かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

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ADHDの診断が出て良かったこと

ADHDと告知された時は、正直。この子どうなっちゃうの?と思いましたが

子供を授かった時に、夫と子供に障害があったらどうする?

と漠然とですが、お互いの考えを話し合っていた為

「あーーそうですか。やっぱりね!」

と、夫とすんなり受け入れる事ができました。

 

息子がADHDじゃなかったら

当たり前のように年長の6歳の時に小学校に入学する為のランドセルを購入し、小学校の入学式を迎え、子供が成長していくんだと。レールに乗ったつもりでしたが、ADHDと知り、夫と毎日のように家族会議をするようになりました。

学校生活では問題とされてしまう息子の言動が度々と重なり、都度対応に追われ(現在も)て、夫も私も息子の事を考えない日はありませんし、支援する為には夫の協力がなければ成り立たない事ばかりなのです。

忙しいときはLINEで状況報告し合い、支援成功!支援失敗!次の手を考えるため今夜は会議をしよう!といった感じで、私たち夫婦も息子のおかげで随分成長しているのではないでしょうか。(自負。笑)

ADHDじゃなければ、知らなかったことが沢山あり、私たちが子供に出来る事は多様にあるんだ。と知ることができました。

後回しに出来ない事だからこそ、本気で毎日、夫婦、家族で向き合えていて、息子がADHDって言われて良かったね。と最近は話すこともあります。

我が家は娘(2歳)もいるので、娘が健常者であっても障害があっても、息子にしてきたように娘にも全力で向き合おう!とも話しています。

宗教的な表現にはなりますが、人生意味のない事なんてないんだ。と心から思います。

 

影

 

 

息子がADHDでよかったこと

息子の家庭環境の影響もあるとは思いますが、息子はとにかく社交的で人見知りはしなく、楽しむことをベースに毎日生きています。

親を正すかのように、息子は多様な考えを私たちにぶつけてきて、沢山の事を教えてくれるのです。

先生に酷いことや理不尽なことを言われても屈することなく、自分の意思で楽しいことにシフトすることも出来ます。

自分の感性も周りに影響されることなく突き進む姿は(学校としては問題児)本当に素晴らしい才能で潰したくないところです。

これからの時代、独自で思考し行動する力は必要だからです。

人に迷惑をかけないで生きている人はいないのだから、最低限の調和をしながら、迷惑を恐れず、とことん彼らしく生きていってほしいと思うのです。

 

とはいえ、、とんでもない出来事が多々あり、親が落ち込む日も滅茶苦茶あります。この現実をどう乗り越えるべきか、苦悩は続くのです。笑

少しでも前向きに!楽しく!家族と過ごしたいですね。

 

お絵描き

息子と娘