはじめたのは、近所の農家のおじさんがメダカをくれたのがきっかけでした。


昔使っていた水槽を父が大切にとっておいてくれたので、父から譲り受けました。物を大切にする父なので水槽の砂利もとっておいてくれていました。
父が金魚を大切に育てていた記憶がよみがえり、古いものを受け継げたことが嬉しく子どもたちと大切に使おうと思ったことで水槽のある生活が5年経ちました。

 

当初は用水路で見つけたメダカだけだったので、ペットショップでアカヒレという魚やシマドジョウ、ヤマトヌマエビを購入し飼育していましたが、
息子が田んぼや用水路で、ミナミヌマエビやシマドジョウを捕まえられるようになりました。

 

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繊細なエビの飼育にも馴れると、ミナミヌマエビの繁殖に成功し、小さなエビの赤ちゃんを発見したときは家族で大喜びしました。

 

最近では釣りにも目覚め、コイ科のモツゴ(たぶん)を釣って飼育し始めました。
フナは近所のおじさんが、卵から孵化させたものを譲ってもらい一緒に育てることになったりと、毎日何かしらの生き物との出会いです。笑

 

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淡水魚のいいところは、水温の温度管理が難しくないのと、エビやドショウはコケやフンを食べてくれたり、エビは脱皮しますが、これはドジョウが食べてくれます。
残念ながら死んでしまった魚は、エビやドジョウが食べてくれるので、小さな水槽の中でしっかり共存関係が出来るのが良いです。


死んでしまった物を食べることは命の循環で、命を継ぎ足し、継ぎ足し、生きていることが実体験で理解できるのではないでしょうか。

 

 

爬虫類(蛙・二ホンカナヘビ)を育てる

 

田畑に囲まれているので、真冬以外は蛙が至る所で姿を現してくれます。
蛙はとてもデリケートな生き物で飼育するのがとても難しく、何度も挫折し自然に戻しています。
蛙は育てるのが難しいので、オタマジャクシを蛙にするまで飼育し、蛙になったら自然に戻すようにしました。
オタマジャクシが蛙になるまでの変化は見ていて興味深いので、好奇心旺盛な子は飛びつくんじゃないでしょうか。

 

ニホンカナヘビは息子が大好きな爬虫類で、ほっとくと手にいっぱい掴まえてきてしまいます。笑

たまたまニホンカナヘビのメスを飼育していた時に、卵を産んだお母さんカナへビが翌日死んでしまいました。
息子はショックを受けましたが、自分がお母さんになると言って卵の孵化に挑戦し、40日間の飼育で見事に孵化させることが出来ました。

 

夫も私も、卵の孵化には驚きましたが、まさかの、もう一匹いたカナヘビのメスが卵を新たに卵を産み…
2度目の孵化を成功させたので、カナヘビの赤ちゃんが5匹になってしまいました。

 

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孵化を成功させた息子の熱意に負け、我が家ではカナヘビの飼育にも本腰が入ったのです(現在真っ只中)

爬虫類が苦手だった私は、卵からの姿をみているのでカナヘビの赤ちゃんが可愛くて仕方なくなってしまい、家族でカナヘビ飼育を大切に楽しんでいます。

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カナヘビは、静かで、寝ているか食べるか遊んでいるかです。
猫のような動きで狭い場所が好きだったり、きょうだいでくっついて眠ったり、高いところに登ってみたり…
見ていて飽きません。笑

 

 

 

生き物がいる暮らし。生物が好きな息子から学んだこと

 

生き物を飼育するということは、汚れた物を綺麗にする仕事の方が多いくらいで実際は大変なことです。
人間でいえば拉致されて監禁されていると同じことなので、本来は捕まえたら観察をして自然に戻すのがいいと思います。
我が家で飼育していた生き物も出来る限り自然環境に戻してお別れするようにしています。

 

昆虫類は特に短命なので、子孫を残すために生きているようにも見えてしまうし、常に何かしらに狙われて生きているので激動的な生涯で命の尊厳を教えてくれていると思います。

 

多動傾向で、動くものに興味があることから、息子は衝動的に生物を追いかけているのかもしれませんが、
大きくは好奇心があることで、生態まで興味を持つことに繋がったのは、とても良いことだと思っています。

 

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以前の私は、生き物を見ると眉をひそめてしまっていましたが、今は、子供と一緒に興味を持ち胸を膨らませることが出来ていることは幸せなことだと思うのです。
大げさに言えば、見える世界が変わって、害がない生き物であれば、共生できると思うようになりました。

 

息子の並外れた好奇心は、息子自身が大切に育てて欲しいと思います。
私は、そんな息子が大好きなので、いつまでも見守っていこうと思います。

 

【ADHDと読書習慣】子どもの頃から本がある生活

私は絵本が好きですが、読書をする習慣がないまま大人になってしまいましたが、
ただ、本があると安心するので本屋さんも図書館も大好きで足を運ぶことが多いです。

 

でも本を読む時は気合を入れて挑んでしまったり
『読書するぞ』と重たい腰をあげてやる気を振るいたたせないとダメでした。

 

しかし歳を重ねると好むものも変化してきて
テレビを観ると耳も目も疲れてしまいラジオを好むようになったり
仕事や子育てで壁にぶつかったり、新しい挑戦をしたいときに自分の経験だけでは情報が少ないため、本からの情報を必要とし本を積極的に読むようになりました。

 

好奇心や新しい挑戦、多様な思考力を持つ必要性に気がつくと
本にふれる時間が必要だと言うことに気がつき読書をするようになったのです。

 

実際に読書を習慣化したことで、それなりに読解力も上がります。そして、新しい情報を知ることは人生を豊かにしてくれるのです。
経験しなくても活字から学び沢山の情報を習得することが出来ることができます。読書好きな方は、インプットが多いことでアウトプットは明らかに情報の質が違うなと感じます。

 

もっと子どもの頃から本を読めば良かった。と後悔しているので、我が子には本を沢山読んで欲しいと思っていますが、
私の経験から考えると、子ども達に「本を読みなさい」と言っても、本を読む習慣をつくることは無理だと知っています。

 

何でもそうなのですが、子どもの興味のあることは様々な意欲を生み出すので
子ども達には、好きなことはとことん経験させると、必ず疑問が出るので『調べ習慣』を教えています。
わからないことがあったら、調べる癖をつけ深掘りしていくのです。

 

息子の場合は、妖怪や生物が好きなので、妖怪の本は惜しみなく触れさせることで、4歳くらいからぶ厚い妖怪本を熟読出来るようになりました。
最初は絵だけ楽しみ、気になるところはママ読んでっと持ってきていましたが
いつでも親が読んであげられるわけではないので、自分で読む練習をはじめたのです。
生物についても妖怪と同じで、様々な図鑑をみては暗記していました。
面白いことに、この図鑑とあの図鑑に使われている写真は同じだね。と間違い探しをはじめたのには笑ってしまい
子どもの好奇心は本当に素晴らしい!と考えさせられることが多いのです。

 

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好奇心を引き出すことは、あらゆることを解決させるポイントかもしれません。


他には、私が出産後から子どもに本を好きになってもらう取り組みがあります。

 

  1. 家でいつでも本に触れられるようにする
  2. 図書館・本屋さんに行く
  3. 字が読めるようになった子どもにも読み聞かせを続ける
  4. 隙間時間を活用する
  5. 親子で同じ本を読んで語り合う
  6. 漫画も本として認める


1.家でいつでも本に触れられるようにする

我が家は目に触れる場所に本を置いています。
リビングのキッズスペースには子ども用の本棚があり、絵本を大切にしまっています。
また、表紙をみせるマガジンラックを設置し、毎月のオススメの本を飾るように子ども達と決めて飾っています。

 

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リビングにいる時間が多いので、毎日、息子も娘も、時間の合間に絵本を引っ張り出して読んでいる姿が見られるので
『いつでも本に触れられるようにする』というのは意味があるように感じます。

 

玄関には、夫婦でオススメの本や、今、気になっている本を置くことで、お互いの関心を共有し、子ども達の目にふれられるようにしています。
子ども達も、どんな本なの?と聞いてくることがあり、子ども達に説明することで私自身も本について考える時間を作ることができています。

 

 

2.図書館・本屋さんに行く

コロナ化ではありますが、タイミングをみて、子ども達と図書館や本屋さんに行きます。
沢山の本をみたときの息子と娘のワクワクした顔をみると私も幸せな気持ちになるのです。

図書館・本屋さんは、新しい興味を発掘できる場所です。

 

今度はこれを読んでみたい!あれをやってみたい!

