かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

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【子供の成長に合わせた育脳】3歳になる子供の脳の発達・年齢に応じた接し方は?

7月に息子の誕生日を迎え、9月には娘は3歳の誕生日を迎えます。

3歳になると運動面でもあらゆる能力が発達し、ある程度の日常会話はできるようになるので、会話のやりとりが出来るようになって親としては成長の喜びを感じる年齢です。
そして、自分でやりたいと自主性を持って行動することも多くなってくるので、その子の得意なことや好きなことが分かりやすくなるので
子供へのサポートや親として発見出来る素晴らしい時期だと思っています。

 

近年では「育脳」と耳にする機会も増え、幼児期の教育が脳に与える影響は、大人になっても影響すると言われています。
また、「早期教育」と聞くことも増えたのですが、私が解釈している「早期教育」とは、脳を育てる「育脳」だと考えています。

 

統計的に、シナプスニューロン(脳)は3才で80%が完成される考えると、
我が子が3歳までにシナプスニューロン(脳)が80%完成しなかったとしても。笑
面白い科学的な情報だと思うのです。

 

そして我が娘は9月に3歳になります。
0歳~3歳になるまでに、我が家流の「育脳」は、娘のシナプスを増やすことが出来たかは????
正直、分かりません。笑

 

「年齢に沿った脳医学的見地」を参考にし、親が頭でっかちにならないよう、子供に押しつけないようにを心得ています。

 

神経細胞

 

 

我が家の0~3歳までの「育脳」について

基本的には、今子供が何を求めているかを親が察し、子供が欲する刺激、量、時期をマッチングさせて、サポートする事が大前提だと思っています。
自分の意思でやっているのではなく、やらされている感が強くなってしまうと、結果として無力感を育ててしまうことがある危険があるからです。
あくまでもコミュニケーションをとりながら親が見守ってあげ、親は「安全基地」であると思ってもらえることで子供の大脳の発達に影響がでると感じています。

 

0歳児であれば、言葉がけを多くしたり、沢山笑いかけたり、沢山抱きしめる。
反応がなくても「手遊び歌」や「音楽」「絵本」。「散歩」を沢山行いました。

 

1歳児では、歩けるようになり身近な物への感心が高くなるので、危険ではなければ気になった物は沢山触ってもらいました。
出来なくても、手先を使う遊びを取り入れていたので「クレヨンでお絵かき」「砂遊び」も娘は楽しんでいました。
そして、0歳児で意識していた事も継続して行いました。

 

2歳児では、イヤイヤ期と言われる時期ですが、娘は著しい成長を見せてくれました。
重点的に親がサポート出来ることは、とにかく共感する。笑

2歳児としては、『出来ないけどやってみたい。きっとできる!』『でも出来ない!恥ずかしい!悔しい!』を葛藤しているわけで、
見守る親が「ほら、できないじゃない」なんて言ったら、プライドもズタズタで安全基地もないようで子供は不安になるのではないでしょうか。
『がんばったね!』『やってみようと思って凄いね!』『ママも一緒にやってみてもいい?』『次もやってみようね!』
と共感することで、子供はイヤイヤ言い出す前に、自分から挑戦したり、口に出して「また、やってみたい」と言ってくれました。

子供に付き合う。一緒に楽しむ。ことで、2歳児の成長が目に見えて感じました。

 

また、0歳児から意識していたのは「言語能力」で、日常会話で使われる日本語、意識的に英語を使った生活を送っています。
とはいえ、私も夫も英語は全くの為、2歳からChallenge English(チャレンジイングリッシュ)をはじめたので
動物、果物、乗り物、10まで数える、体の部位、色、などは英単語で言えるようになりました。
最近は、「I love you」「I like fruit」 のような簡単な会話を理解しているので幼児の記憶の吸収の感度に驚きと感動をしています。

 

併せて、娘は歌が大好きなので、洋楽もジャンル問わず聴いてノリノリでダンスしたり、好きな歌の歌詞も覚えているので
遊び半分ではじめたChallenge English(チャレンジイングリッシュ)は意味があったように思います。

 

【0歳~10歳】脳の基礎作りは3ステップ

【脳の発達3ステップ】


0~3歳 脳神経細胞が増え続ける時期。
3~7歳 脳の情報伝達回路が作られるため不要な細胞が死滅しブラッシュアップされる時期。
7~10歳 情報伝達回路がさらに発達し大人の脳に近づく時期。

それぞれの発達に合わせて何を教えなければならないのでしょうか。そこをしっかり抑えてタイミングよく脳や心を育てるといいようですよ。

 

【脳を育てる具体的な目標3ステップ】


0~3歳 心や気持ちが伝わる脳を育てる
3~7歳 勉強もスポーツもできる脳を育てる
7~10歳 本当の意味で頭が良いとされる脳を育てる

この3ステップを順序よく取り入れ、10歳以降、いよいよ「才能を発揮できる脳」へと進化していきます。

 

娘は3歳になるので、脳の発達は、不要な細胞が死滅しブラッシュアップされる時期に入るので、
小学校入学までの3年間で勉強もスポーツもできる脳を育てるのが良いと言うことになります。

 

ここからは私の持論ですが、自然の中での学びは健康な体と基礎体力をつけ、豊かな遊びから思考力が生まれると考えているので
身近な遊びや生活シーンで『勉強もスポーツもできる脳を育てる』事が出来ると思っています。
ですので、難しい計算ドリルのスタートは6歳7歳スタートで良いと思うのです。

 

育脳とは、子どもの才能を十分に引き出すため脳の機能を高めること。そこに不可欠なのが「本能」と「心」

脳的に言われる本能とは

「生きたいと思う本能」
「知りたいと感じる本能」
「仲間になりたいという本能」

の3つだそうです。

 

心を育てるというのは、相手の気持ちを考えることであったり、他人を理解したりして意思疎通ができるということです。

「嬉しい」
「感動する」
「楽しい」

といったポジティブな感情も脳に非常に良い影響を与るそうです。

 

「機能」「本能」「心」三位一体で脳を鍛える基本なんですね。
子供はロボットではないのでマニュアルはありません。その子供によって求めている刺激や量や時期は、異なるっている点が難しいところです。


子どもの才能を伸ばす育脳は子どもの豊かな人生の礎です。
毎日の生活環境を整えて、健康な体と優秀な知能を育てていきたいところです。

そして、沢山の愛情を持って過ごしたいです。