かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

MENU

2021年8月 に観た映画。DVD、Netflix (ネットフリックス)、映画館 で観た映画レビュー

コロナ化の中、不必要な外出を避ける生活が続いていてインドアの私も流石にお出掛けできない事にストレスを感じることがありますが
映画を観る数時間は非日常の世界に入ることができ、人生においてアートやエンターテーメントの刺激は必要なものだと感じています。
洋画、邦画、ドキュメンタリー、アニメ。
気になる作品はジャンル問わず観るので、素人目線で映画レビューします。

 

1.Netflix『パラサイト 半地下の家族』視聴感想 ネタバレなし

韓国映画として史上初のカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞した『パラサイト 半地下の家族』。
半地下は、現在の韓国社会において、貧困家庭が息をひそめて暮らす典型的な住居であり、韓国統計庁の2015年人口住宅総調査によると、約82万人が半地下で暮らしていることが分かっていて「超格差社会」として問題視されているそうです。


そして、パラサイトとは、寄生生物・寄生虫・寄生植物・居候 (いそうろう)・厄介者という意味で、タイトルからでも衝撃的な映画なのかな。と思って観ました。


韓国映画らしく笑いありで、社会問題の切り込み方が面白かったし、問題を明確に示すラストに拍手しました。

 

まとめ:一度見たら脳裏に残る映画
評価:★★★★
ジャンル:ブラック・コメディスリラー 

 

 

2.Netflix『幼い依頼人』視聴感想 ネタバレなし

2013年に韓国で実際に起きた漆谷継母児童虐待死亡事件を基にしている映画です。
この映画は児童虐待がテーマになっていて、実話であると知り観ていると辛くて胸が張り裂けそうになりました。
ですが、子育て中の私としては、母親がなぜ底まで落ちてしまったのかを考えずにはいられなかったです。
児童虐待」は絶対に許されることではないけれど、加害者になってしまうのに原因は必ずあるので
個人の問題にせずに社会で向き合う必要があると感じました。

 

まとめ:辛いけど向き合う必要がある現実
評価:★★★
ジャンル:クライムサスペンス

 

 

3.Netflix 韓国ドラマ全10話『Sweet Home-俺と世界の絶望-』視聴感想 ネタバレなし

残忍な怪物に姿を変えた人間たちが暴走し、地獄と化した街。
辛い過去をもつ高校生、そして同じ建物の住人たちは、生死をかけた戦いに否応なく巻き込まれていく内容です。
結構グロいシーンが多く苦手なのですが、ストーリーがよくできていて人間の傲慢な部分を皮肉っているのが良かったと思いました。
その皮肉に涙ありで、「寄生獣」「アイアムアヒーロー」を思わせる新しい視点を持てるドラマでした。

 

まとめ:
評価:★★
ジャンル:ドラマ、スリラー、サスペンス
 

 

ソウル

 

 

4.DVD『TUNAMI-ツナミ-』視聴感想 ネタバレなし

2010年に公開された韓国映画です。
毎年、夏には100万人以上が集まる韓国の代表的なリゾート、ヘウンデ。この土地で暮らす人々やバカンスで訪れた人々を、ある日突然津波が襲う。
と言う内容で、タイトル通り津波のシーンがあります。
「自然災害は突然に」と分かっていても、平穏な日常の中で想定外の大災害が起きるなんて信じたくないものです。
息子が見てみたいと言うので家族で見ましたが、息子は大きなショックを受けたようで、悲しいし辛いからもう観ない。と言っていました。
子供には衝撃的な場面が多いので観せても良いのか悩みましたが、現実的に大災害が起きる事を理解してほしかったので
映画鑑賞後にフォローする前提で、観せて良かったと思いました。

 

まとめ:韓国特有のコメディ・パロディ要素がありトラウマレベルではなく良かった
評価:★
ジャンル:パニック

 

海雲台

 


今回は、韓国の作品にまとめてみました。
韓国映画や作品は、コメディ要素を盛り込んでいることが多く“重たい”イメージを変えるのが得意な印象です。
七転八倒で面白いので、時々観たくなります。時々…笑
同じような顔の方が多いと言われますが、美しい役者さんばかりなのも面白い。(面白いと言っていいのか分かりませんが褒めてます)