次々に、子ども達の引き出しがいっぱいになるのが分かり、子どもの新たな一面に気がつくことができます。
そこで子どもの新しい興味をしっかり覚えておき、好奇心がさらに広がる手助けを親がすることで子どもがまた本を読むきっかけになるのだと思います。

 

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3.字が読めるようになった子どもにも読み聞かせを続ける

読み聞かせが大好きな子ども達。
眠気が襲ってくるぐらい絵本の読み聞かせを求められるので私は毎晩睡魔との戦いですが絵本を読む時間は親子で心を落ち着かせられる時間です。

 

8歳になった息子も読み聞かせの時間が大好きなので
何冊も読んで欲しい!とせがんできてくれるほどで、本人が要求するまでは続けたいと思っています。

 

また、息子が字の読めない妹に読み聞かせをしてくれることもあったり
娘もお人形に絵本を読み聞かせる遊びをしていることがあります。
そんな姿をみていると、読み聞かせを大切にしてきて良かった。と思うのです。

 

最近は、どうしても夜に時間がない場合は、童話朗読CDを活用し朗読を聞いてもらうこともあります。
余談にはなりますが、せっかくなので英語で朗読してくれるものにしています。
日本の童話だと翻訳が分かりにくい事があるので、我が家は海外の童話を選んでいて、
はじめに日本語で朗読を聞かせ、すぐに同じストーリーを英語朗読で聞かせることで、単語と文法と発音の知識を無意識的に高める狙いです。笑
自然な英語表現に慣れることを大切にしています。

この朗読CDも子ども達は好きで、ひとつ2分くらいのショートストーリーで気軽に聞き流せるのが良いところです。

 

 

 

4.隙間時間を活用する

ADHDの息子は多動症状として、時間の余白や隙間時間でも何かをしていないとソワソワしてしまうので息子の興味がある本を勧めるようにしています。

お出掛け前の5分前とか、5分でも!ほっておくと汗びっちょりになるまで走り回ってしまったりするので…笑
読書は心を落ち着かせてくれるので有効的です。

 

隙間時間を読書の時間として有効活用できる習慣は、今後、ADHDの息子にとって手助けになる事かと思います。
また、娘にとっても豊かな時間になることと願っています。

 

 

5.親子で同じ本を読んで語り合う

息子の小学校では、教科書に載っている本を、自宅で音読する習慣があるので、親自身も作品にふれる機会が多いです。
そこで、私自身も興味深いところは必ず息子に伝え会話するようにしています。

 

レオ・レオニ作の『スイミー』だったり、アーノルド=ローベル 作のがまくん かえるくんシリーズ『ふたりはともだち/おてがみ』など
懐かしい作品を息子が音読した時は心が熱くなりました!


スイミーは息子自身が自分とリンクさせてスイミーへの想いを話してくれたことがありました。
がまくん かえるくんの友情も、息子にとっては感動的な出会いだったようで、お友達や家族に向けてお手紙をしたためるようになったのは成長を感じました。

 

 

 

今は、 川崎 洋 作の『ぼうしをかぶったオニの子』を勉強しているのですが、教科書ではお話の一部しか載っていなく物語の続きが気になったので息子と図書館で借りてきて、物語に出てくるオニの子について、お互い会話をして楽しんでいます。

 

 

国語の教科書に載っている作品が、勉強の為の教材で終わってしまうのは勿体ないので、必然的でも出会えた作品も楽しい記憶として残ると嬉しいです。

 

 

6.漫画も本として認める

夫も私も漫画本が大好きな子ども時代でした。様々なジャンルの漫画本があり、映画やアニメとは違った世界に入れる漫画に魅了されました。
ですので息子と娘が漫画本を好むようだったら、我が家は本として認めます!

 

娘はまだ3歳なので漫画本には興味はありませんが、息子がはじめて購入した漫画本は『鬼滅の刃』でした。
習っていない漢字も『鬼滅の刃』で読めるようになったものもあります。笑

また、生物や化学が好きな息子には、伝記漫画も勧めています。

 


小学生に人気の「科学漫画サバイバル」シリーズは、息子も好きな漫画で、小学校の図書室で借りてきて私も知りました。
「科学漫画サバイバル」は、全世界で累計3000万部を発行しているそうで大人気ですね!
危険生物や最強生物が好きな息子なので、過酷なサバイバルを題材にしているのが面白いようで、
生物や自然の紹介などが書いてあるので知識として情報を習得しているようです。

 


『好奇心』から本を読むようになる

そもそも好奇心がなければ、調べたいことが自ら多様に出てくることが難しいと思います。
親が手とり足とりやった好奇心ではなく、自ら芽生えた探究心があれば、やがて自分の興味関心以外の対象に対しても、影響の輪を広げていくようになっていきます。

 

息子をみていると、ADHDであっても、好奇心を引き出すことが読書の入口だと実感しました。本が読めない、苦手だと思い込まずに、ADHDは、好きなことに没頭できる特性があるので、そこを活かせば読書習慣も作りやすいということです。

 

物事には背景があり、理由があります。それは時に、人の心を動かす内容であったりします。日常生活の中にも、あちらこちらに“好奇心の種”が転がっています。


特に子どもの周囲にはたくさんあるので、「調べてみよう!」という段階まで親が促すことが大切かと考えています。

 

 

 

 

【家族のスタディスペース】ADHDっ子のリビング学習法

小学校入学と同時に子ども部屋や勉強机を考えるご家庭も多いようですが
息子には「子ども部屋」も「勉強机」もありません。

 

「子ども部屋」ではなく、リビングに「キッズスペース」をつくり
「勉強机」ではなく、リビングに「スタディスペース」をつくりました。

 

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私の実体験で低学年のうちは子ども部屋を使う事が少なかったのと、息子がひとり部屋は恐いからいらないと言ったのが大きな理由にはありますが
子どもが小さいうちは近くで見守って観察していたい(子どもの得意なことを知りたい)とい気持ちがあったからです。

 

また、子ども机に関しても、成長していく段階で中学・高校生になったときに子供用机が嫌でお洒落なテーブルに憧れていました。
幼児向けの机は場所もとりますし重くて軽い気持ちで処分できる価格ではないので、ひとり部屋が必要になった時に成長に合った机を購入したいと思っています。


そこで、リビングには北向きの壁全体を「スタディスペース」として長テーブルを設置し、パソコンや息子の勉強するスペースにしました。
そして椅子だけは息子の勉強用の専用の学習椅子を購入しています。

 

購入したE-Toko [イートコ]子供用学習椅子は、勉強に集中しやすいよう人間工学的に設計された学習用の椅子です。
正しい姿勢で疲れにくく、高さや奥行きなどを調節でき、成長段階に合わせて長く使う事が出来るのが購入の決め手でした。

 

 

 

遊ぶ場所と勉強・作業する場所をリビング内につくり、メリットとデメリットがありますがリビング学習にして良かったと思っています。


ただ、メリットとデメリットをあげてみると…

 

 

リビング学習・キッズスペース の メリット

 

  • 一定の強制力・緊張感がる
  • スモールステップ
  • 親が勉強を見てあげられる
  • 成長を側で見ることができる


好きではないこと以外の集中力は残念ながらなく、ADHDの子が興味のもてない作業に取り組むためには、何かしらの強制力が必要です。
大人が同じ空間にいることで、サボろうと思ってもサボれませんし、
集中できないことでも、とりあえず与えられたタスクをこなすことはできます。

ただ、強制力の中でも、わからないことがあれば大人にすぐ質問することもでき、子どもの勉強状況を把握することで
勉強の遅れに気がついてあげることは大きなメリットです。


子どもの小さな達成を近くの大人が褒めることもでき、喜びを分かち合えうことで子どもの意欲を育て学習への意識を下げない事につなげます。

 

また、学校教育の世界には基本中の基本技術として「スモールステップ」という考え方があります。

 

例えば子どもにやらせたい勉強がABCの3つあったとします。「AとBとCが全部できたらこっち持っておいで!全部できたね!100点!」
これが通常の指導。

 

ここでスモールステップの考えを強くすると、
「Aができたら持っておいで!お!できたね!すごい!じゃあ次Bできたら持っておいで!」
となります。

 

前者、ABCを一度に持ってこさせるやり方だと、B辺りでわからなくなった子は成功体験を得られないまま失敗だけして終わってしまいます。

スモールステップであれば、Aをクリアした段階で一度評価される。そして成功体験をもった状態でBに取り組み、そこでわからなければBのことだけを聞けるんです。


更にスモールステップを強くしていくとこうなります。

 

