かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

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【ADHDの息子と学校生活】小学校からの呼び出し

息子の学校は2学期制なので10月中旬で前期が終了するということで、
久しぶりに担任からのお呼び出しがありました。

 

1年生の頃に比べて、担任からの電話や呼び出しが減っていましたが
最近の息子は、衝動的な暴力・暴言が度々勃発してきたため
担任からの呼び出しには合点がいきました。

 

以前、ADHDの子どもの暴力・暴言について記事にはしていますが

 

micocolo.hatenablog.com

 

『原因のない衝動的な暴力・暴言』には、ずっと頭を悩ませてはいて
何らかの要因があると考え推測したところ、
夏休み明けは3度目の緊急事態宣言で学校は半日授業で開始し、
緊急事態宣言解除に伴い10月から通常に戻り5時間授業が開始したのですが
5時間授業になってからも掃除の時間や休み時間に
『原因のない衝動的な暴力・暴言』が起こるようになったことに気がつきました。

 

2年生になってからは授業中の脱走、出歩きは徐々になくなり、
椅子に座っていられるようになり授業中に我慢ができるようになったのは大きな成長ですが
40分ほどの授業を1日5回受けるのは息子にとっては大きなストレスなのかもしれません。

 

実際に、息子本人に、授業中は辛くない?と聞いたところ
息子自信は自覚がないのか「辛くないよ!」「時々、授業がつまらない時は違う本を読んでいたり、落書きしちゃってるけど!」と
ケロッとしているので、良かったのか悪かったのか…笑

 

担任にも上記の話をしたところ、
「確かに!5時間授業になってからですね!」と理解して頂けました。
息子の学校生活については、担任(学校)と出来る限り情報共有するようにした方が
お互いにとって良いと1年生の生活で学びました。

 

担任の考え方や力量でも生徒への対応は変わってはきますが
まずは対話する事で、お互いを理解し合い信頼関係をつくっていくことが大切な事だと考えています。

 

2年生の担任については、2年生進級の頃は、息子と衝突することが多く
息子の言動に苛立ちがあったと率直に話をしてくれて、
私は我が息子ながら担任の気持ちが理解できるので。笑
同調する気持ちと、私も素直に息子のADHDに関する想いを先生に伝え、
家庭で出来る限りのサポートをするので学校での様子を共有させてほしい事を伝えました。

 

小学校の教員は特に多忙で、教員の労働時間については頭が下がります。
その多忙の中、ADHDの息子のフォローは先生の負担になると承知で、感謝しています。


そして、息子の学校生活は「安全第一」を目指しているので
担任が大半のことを大目に見てくれるようになったのは、家庭と担任が都度コミュニケーションをとっているからかもしれません。

 

もうひとつは、家庭で当事者の息子とも話をする時間を作ることを大切にしています。

 

担任と息子、親と息子、親と担任。


が、それぞれの時間で対話し意思疎通していると
すれ違いがあった時に、互いの意見をすり合わせることができます。

 

教室

 

 

実際、心の内は分かりませんが、
学校からの呼び出しは、大切な対話の時間だと考えるようにしています。
周囲からの意見やアドバイスにきちんと耳を傾けることで
相手もこちら側の意見を聞き入れてくれることもあります。

 

当事者の子どもを守るために、サポートをするために
どんな時も私は飛んでいける人でいたいと思っています。