6月の読み聞かせに おすすめの定番絵本【幼児から小学校低学年】
読み聞かせは、 親子のコミュニケーション作りに最適です。
また、 語彙力や読解力、想像力や集中力など、将来的に役立つ力がいくつも身に付きます。
私自身、10代後半から絵本が大好きで絵本を集めては友人や恋人にプレゼントするくらい絵本の魅力に虜になっていたので
我が子が誕生してからの「読み聞かせ」は私自身が大好きな時間です。
寝かしつけ以外にも、ママこれ読んでー!と持ってくるほど
子供たちも絵本を好きでいてくれていることがとても嬉しいです。
そんな絵本好きの我が家が読む、6月のおすすめ絵本をご紹介します!
1.はらぺこあおむし
作者であるエリック・カールさんは1929年アメリカのニューヨーク州に生まれドイツで育ちで、グラフィックデザイナーとして活躍後、絵本作家としても沢山の名作を残し2021年5月23日に91歳で死去されました。
公式サイトでは、ご家族のメッセージが公開されています。
月明かりの中 きれいな星につかまって、
虹を描く1人の画家が今 夜空を飛び回っている
改めてエリックカールが残した作品の素晴らしさに感謝し、子供と読み返しました。
『はらぺこあおむし』は
あおむしのどこまでも健康的な食欲と、それに共感する子どもたち自身の『食べたい、成長したい』という欲求をユーモアに描き
あおむしは満腹の末に美しい蝶に変身する。といった内容と、作者の絵の優しさに大人も子供も引き込まれる作品です。
絵本うたも子供たちには大人気で、息子も娘も歌を何度も繰り返し歌っています。
Youtubeでも沢山の絵本うたがあるので
読み聞かせと一緒に家族で歌ってみると楽しいです。
2.パパ、お月さまとって!
こちらも作者はエリック・カールさん。
父と娘の美しいファンタジーで、左右上下に広がる大胆なしかけ絵本のボードブック版がオススメです。
月の満ち欠けの現実と「お月さまと遊びたい」と思う無邪気な子供の心を美しく描いている作品に子供もその世界観に目を輝かせ、夢のある作品で大好きです。
3.おつきさまこんばんは
林 明子さんの赤ちゃんの絵本です。
1986年の発売以来、たくさんの子どもたちに愛されてきた絵本でページごとに表情を変えるおつきさまのイラストは、
まだ文字の読めない娘も好きで、息子が赤ちゃんの頃から読んでいるのでボロボロになっては修復し…
我が家で大切にしている絵本です。
『お月さまこんばんは』は、眠る前に読むと不思議と心が安らぎます。
今月の2冊は、エリックカールさんの追悼の意を込めて作品を紹介しました。
最後の1冊は、6月の夜に読みたくなるお月様の絵本です。
それでは、また来月。