「Aができたら持っておいで!お!Aをやろうとしてえんぴつ持ったのか!えらい!」

ここまでくるとかなり極端な例ですが、実際勉強が嫌になった子はえんぴつを持つことすら拒絶します。そういった子にも成功体験を与えられるのがスモールステップの考え方です。

 

リビング学習・キッズスペース の デメリット

 

  • 兄妹の存在が気になってしまう
  • テレビの誘惑がある
  • 集中できない
  • リビングが散らかりやすい

 

妹の存在が気になってしまうのは当たり前なので、勉強するときはリビングの中心に背を向けた状態で「スタディスペース」で行います。

背を向けることでテレビも見ることは出来ません。
ただ、勉強中にテレビをつけるのはADHDの子どもに対して御法度なので、
妹には分かるように説明をし、静かな集中できる遊びをしてもらいます。


ここで、妹に我慢をさせていますが、我が家の考え方としては娘にとって必要な我慢です。

息子の場合、短時間集中型学習法なので、長くて40分くらいなので
娘も「お兄ちゃん勉強中だからね。私もお勉強するの」と真似て、お絵かきやパズル、粘土遊びを楽しんでいます。

集中出来ないときは洗濯物を手伝ってもらったり、お料理を一緒にしたりすれば40分はあっという間です。

 

最後に散らかる。のは、子どもがいれば当たり前です。笑
散らかったら家族みんなで片付ければ良いだけです。

 

 

ADHD傾向の強い子どもは自尊心を守る工夫が大切

 

ADHD(グレーゾーン)の特性を活かした勉強法の取り組み』や今回の『ADHDっ子のリビング学習法』は、
失敗をできるだけ遠ざけ、少しでも成功体験を感じさせてあげる工夫や取り組みを実践しています。

 

また、低学年中の学習の「基礎」を定着させ基礎学力を身につけさせることは
今後の自尊心にもつながってくるので、親も根気よく一緒に楽しんで過ごしたいと思っています。

 

ADHDの特性を理解して、特性と上手に付き合いながら過ごすことで、その特性を長所に活かせたらラッキーくらいで考え。笑
ずっと全力だと疲れてしまうので、少しの工夫で随分と違ってくるのだと考えています。

 

 

 

 

ADHD(グレーゾーン)の特性を活かした勉強法の取り組み

1年生でADHDと診断され、2年生になった息子の勉強状況ですが
ADHDの症状である「不注意」「多動性」「衝動性」によって躓くことも多いのですが、何とか同年代の平均位の学力を維持しています。

 

1年生の時は授業をほぼ受けていなかったのに授業についていけたのは
幼児期から取り入れている「おうちモンテッソーリ教育」や「子どもチャレンジ」のおかげかもしれません。
単発的な集中力や、暗記力、まなぶ習慣、好奇心、を育てることで勉強への意欲があります。

 

ただ、躓きやケアレスミスは新しい学習にはいると必ず!笑。発生します。

 

基本的には、文章を読み間違いをしたまま間違いに気がつかないまま思い込みで進んでしまったり、
量をこなすことやスピードを重視してしまい、適当に問題や漢字を書いてしまい、そのまま間違いを覚えてしまう。
ということが今のところ多いです。

 

そこで、我が家が息子の勉強の向き合い方で一番大切にしていることは『復習』です。

 

躓いているところは何度も理解できるまで復習すると、ケアレスミスは確実に減ります。
息子に限らず、大半の人は興味のないことは忘れてしまうので、何度も反復することで脳に当たり前の情報としてインプットさせます。


息子の場合は、経験することで物事を習得していく特性があるので、量をこなすことが確実ですし、低学年の「基礎」をしっかり定着させることで、今後の学力にも影響が出るのではないかと思っています。

 

ただ、自主的に復習は、勿論やりません!笑
ADHDの息子に、どうやって何度も反復、復習してもらえるのか?です。

 

ADHDの息子の復習方法

  1. ご褒美制度(トークンエコノミー法)の活用
  2. 短時間集中型学習
  3. 日常生活で学習を率いる

 

 

①ご褒美制度(トークンエコノミー法)の活用

以前、記事にもしましたが、1年生の頃から『ご褒美制度(トークンエコノミー法)』を活用していて、息子には効果的なので今も継続しています。

 

micocolo.hatenablog.com

 


ハードルは低く、習慣化させたいことが出来るようになればポイントを上げ、決められたポイントに達成出来たらご褒美をゲットできるので
楽しいことが大好きな息子は夢中になってポイント集めをしています。

 

内容はいろいろありますが、学習プリント1枚で3ポイント。学習アプリ1回で3ポイント。テスト100点だったら10ポイント。

ご褒美の内容は、40ポイントで本が買える、DVDレンタル1本できる。や、10ポイントで妖怪遊び(親がゾンビになって家中で追いかけっこ)をする。
とか、親が努力しないと成立しないご褒美もあります。笑

 

この取り組は、親も介入していることが息子にとって「楽しさ」「安心」につながり、勉強法として効果的なのかもしれません。

 


②短時間集中型学習

長時間の集中が苦手なので、何時間も座り続ける学習方法は結果的に効果に繋がらなく勉強を嫌いになってしまうのでADHDの息子には長時間学習は不向きです。

 

そこで考えたのは、朝の5分間プリントを1枚やることです。

 

躓いている問題や、ケアレスミスが多い学習内容を親が都度把握し、無料プリントサイトなどで躓いている問題をプリントしておき毎日、朝の5分プリントをするだけです。

 

息抜きも必要なので、学校がある日だけ朝のプリントをやっていますが
一年でブレは若干ありますが、一年で平日は大体244日間あると単純計算すると…
1220時間分の勉強時間を確保する事ができます。

 

はじめは息子の習慣化させるために、愚図りもあり手こずりましたが。笑
とにかく簡単すぎる、絶対間違えない問題をプリントして取り組んでもらい、褒めました!あとは、やったことがある問題を何度も復習する時間なので、間違いも少なくなり息子も自信を持てるようになり朝の5分間はプリントをやることが習慣化されました。

 

また、1分くらいの短歌の音読や、知育アプリ「シンクシンク」を5~10分もやっています。
休日は、進研ゼミを朝のうちにやるようにしています。

 

シンクシンクは、空間認識や論理思考といった、考えるための土台となる力=「思考センス」を育むアプリでゲーム感覚で取り組めるようです。
進研ゼミも子どもがやる気になるようなオプションが沢山あり楽しいようです。

 

長くやるより、少ない時間でも毎日継続することのほうが大切です。

いろいろな学習方法で短時間、時間の合間に取り組むことで学習習慣を身につけることが出来ているように感じます。

 


③日常生活で学習を率いる

習った漢字を出来るだけ使うように手紙のやりとりをしたり、生活の中で計算する場面や時間を復習できる瞬間が沢山あります。

 

例えば、

  • ラムネが30個あるけど妹と半分こしてみてね。
  • 小麦粉30g計ってもらっていい?
  • 今、8時20分で9時までには家を出たいんだけど9時まであと何分あるかな?

などです。

 

また、国語で学ぶ読解力も日常の中で会話するように心掛けています。
これも簡単なので親子で楽しんで会話していると、自然に読解力も養われるようです。


①②③全て、大人が同じ空間にいて親が介入しています。
そこを親が負担と感じてしまうと辛いのですが…笑

 

我が家は子どもの自室を持たず、リビング学習をしています。

リビング学習については、次の記事でまとめました。

 

 

micocolo.hatenablog.com

 

 

 

 

復習と反復の大切さ

予習と復習は、障害児の勉強のポイントです。息子の場合は、学校の授業だけでは、勉強の内容を理解できません。
そのため、家庭でしっかり予習と復習をすることで、授業の内容を理解し身につけることが出来ているのだと息子を見ていて感じています。

 

我が家の場合は、予習は休日に行っている「進研ゼミ」です。
復習は毎日の短時間集中の「5分プリント」です。

 

正直、予習はしっかり出来ていなくても出来なくてもOKとしていて、とにかく復習と反復に意味があるように感じています。
目立つことが好きな息子は学校の授業が好きなので、学校の授業で理解出来ることも多いのですが、反復しないとスグに忘れてしまうので、その時に分かっていても反復が必要なのです。

 

教育大国フィンランドの勉強方法の「チェーン学習」を参考にすると…

 

復習:予習=8:2の重ね学習法

 

復習と予習の割合は苦手科目であれば8:2で、得意科目の場合は、子どもの様子を見ながら一人ひとりに合わせて予習の比重を変えていく仕組みです。

 

具体的な算数の勉強法

  • 学校で教わったことを反復練習
  • 算数が得意な子は難易度をアップさせる
  • 次の準備として予習をする
  • 学校で教わったことを反復練習

 

学校で習った問題はその日のうちにもう一度解いてみる。
日本では「宿題」がありますが、宿題は先生が用意するもの。
フィンランドでは親御さんが用意してみんなが家庭で取り組んでいます。


大切なのは、間違ったときです。
どこで間違ってしまったのかしっかりと確認しながら問題をもう一度解く。
この解く⇒確認⇒再度解くを繰り返すことが学習能力の向上につながっています。


あくまで一人ひとりに合った勉強法を推奨しているフィンランド
全員が同じ難易度の学習をする必要はないという事です。


予習は次の授業の準備で、教科書や参考書を読むだけでもいいのです。
問題を無理矢理解く必要もありません。

教科書の中に分からない言葉はないか?


