かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

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【心が疲れてたら】休むという勇気も必要!

どんな母親であっても、疲れてしまう時があるのではないでしょうか。

 

私は、入学と同時に息子の指摘を学校側から受けるようになり、最初は学校からの連絡と息子への対応に追われていました。

そして、小学生になったのだからしっかり出来る様になるのが当たり前。

と言う、周りの考え方に振り回されてしまいました。

元々、子供は伸び伸びと!我が子の良いところをサポートしたい!と考えながら過ごしていたので、小学校入学後からの周りからの意見や息子に対する反応についていけず、秋頃には疲れ果てて本来の軸を見失ってしまいました。

 

結果、良い事はなく、私自身が毎日イライラし、子供の良いところよりも世間での評価を押し付けるような言い方をしてしまう事になり、息子も混乱してしまい学校で暴れてしまっていました。

 

私の中の張り詰めていたモノがプツンっと切れ、一回だけ周り(世間)との距離を置こう!と割り切ってみて、息子は学校をお休みさせ、私も一日何もしないで怒らないで過ごしてみようと考えました。

 

好きな食べ物を買って、レジャーシートを持って、一緒に読もうと思っていた本、画材を持って息子と2人で公園に行きました。

平日の昼間に、小学生と小学生の母親が芝生にゴロン!

 

周りの人達なんて気にしない!

一日だけだもん。笑

 

割り切ったら割り切ったもん勝ちです。

 

秋の少し冷たい風が気持ちがよく、黄色に色づいたイチョウがとても綺麗な日でした。

息子も私も、誰かに介入される事なく、ゆったりのんびりと過ごせました。

 

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その一日で、私の中で世間体や一般論、常識、暗黙のルールに振り回されていたのは間違いだった!と考える事ができました。

人は助け合い生きていきますが、自分の人生や生き方は自分でしか責任がとれないので、最終的には自分を信じて歩むものだとおもいます。その歩みの中で他者とサポートしあえる関係を築ける人間性を持つ事が大切なのではないでしょうか。

 

周りと同じことが出来ないなら、遠回りでも違う道から進んで最終的には皆んなが一緒になるのでも間違いではないのです。

模範がなければ、模範を作れる人になれば良い。

長い人生の中、マイノリティであるほうが自分らしく生きられるのだと思う。

少数の人だけにでも認められることで、自信を持ち続けられるのではないでしょうか。

その少数に、母親である私と、息子の父親が、息子を誰よりも信頼し認めていける唯一の存在でありたいと思いました。

 

長くなりましたが、結果、学校を一日休んでよかったです。

一日くらい休んでも大丈夫!

次の日に取り戻せます!

その後の明日や未来が生きやすくなるのであれば、一旦、嫌なことから離れてみることを学びました。

 

失敗を許そう。

逃げを貶すのもやめよう。

 

凄くシンプルな事に気がついてからは、息子との関係もより良くなった。と思っています。

 

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