それだけでいいと考えるのがフィンランドの「チェーン学習」です。


少しの考え方を意識して、我が家も復習するようにはしています!

フィンランドの教育法は他にも学ぶところが沢山あるので参考にしている方も多いのでまた記事にしてみたいと思います。

 


良いものは取り入れて、ダメだったらやり方を変えれば良いだけです。

そして勉強は、生きていく上で必要なことで、自分のために学ぶものなので
子供のうちから習慣にしておくと、いいのかなっと考えています。

 

 

 

 

【子供にとって豊かな生活とは】田舎暮らしで実現した頑張らない食育

田舎での子育ては、「食育」と気合を入れずとも、食材と食卓がつながっています。

 

私の住む近隣はこれといった物がなく、田畑に囲まれていて、農家でなくとも季節によって食べ物を作り自宅で食べている方がほとんどです。
野菜、お米、小麦で一年中田畑は色づき、春になると金色の麦畑が広がり、夏になると田植えが始まり蛙の合唱が響き、その蛙を食べに白鷺や最近ではコウノトリも見かけるようになりました。
冬は芋ほりをしたり、葉物野菜が畑に沢山育てられています。

 

何もないけれど田畑があるから、田畑が子供たちの遊び場でもあり学ぶ場に自然となっているのです。
地域で作られた食材を収穫し、自然な形で食材が食卓に並び口にすることを五感を使って経験でき、食育において田舎暮らしは大いに役立っています。

 

食育(しょくいく)とは、様々な経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。
2005年に成立した食育基本法においては、「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」と位置づけられている。
単なる料理教育ではなく、食に対する心構えや栄養学、伝統的な食文化についての総合的な教育のことである。 この言葉を造語した石塚左玄は、食品の与える影響に関する独自の説によって、子どもに食べさせる食品の影響によって子どもの心身を養うという意味で用いた。

 

野菜やお米、果物がどのように収穫されるのかが日常生活の中で当たり前にあります。


畑で虫取りをしながら、子供達にも野菜の収穫を手伝ってもらったり、農耕機で土を耕す経験をしたり、草取りも当たり前に子供も参加します。

泥だらけ汗まみれになって育てた野菜や果物、お米などを調理して食べるのは人が生きていく基本になります。いっぱい体を動かした後に食べるご飯は格別なので、子どもたちの食べ物への関心も高まります。


農家の方との触れ合いや先人の知恵を学ぶことは、子どもたちにとっては貴重な経験になっていると思います。

 

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五感に働く幼児の自然体験の必要性

今は自然体験をしなくても部屋の中で十分遊ぶことができ、テレビやパソコンなどで情報を得ることができるのはメリットでもあります。
自然体験が少ない子どもというのは都市部の子どもに限ったことではなく、田舎に住んでいても殆ど外に出ず、テレビやゲームに夢中な子どももたくさんいます。

 

本物の情報は自分が目で見て体験したことでなければわかりません。子どもたちに必要なのは膨大な情報ではなく、生きていく上で必要な実体験です。
人間は自分が実際に目で見て触れて感じたものや味わったもの、実経験を重ねることで判断力や決断力を身に着けて行きます。

 

歩けるようになった子どもにとっては外の世界は魅力的で、我が子ふたりとも、外で歩けるようになった時の子供の瞳の輝きに私は感動しました。
本能で外の世界を知りたいと思っている子供に、長時間、スマホやテレビを見せておくよりも、この子達は外で何を発見するんだろう?と考える方が先行しました。


外は季節天候により、暑かったり寒かったり…。居心地の良い時ばかりではありませんが、外の世界の楽しさを知っている子供達は居心地の良さよりも常に新しい刺激を求めているのです。


都市部では、田んぼや畑、森林や川など便利な生活と引き換えに身近に感じる自然が少なくなってきました。
本来であれば、田んぼがあれば、ドジョウやメダカ、オタマジャクシ・蛙など子どもは喜んですくいに出かけて行きます。
畑には蝶々やとんぼ、バッタなどの昆虫の宝箱なので、子どもは虫取りに夢中になります。

 

息子は田んぼが大好きで、カブトエビハリガネムシ、ヤゴ、といった図鑑でしか見たことのない生き物を捕まえ、その生態を図鑑で調べます。
図鑑でも分からない場合は、パソコンで調べる事もあり更に深掘りするようになりました。

 

時には虫の羽を取ったり、蛙を投げつけたり残酷な遊びもしましたが、周りの反応を見ながら、大きくなるとそんなこともしなくなってきました。大人に言われた事はそっちのけで、自然の中で子どもたちは自分で考えて行動し、学びながら遊びを楽しんでいるのです。

 

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幼児に自然体験をするメリット

幼児期に自然体験させることで様々な知識を身につけていきます。人間が作ったものでない土や岩場、草むらを歩くことで身のこなし方、バランス感覚も養われます。

 

  • 命の大切さを学ぶことが出来る
  • 社会で生き抜く力を身につけることが出来る
  • 身体能力が高まる
  • 五感が研ぎ澄まされ感受性が強くなる
  • 自然に対しての畏敬の念が養われる


学校教育や家庭などで命の大切さを教える機会がありますが、命の大切さは言葉で教わっても実感として分からないものです。
ゲームやアニメの世界だと、死んだ人が生き返ったりします。でも、現実にはそんなことはあり得ません。


動物や虫、花たちは生まれてきて必ず死を迎え、命に大きいも小さいもないことを子どもの頃から体験していると、自然に自分もその一部だということを意識していきます。
命の大切さ、儚さは机上で学ぶことは難しく、自然の中で見つけていくものです。

 

そして、自然体験をすることで知的好奇心が刺激され、探求心、自分で考えて行動する力が自然と養われていきます。
例えば虫取り一つにしても、どうやって捕まえる?どこに行ったら捕まえられる?いつが捕まえやすい?なんて考えてなくても、何度も経験するうちに分かってきました。
最初は上手にできなくてもだんだん上達していくことで自信をつけていき、失敗することもありますが、失敗を重ねることによりどうやったらできるようになるかを経験していきます。


その力は子どもの社会で生き抜く力になるそうです。発達っ子の息子にとって将来の支えになってくれると嬉しいです。

 

過去にも「田舎で子育てをするメリット」について記事にしています

 

micocolo.hatenablog.com

 

 

 

幼児期には走ったり、転んだり、くぐったり、登ったり、落ちたりして、自然の中で遊ぶことでいろいろな身のこなし方を体験することで身体能力が高め、
自然の中で身に着ける感覚。

観る力、聴く力、触れる感覚、味わう感覚、香りを感じる力…。

それは、大人が教えられることではないですよね。

 

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子供にとって豊かな生活とは

 

幼児期の五感は、小さなころから色んなものに触れて感じることで、身につく能力です。


写真や映像で見ることができても、香りや感触を感じることはできません。実際に目で見て触って確かめる…。そうすることでもっと知りたいという好奇心、探求心が生まれてきます。そこにある事実をみて、初めて子どもたちの本当の知識に結びついていきます。実際に目で見て感じて覚えたものは頭の中にしっかり刻まれていきます。

 

言われたことをそのまま信じる、覚えることで「成績が良い子」には育つかも知れませんが本当の意味での「頭が良い子」には育ちません。


自然体験をさせることで子どもの感受性が育ち、生きたイメージを持つことでき、豊かな知識を身につける能力が備わることが『子供にとって豊かな生活』なのではないでしょうか。

 

 

 

 

食生活の改善でADHDの多動性を軽減させる

マグネシウムADHD児の多動性を軽減させるという記事を読み、食事(食事療法)でも改善や言動を軽減させれるのであれば試す価値あり!と思いました。


ADHD症状を軽減できるケースは、生物学的な治療(投薬、サプリメントの摂取、食事や運動など生活習慣の改善)が多岐にわたりますが、
ADHDは一生お付き合いしていく症状ですので、状況にあわせて日常生活の工夫で取り組める事はやっていきたいな。と軽い気持ちで私は考えています。


また「子供に薬を飲ませる前に、出来ることがないか?」と考えているので、必要な栄養補給や子供に適した環境づくりも、仮に思っていたような結果が得られなくても「副作用」のリスクを間変えれば実践する価値があるのかな。と思っています。

 

 

注意欠陥・多動性障害(ADHD)がある子どもはマグネシウム不足!?

栄養補給でのADHDの改善については、さまざまな研究やテストが行われており、目を見張るほどの効果があったといものから、わずかだけ改善したというものまで結果には幅があります。


テストによって与えた栄養素も異なり、対象者の年齢もまちまち。何より個人差があるため、当然結果はばらつきます。
しかしどのテストの結果でも栄養補給によって悪化したというものなく、マグネシウムの補給は、とくに子どもの多動性を軽減するのに役立つと報告があるそうです。

 

まずはこのニュース記事を御覧ください。

 

https://isom-japan.org/news/detail?uid=mWiSi1548838778

 

Orthomolecular Medicine News Service(OMNS), November 23, 2016
および、国際オーソモレキュラー医学会ニュース、より

執筆者: Helen Saul Case

 

マグネシウム欠乏が見られる頻度は、健常児より、注意欠陥・多動性障害(ADHD)がある子どものほうが高い。
ADHD児を調べた研究の一つでは、被験者の95%にマグネシウム欠乏が見られた(1)。

これは、多動児にマグネシウムを補給することの正当な理由となるか? 答えはイエスである。

マグネシウムの補給は、とくに、子どもの多動性を軽減するのに役立つようである(2)。1日当たり200mgのマグネシウム補給を6カ月間受けた子どものグループでは、マグネシウムを補給する処置を受けたことがなかった対照グループの子どもと比較して、「髪におけるマグネシウム含有量の増加ならびに多動性の有意な減少」が見られている(3)。

 

マグネシウムは安全で役に立つ;
あるレビューでは、子どものADHDを治療するためのマグネシウム療法に関する諸研究を調べ、次のような結論を下している-「マグネシウムADHDの治療に有効であることは、諸研究によって裏付けられているが…(中略)…その有効性と安全性を示す強力なエビデンスがもっと得られるまで、マグネシウムADHDの治療には勧められない」(4) 。これは、「科学的根拠に基づいた」現代の医学文献にありがちな結論である。既知の事実であっても、十分な数の無作為化二重盲検比較試験が実施されていないかぎり耳を貸さない医学専門家もいる。マグネシウムの補給は、安全で有効であり、マグネシウムが欠乏している子どもには非常に重要である。

マグネシウムの安全性は、すでに十分確立されている。マグネシウムの補給による死亡例はこれまで報告されたことがない。1件もない(5)。マグネシウムの過量摂取は軟便を引き起こすことがあるが、これは一時的なものであり、用量を減らしたり、少量ずつに分けて1日に何度も摂るようにしたりすれば解消する。マグネシウムの補給は安全であり、とくにADHD治療薬の危険性を考えれば、試す価値はある。

以下略

 

マグネシウムは消化酵素が正常に機能するために必要な栄養素です。 なので消化酵素と同じくらい大事です。

 

マグネシウムが多く含まれる食べ物・食品


我が家は『のり』が大好き!なので、おやつに味のりってこともあります。笑
刻み昆布は、キャベツと一緒に揉んでおけばサラダになりますし、おにぎりの具としても食べやすい食材です。

 

ADHD軽減に役立つ他の食材とは

バランスよい食事をしたうえで、さらに多く摂るように心がけると効果的なのは、ミネラルは、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛です。


<ミネラル>

よく「ビタミン・ミネラル」とビタミンとセットで呼ばれるように、ビタミンと一緒に働く場面も多く、両方をバランスよく摂ることが必要です。
ビタミンもミネラルもどれかひとつだけを沢山摂ればよいというものではなく、まずはすべてのビタミン・ミネラルが必要な量だけ摂れていることが大前提です。
そのうえで、特に必要と思う栄養素を追加しなくては、その働きを実感することは難しいものです。

まずはバランスよく野菜・果物・主食・肉・魚・海藻を食べることを心掛けると良いそうです。


<カルシウムとマグネシウム

「カルシウムが不足するとイライラしやすい」という話を聞いたことがあり、マグネシウムと共に精神を落ち着かせる働きがあるそうです!

カルシウムの補給源としては乳製品が効率良いですが、乳製品が苦手な方やアレルギーの方もいるでしょう。
桜エビやしらす干しなど丸ごと食べられる小さな魚介類や、青菜類でもカルシウムを摂ることが出来ます。
小松菜や青梗菜よりも、大根やカブの葉にカルシウムが多く含まれていますから、捨てずにスープにすると子供は完食してくれます。
また、苦みがある葉っぱなので細かく刻んでシラスとごま油で炒め、めんつゆで仕上げ、最後に白ゴマやかつお節で和えたものをおにぎりにする事もあります。


<鉄>

鉄が不足すると貧血になるということも良く知られているので積極的に取り入れています。
貧血になると脳を含む全身の細胞へ、必要な栄養や酸素を運ぶことが出来なくなってしまい、さまざまなトラブルが生じるうえに、倦怠感・やる気がおきないという症状が現れます。
さらに重要なことに鉄はドーパミンノルアドレナリンセロトニンといった神経伝達物質を作る時に欠かせないものでもあるということです。

これらの神経伝達物質がきちんと作られないと、やる気や満足感が得られず、無気力や感情が不安定になるなどの症状が現れます。
鉄を多く含む食材と言えば、レバー、ひじきや貝類、かつおやマグロにも多く含まれています。

レバーは好みが分かれる食材ですが、ひじきであれば、ひじきの煮物やハンバーグ、卵焼き、などに混ぜて頂くことが我が家は多いです。


亜鉛

亜鉛はカルシウムや鉄と比べると意識的に摂取できているのか分からない…。笑
しかしADHDの子供では亜鉛が不足していることが多いといわれており、気を付けて補いたい栄養のひとつ。

亜鉛神経伝達物質を作る時に必要なミネラルで、脳の働きを高めたり、感情を安定させたりする働きがあります。
さらに日常生活の中で体内に取り入れてしまう有害物質を排泄させる働き(=デトックス作用)もあります。

亜鉛は貝類をはじめとするシーフードやレバー類に多く含まれています。
またナッツ類も亜鉛が豊富ということなので、南瓜サラダに刻んで和えたり、お菓子作りに使うことが多いです。

 

バランスの良い食事

 

 

毎日しっかりバランスのとれた食事をすることが理想ですが、実際には難しいものですが、コロナ渦でおうち時間が増えたことでキッチンに立ち自炊時間が増えたことは体にとっては良いことだと思っています。

 

手間をかけないでも食生活の改善は可能です。
「昨日は海藻を食べられなかったから、今日は多めに食べよう」というように上手く調整し続けられる工夫をしていきたいです。

 

 

 

 

【居場所はひとつじゃない】居場所を複数持ち 生きづらさを知らない生き方へ

小学1年生、7歳になると義務教育がはじまります。
当たり前のように学校に通い学校で過ごす時間が長くなる子供時代。
だと思い込んでいますが、義務教育の教育現場がかならず子供が居るべき場所ではありません。
勿論、家庭と言う居場所も全てではありません。

 

息子は小学校入学後1ヶ月でADHDと診断され、
学校ではADHDの○○君になりました。

 

小さな失敗も、次は大事(おおごと)になるかもしれない。
他者とは違う行動は、周りに不影響を与える。

と、先生達は過敏に反応しました。

 

集団の中で本来の力を発揮できない息子は、イライラする事も多く
頭では分かっているのに、衝動を抑えられないこともあるので理解してもらえないことが日常生活で多発します。


学校は無理していく場所じゃないよ。
君の居場所は学校だけじゃないから。

 

私も夫も息子には言いますが、
息子は、学校が好きだと言うのです。

 

学校には友達が1年生から6年生までいるし、先生もいる。
授業も疲れるけど好きだと言いました。


狭い世界しかしらなければ、今、居る場所が良い。どんなに辛い思いをしても居場所はここだと思うもので
成長していく過程で、現実を理解した時に、絶望する子供達は多いのではないでしょうか。

 

居場所を複数持つ

息子の場合の居場所とは

  • 家庭
  • 学校
  • 童児童クラブ(放課後)
  • 空手(地域で行っている)
  • 祖父母
  • 近隣のおばちゃん・おじちゃん

 

家庭や学校(学童クラブ)、祖父母の存在は、息子の生活時間の大半しめる場所です。
地域で行っている空手は、市内の大人と子供が参加しているので、学校以外の人たちとの関わり合いがある場所です。
近隣の方とは、日常で関わり合いが深い大人が居る場所です。

 

家庭内で嫌なことがあれば、祖父母の家に逃げます。笑
学校で嫌なことがあっても、空手で出来た友達や大人がいます。
近隣のおばちゃん、おじちゃんは、外遊びをしていると畑仕事をしながら見守ってくれるので、虫を捕まえると「みてみて!」と言って話をするのです。

 

思い通りにいかない事ばかりだけど、見守られている人が多く、居場所が複数あることは人とのつながりが必然とあり孤独ではありません。
地域活動やボランティアにも積極的に参加すると、子供の孤立感は少ないのでは?と考えています。

 

 

成功体験を増やし生きやすい場所をつくる

成功体験を積み重ねていくことは、ADHDの子供に限らず全ての子供に大切なことです。
息子の場合は、虫や昆虫が好きな以外にも、絵を描くのが好きで得意なことではありますが、学校では集団の中にいることで集中が続かず、本来の力を発揮することが出来ずにいました。

 

だったら、学校以外の絵画コンクールに参加させてみよう!と思い立ち、
市のコンクールに挑戦させました。

描くのは家庭内で出来るので息子らしい絵を完成させ提出すると
1年生の部で銀賞をもらうことが出来ました!

 

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分かりやすい評価ばかりが全てではありませんが、銀賞をもらったことで小学校にも連絡がいき校内で賞状授与があり、息子は大喜びしていました。

この成功体験で自信を持った息子は、学校以外のコンクールに挑戦する意欲が出て、僕は絵が好きなんだ!と胸を張って言うようになりました。

 

自分を信じる

 


また、息子は生き物採取が好きなので、我が家は沢山の生き物を飼育しています。
生き物に関しては探究心が強く何時間でも時間を費やせる集中力があるため、夏休み期間中は時間が沢山あるので、飼育メモをつけて記録を残すように息子に提案してみました。

 

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飼育状況を記録していく中で、ハプニングや更なる発見がありました。
大きな経験となったのが、飼育中のニホンカナヘビが卵を生み死んでしまったのです。

息子は卵が生まれた感動と同時に、死んでしまったお母さんカナヘビの事を悲しみ「卵のお母さんになる!」と言いました。


そこから、卵の飼育がはじまり36日目に無事にカナヘビの赤ちゃんが孵化したのです。

 

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息子の記録は、夏休み明けに息子が学校で発表すると先生達は驚いた様子で息子を沢山褒めてくれたそうです。

卵を孵化させた体験は家族にとっても大切な思い出になりました。

 

子供それぞれの得意なこと、興味があることを、親が理解してサポートする事で成功体験を増やす事に繋がりやすいです。


体験する事は容易なことでないことばかりですが、人は大きさの大小は問わず、成功体験の積み重ねにより学びを継続し続けることが可能であり、
それは今後の取り組みへのモチベーション、つまり潤滑油のような役割として大きな影響を及ぼしていくのではないかなと思うのです。

 

 

 

 

【3歳の誕生日プレゼント】子供の大幹につながる室内遊び・外遊び

娘が3歳になりました。
3歳ともなると自分でできることが増えてくるので、指先が器用になったり、運動機能も発達し成長を感じられる機会も増えてきます。
行動範囲も広がり、遊びのバリエーションも多種多様になっていく3歳。
今から3歳の娘の成長を考えると楽しみなので、誕生日プレゼントを考えるのは嬉しくてワクワクしながら選びました。

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7月に息子に贈ったキックスケーター・キックボードは息子にぴったりなアイテムで外遊びの際に楽しく使用しており、
息子があまりにも楽しんでいるので娘も乗ってみたい!と希望していたこともあり
私と夫(パパママ)からの贈り物は、幼児用のキックスケーター・キックボードにしました!

 

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以前、キックスケーター・キックボードは、子供のバランス(感覚統合)を整えると記事にしましたが、大幹を鍛えられる遊具でもあります。


幼児期の大幹を鍛える事はメリットが多く、遊びで取り入れてキックボードを乗ることで子供が楽しく遊べることを期待しています。

 

幼児期の大幹を鍛えるメリット

体の幹となる胴体部分を指す『体幹』この体幹の役割は大きく2つあり、

 

①姿勢を安定させること
②体を動かす中心的な役割をすること

 

体幹がしっかりしていると内臓機能の働き・代謝が活発になり風邪などを引きにくい体づくりを目指せます。脳の運動神経・感覚神経が成長する3歳~8歳までの時期はプレゴールデンエイジと呼ばれ、この時期に運動機能の基礎が形成されると言われています。

 

運動機能は発達にも影響があると言われていますが、7歳でADHDと診断されている息子は幼児期から大幹遊びを取り入れてはいた為
運動神経は平均的なところで、集中力も平均的なところで留めることができています。

療育的な意味合いでなくても『大幹』遊びは取り入れていく事は幼児期にとって効果的であることは間違いないと思います。

 

キックボードの選び方は、息子に購入した際に注意した事を参考にしました。

 

micocolo.hatenablog.com

 

娘は3歳なので、ストライダーにもなる2way機能の物を購入しました。
マットなピンク一色が可愛らしく、娘は大喜びしてくれました。

 

 

天候不良でキックボードを実際に試せてはいないのですが、
キックバイク(ストライダー)は、息子は親が驚くほどビュンビュン乗りこなしていたので、娘の試乗も楽しみです!


息子は5歳から6歳頃の時にストライダーで3キロくらいはお手の物で乗りこなしていて計り知れない体力だった(今も…)のは良い思い出です。
自転車もあっという間に乗れるようになり散歩で5キロ。何てことも当たり前なので
娘も行動範囲は広がった時に、家族でサイクリング出来ると嬉しいです。

 

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我が家が室内で使用している『大幹』遊具

  • トランポリン
  • バランスボール

 

元々は息子の療育のために、トランポリン、バランスボールを取り入れたのですが
娘も2歳のころから必然的に使用する環境になっています。

 

micocolo.hatenablog.com

 

トランポリン教室や児童館などでトランポリンはありますが、コロナ化で教室や児童館に足を運ぶのは難しいので、
初期費用は必要にはなりますが家庭用のトランポリンは安価でおススメです!
ただぴょんぴょん跳ねるだけで筋力UPが期待できます。笑

 

 

トランポリンでバランスよく飛べるようになったからか、バランスボールも一人で乗れるようにすぐなりました。
勢い余って子供が頭から転倒する恐れもありますので大人が見守って注意することが必要です。

 

 


今回、大幹を意識した贈り物や、大幹について考えてみましたが、
私の幼少期・青年期は無意識に大幹を使った『昔遊び』で体力づくりをしていたのだと思います。


男の子だから、女の子だから、もなかったし、
遊具を使った遊びの方が少なく、公園のアスレチックやジャングルジム、シーソー、ブランコで遊んだものです。

 

現代は危険だから公園から撤去されてしまったり、コロナ化で公園遊びが出来ない子供たちが増えていると聞きます。
余計なお世話だし、専門家でもないけれど、育児中のひとりの母として、子供たちが思いっきり遊べない状況を悲しく思ってしまうのです。

 

家庭環境や経済的な理由で中々子供たちに目を向けられないとしても、未来ある子供たちの心身の健康を守れるように
ひと家庭、お隣のお友達を守る・助け合えるくらいの気持ちがあると、救われる子供も増えるのではないでしょうか。。

 

娘、息子と同じように誕生日を迎えたお子さんの幸せを願っています。

 

 

 

 

8月の読み聞かせに おすすめの定番絵本【幼児から小学校低学年】

読み聞かせは、 親子のコミュニケーション作りに最適です。
また、 語彙力や読解力、想像力や集中力など、将来的に役立つ力がいくつも身に付きます。

私自身、10代後半から絵本が大好きで絵本を集めては友人や恋人にプレゼントするくらい絵本の魅力に虜になっていたので
我が子が誕生してからの「読み聞かせ」は私自身が大好きな時間です。
寝かしつけ以外にも、ママこれ読んでー!と持ってくるほど
子供たちも絵本を好きでいてくれていることがとても嬉しいです。


そんな絵本好きの我が家が読む、8月のおすすめ絵本をご紹介します!
今月は、人気の絵本作家『 五味太郎 』さんにフォーカスしてみました。

 

きんぎょがにげた

0歳の頃から、何年も繰り返し読み続けている子が多い『きんぎょがにげた』
初版1982年。私と同じ年の絵本で、五味太郎さんの代表作のひとつ。
真ん中にいるピンク色のきんぎょが、水槽を飛び出して、いろんなところ場所へ かくれんぼします。
きんぎょはどこかな?と『かくれんぼ』遊びをしながら読むと、子供たちは一生懸命探します!
コミュニケーション遊びにも良いので、プレゼントにもおススメの1冊です。

最近では『きんぎょがにげた』のコラボ商品も増え、思い思いに泳ぐきんぎょたちが、賑やかで楽しいデザインは絵本の世界を飛び出したようなデザインで
持っているだけで元気になれそうな物ばかりです。

名作『きんぎょが にげた』では、人は「逃げる」ことで成長する。と五味さんは言っています。

「逃げるという言葉は、魅力的だなと思った。逃げたって面白いな、と。人間って逃げながら成長していく。
自分の場所が気に入らない、よくない、ピンチだ、つまらないというときに場所を変える努力が、逃げるということ。
逃亡するのではなく、世界って広いんだから、合わなければ俺が動けばいいの。その日のために鍛えた足腰みたいなところがあるよね。逃げられなくなるとキツイからね」

常識にとらわれない考え方は聞いていてとても面白いですね。

 

 

 

ことばのあいうえお

ユニークな発想で絵本の世界に新風を吹きこんだ作品が多い五味さんですが、
『ことばのあいうえお』は、子どもに身近なことばを取材した想像力豊かな「あいうえお」絵本。
言葉と文字を知ることは自分の世界を広げることが出来ることなので、せっかくなら楽しく学べたら。と思っています。
この絵本は、リズムがよく、読み手のほうが夢中になってしまったというご報告が多いなのも納得です。
3歳になる娘は、眺めても楽しめる絵本のようです。

 

 

 

みんなうんち

息子は幼児期に便秘がちで「うんち」で真剣に悩んでいた時に、この絵本に出会いました。
クスっと微笑んでしまう内容で、肩の力が抜けたのを覚えています。
描かれているのは、様々な動物のうんち。うんちのサイズ比較から始まって、うんちをする時のスタイルやうんちをする場所、後始末まで。
食べたらうんちが出るという当たり前の自然の流れを理解できます。最後に並んだおしりが壮観な絵本です。

 

 

 

五味太郎さんの絵本の世界は、ビビッドなカラーではなく、少し落ち着かせたような独特の色彩がとても素敵です。
五味さんは、いままでに出版した絵本は実に400冊近く!
世界で愛されている五味さんは、新型コロナウイルスで社会も大人も「不安定」が渦巻く今、子どもたちに「ガキたち、これはチャンスだぞ」と言っているそうです。

コロナ渦の前から「安定していたっけ?」と言ってしまうところが大好き。笑

 

今のような時期だからこそ、時間があるのだから「自分の頭で考えること」が出来て、
枠組みが崩壊している時は、どうしたいのかをニュートラルに問いやすいとき。
子どもに失礼な学校、社会が乱れているからこそ、子供たちにもチャンスがあるんだ。

と、いう記事を見て、五味さんの魅力を改めて感じたのでした。

 

 

五味太郎×長田真作 人生論インタビュー動画も面白い!


www.youtube.com

 

 

 

 

【子供の成長に合わせた育脳】3歳になる子供の脳の発達・年齢に応じた接し方は?

7月に息子の誕生日を迎え、9月には娘は3歳の誕生日を迎えます。

3歳になると運動面でもあらゆる能力が発達し、ある程度の日常会話はできるようになるので、会話のやりとりが出来るようになって親としては成長の喜びを感じる年齢です。
そして、自分でやりたいと自主性を持って行動することも多くなってくるので、その子の得意なことや好きなことが分かりやすくなるので
子供へのサポートや親として発見出来る素晴らしい時期だと思っています。

 

近年では「育脳」と耳にする機会も増え、幼児期の教育が脳に与える影響は、大人になっても影響すると言われています。
また、「早期教育」と聞くことも増えたのですが、私が解釈している「早期教育」とは、脳を育てる「育脳」だと考えています。

 

統計的に、シナプスニューロン(脳)は3才で80%が完成される考えると、
我が子が3歳までにシナプスニューロン(脳)が80%完成しなかったとしても。笑
面白い科学的な情報だと思うのです。

 

そして我が娘は9月に3歳になります。
0歳~3歳になるまでに、我が家流の「育脳」は、娘のシナプスを増やすことが出来たかは????
正直、分かりません。笑

 

「年齢に沿った脳医学的見地」を参考にし、親が頭でっかちにならないよう、子供に押しつけないようにを心得ています。

 

神経細胞

 

 

我が家の0~3歳までの「育脳」について

基本的には、今子供が何を求めているかを親が察し、子供が欲する刺激、量、時期をマッチングさせて、サポートする事が大前提だと思っています。
自分の意思でやっているのではなく、やらされている感が強くなってしまうと、結果として無力感を育ててしまうことがある危険があるからです。
あくまでもコミュニケーションをとりながら親が見守ってあげ、親は「安全基地」であると思ってもらえることで子供の大脳の発達に影響がでると感じています。

 

0歳児であれば、言葉がけを多くしたり、沢山笑いかけたり、沢山抱きしめる。
反応がなくても「手遊び歌」や「音楽」「絵本」。「散歩」を沢山行いました。

 

1歳児では、歩けるようになり身近な物への感心が高くなるので、危険ではなければ気になった物は沢山触ってもらいました。
出来なくても、手先を使う遊びを取り入れていたので「クレヨンでお絵かき」「砂遊び」も娘は楽しんでいました。
そして、0歳児で意識していた事も継続して行いました。

 

2歳児では、イヤイヤ期と言われる時期ですが、娘は著しい成長を見せてくれました。
重点的に親がサポート出来ることは、とにかく共感する。笑

2歳児としては、『出来ないけどやってみたい。きっとできる!』『でも出来ない!恥ずかしい!悔しい!』を葛藤しているわけで、
見守る親が「ほら、できないじゃない」なんて言ったら、プライドもズタズタで安全基地もないようで子供は不安になるのではないでしょうか。
『がんばったね!』『やってみようと思って凄いね!』『ママも一緒にやってみてもいい?』『次もやってみようね!』
と共感することで、子供はイヤイヤ言い出す前に、自分から挑戦したり、口に出して「また、やってみたい」と言ってくれました。

子供に付き合う。一緒に楽しむ。ことで、2歳児の成長が目に見えて感じました。

 

また、0歳児から意識していたのは「言語能力」で、日常会話で使われる日本語、意識的に英語を使った生活を送っています。
とはいえ、私も夫も英語は全くの為、2歳からChallenge English(チャレンジイングリッシュ)をはじめたので
動物、果物、乗り物、10まで数える、体の部位、色、などは英単語で言えるようになりました。
最近は、「I love you」「I like fruit」 のような簡単な会話を理解しているので幼児の記憶の吸収の感度に驚きと感動をしています。

 

併せて、娘は歌が大好きなので、洋楽もジャンル問わず聴いてノリノリでダンスしたり、好きな歌の歌詞も覚えているので
遊び半分ではじめたChallenge English(チャレンジイングリッシュ)は意味があったように思います。

 

【0歳~10歳】脳の基礎作りは3ステップ

【脳の発達3ステップ】


0~3歳 脳神経細胞が増え続ける時期。
3~7歳 脳の情報伝達回路が作られるため不要な細胞が死滅しブラッシュアップされる時期。
7~10歳 情報伝達回路がさらに発達し大人の脳に近づく時期。

それぞれの発達に合わせて何を教えなければならないのでしょうか。そこをしっかり抑えてタイミングよく脳や心を育てるといいようですよ。

 

【脳を育てる具体的な目標3ステップ】


0~3歳 心や気持ちが伝わる脳を育てる
3~7歳 勉強もスポーツもできる脳を育てる
7~10歳 本当の意味で頭が良いとされる脳を育てる

この3ステップを順序よく取り入れ、10歳以降、いよいよ「才能を発揮できる脳」へと進化していきます。

 

娘は3歳になるので、脳の発達は、不要な細胞が死滅しブラッシュアップされる時期に入るので、
小学校入学までの3年間で勉強もスポーツもできる脳を育てるのが良いと言うことになります。

 

ここからは私の持論ですが、自然の中での学びは健康な体と基礎体力をつけ、豊かな遊びから思考力が生まれると考えているので
身近な遊びや生活シーンで『勉強もスポーツもできる脳を育てる』事が出来ると思っています。
ですので、難しい計算ドリルのスタートは6歳7歳スタートで良いと思うのです。

 

育脳とは、子どもの才能を十分に引き出すため脳の機能を高めること。そこに不可欠なのが「本能」と「心」

脳的に言われる本能とは

「生きたいと思う本能」
「知りたいと感じる本能」
「仲間になりたいという本能」

の3つだそうです。

 

心を育てるというのは、相手の気持ちを考えることであったり、他人を理解したりして意思疎通ができるということです。

「嬉しい」
「感動する」
「楽しい」

といったポジティブな感情も脳に非常に良い影響を与るそうです。

 

「機能」「本能」「心」三位一体で脳を鍛える基本なんですね。
子供はロボットではないのでマニュアルはありません。その子供によって求めている刺激や量や時期は、異なるっている点が難しいところです。


子どもの才能を伸ばす育脳は子どもの豊かな人生の礎です。
毎日の生活環境を整えて、健康な体と優秀な知能を育てていきたいところです。

そして、沢山の愛情を持って過ごしたいです。

 

 

 

 

アンパンマンよりバイキンマンが好きな息子

やなせたかし」好きの私は、アンパンマンが大好きなので、
息子、娘に、アンパンマンを見せています。

 

息子に関しては、幼児期からバイキンマンが大好き。
バイキンマン好きの子どもって、どれくらいいるんだろう?と素朴な疑問…

 

アンパンマン公式サイトが行った人気投票の結果では、
好きなキャラクター1位は当然アンパンマンなんですが、2位はバイキンマンです。

1位のアンパンマンが約4000票で、2位のバイキンマンが約2000票。
つまり3人に1人はバイキンマンの方が好き!という結果になっていることがわかります。

 

バイキンマンのどこが好き?

  • 機械に強くてかっこいい
  • ツンデレでかわいい
  • ドキンちゃんが好きなところが、好き
  • 頭いい
  • 変装してまでやりきるのが面白い
  • 諦めない

 

研究者になるのが夢な息子にとって、バイキンマンは何でも自分で作り出してしまうところが、「すごい!」と尊敬できるところなんだそうです。

 

また、息子らしい視点で、面白いなぁと思ったことがあります。

 

アンパンマンでお決まりのシーンになりますが、
ミミ先生と子ども達が遊んでいると、バイキンマンが邪魔をして暴れ出すと
「せーの!アンパンマーン!」とヒーローのアンパンマンに助けを求めるシーンがあります。
息子から言わせれば、何でもアンパンマンに頼っているんじゃなくて自分たちでどうにかしないのか?
という疑問があり、ミミ先生と子ども達に怒っていたことがありました。 

 

バイキンマンはどんな時でも、卑怯な手は使いますが、諦めずにひとりでアンパンマンに立ち向かうところは
どんなに怒られても、注意されても、めげない姿勢の…息子に似ているかも。笑

 

ふと、ADHDの息子とバイキンマンの共通点もあることに気がつき、我が家にとって、バイキンマンは憎めない存在なのです。

 

 

アンパンマンバイキンマン月と太陽のような関係

 

「何のために生まれて何をして生きるのか」

 

アンパンマンの世界では「何の為に生きるのか」を自覚していない生物は、自身の命の星は輝きが失われやがて消えてしまうそうです。

 

つまり「ばいきんまん」はアンパンマンをやっつけることで「生きがい=何の為に生れて何をして生きるのか」を見いだし、アンパンマンの世界で生きているそうです。
悲しいことにアンパンマンをやっつけるという生きがいを失えば必然的にばいきんまんの存在価値はなくなってしまいます。


逆にアンパンマンは「人を助けること」で生きがいを見つけていますが、
アンパンマンは困っている人「お腹がすいている等」の他に実は「ばいきんまん」の悪戯によって困っている人を助けるという「生きがい」があるので、ばいきんまんを失えば「生きがい」を失うことになります。

 

つまりアンパンマンばいきんまんは、持ちつ持たれつの関係で成り立っておりお互いの「生きがい」が両者の思惑が一致し、関係で成り立っているおかげで彼らはアンパンマンの世界で「何の為に生きるのか」を見いだしています。

 

どちらが欠けてもダメなんだ。といった『アンパンマン』のメッセージを知ると、バイキンマンの見方も変わるかもしれませんね。

 

 

 

 

7月の読み聞かせに おすすめの定番絵本【幼児から小学校低学年】

読み聞かせは、 親子のコミュニケーション作りに最適です。
また、 語彙力や読解力、想像力や集中力など、将来的に役立つ力がいくつも身に付きます。

 

私自身、10代後半から絵本が大好きで絵本を集めては友人や恋人にプレゼントするくらい絵本の魅力に虜になっていたので、我が子が誕生してからの「読み聞かせ」は私自身が大好きな時間です。
寝かしつけ以外にも、ママこれ読んでー!と持ってくるほど
子供たちも絵本を好きでいてくれていることがとても嬉しいです。


そんな絵本好きの我が家が読む、7月のおすすめ絵本をご紹介します!

 

リビア

 

 

ニューヨーカー誌のアーティスト、イアン・ファルコナーが木炭で描いた子ブタのかわいらしい絵は、ポイントとなる部分だけが真っ赤な色で色づけされていて絵だけでも楽しめる作品ですが、主人公の子ブタのオリビアは好奇心いっぱいで、子ブタのオリビアの一日が描かれた内容が可愛らしいです。


リビアは息子や娘そのもの。笑
子ども達はオリビアが大好きです。

 

訳は、日本を代表する詩人、谷川俊太郎さんです。
谷川俊太郎さんが翻訳された作品が、我が家には多いようで、小学校の教科書にも度々目にする「谷川俊太郎」という名前に気がついた息子が「この人の作品、うちにも沢山あるよね!」と教えてくれました。
控えめな言葉と、実は強いメッセージが込められている谷川俊太郎さんの表現力は素晴らしいですよね。

 

かいじゅうたちのいるところ

 

海外の有名なロングセラー絵本の1つ、モーリス・センダック作『かいじゅうたちのいるところ』。
いたずらっこの男の子マックスは、またまた…息子そっくり。笑
かいじゅうたちのいることろは、マックスの思い通りになる世界だけど、何でも思い通りになることが楽しいこととは限りません。
マックスの思い描く世界に、息子は怖い物見たさで興味津々になります。

2009年には、スパイク・ジョーンズ監督によって実写映画化されました。
絵本の世界観が見事に再現されていて、映画もおすすめです。

 

 

 

おちゃのじかんにきたとら

 

1968年の初版以来、世界中で読み継がれているジュディス・カーの絵本です。
お茶の時間に突然トラが礼儀正しくあいさつしながら現れ、家中のありとあらゆる食品を食べ尽くしてしまいます。
そんな突拍子もないお話でありながら、作品にはユーモラスな雰囲気と不思議な平穏さが漂っていて素晴らしい絵本です!

とにかく全てが愛に溢れていて、大人も子どももトラも。愛しい。と思える作品です。

イギリスのチャンネル4が2019年のクリスマスに放送したアニメも、音楽とイラストがお話にぴったりで家族の愛がつまっているので、家族でぜひ見て欲しい作品です。

 


www.youtube.com

 

 

今月は、海外の絵本を紹介しました。


選んだ3冊の好きなところが、主人公が「よい子」じゃないところ。笑
ちょっとワガママで、いたずらっ子で、子ども独特の発想力がある主人公たちは
我が息子が描かれたようで…嬉しくなってしまう作品なのです。

子ども達には、「ちゃんと出来る子」「よい子」ではない主人公や、子供がこどもらしい話の内容のものを読むようにしています。


子ども達には、大人が望む子どもでいよう。なんて考えない環境で、経験値がなく成熟されていない子どもらしい自分を恥ずかしいこと。だと思ってほしくないのです。

実際に、ルールから外れることに敏感な子は、「変なの!」「そんなのおかしい!」

なんて否定することを言う子がいます。

身近な大人に、否定されていたり、大人の都合に合わせた、押し付けの変な事。を教えられてしまっているのかな?

勿体ないなー。と残念に思います。

 

また、挿絵がアートな絵本は世界に沢山あるので、子ども達には沢山、触れてほしいと思います。
大人も癒される絵本は、表紙も素敵なのでインテリアとしても活用し生活の中に彩りを与えてくれる大切なものです。

それでは、また来月。