かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

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【2022年】今年の目標10個!優先順位を付けた目標設定

年が明けてから、早半月がたちました。
2022年も「今年の目標」「新年の抱負」を決める人も多いと思います。
我が家も、新年に息子と一緒に今年の目標を掲げてみました。

 

優先順位(プライオリティ)を付けた目標設定

今まではひとつ。目標を決めていたのですが、
今年は少し手法を変え、10個の目標をあげてもらいました。
更にあげた10個の目標の優先順位を付けることにしました。

 

なぜ、優先順位を付けたかというと、
目標を現実的に実現させるには?と考えた時に、
問題解決を効率的に進めるうえで必須の考え方である「重点指向」を意識してみようと思ったからです。

 

重点指向とは、あらかじめ結果に及ぼす影響の大きいものを予測して、
効果の大きいものから優先順位を付けて対処することで改善を効率的に進める考え方 

 

「重点指向」は、ビジネスにおいて効果的な考え方でもありますが、
ADHDの息子の目標は『問題になっている事を改善させたい』と願う内容も多いので
「重点指向」の考え方でクリアーにしていく事は効果的だと思いました。


【2年生男子】2022年の目標

  1. 研究者になる
  2. 時間を守る
  3. 絵が上手になりたい
  4. 絵で金をとる
  5. 空手で紫帯をとる
  6. 妹をたたかない
  7. 友達をたたかない
  8. 早起きをする
  9. 九九を覚える
  10. 字を丁寧に書く

こんな感じで、息子自身が10個の目標を掲げてくれましたので
本人と一緒に3つの軸をつくり優先順位を付けていきました。

 

優先順位に分けるための3つの軸

  • 毎日やれそうなこと
  • 一年でやれそうなこと
  • ずっとのもくひょう

 

毎日やれそうなこと 一年でやれそうなこと ずっとのもくひょう
時間を守る
妹をたたかない
友達をたたかない
早起きをする
九九を覚える

字を丁寧に書く
絵が上手になりたい
空手で紫帯をとる
絵で金をとる
研究者になる

 


優先順位の付け方はお子さんでも分かりやすい方が良いのかなと思いましたが、
実際に息子の目標を分けてみると結果の出しやすい物は何なのか分かりやすくなりました。

 

毎日意識する必要がある目標ばかりだったのは、息子が改善させたい事なんだろうな。と感じましたし
一年後に叶えていたい目標には、一年後の自分への希望が見えたように思います。幼児期からの夢である「研究者になる」と言う目標も、大きな夢の欠片が2022年の毎日に散りばめられていて、息子はまた大きく成長してくれるのだろうと、母である私の心がワクワクしてしまいました。

 


目標を家族で公言する意味

 

何歳まで一緒にやってくれるか分かりませんが、
新年に目標を掲げ公言することはとても有意義なことだと感じ、やってよかったです。

 

目標を掲げて満足していてはいけないのですが…笑


運や縁や様々な要因で日々変化しているのですが、
未来を勝手に想像して諦めてしまったり挑戦する前にブレーキをかけてしまうのは勿体無いと思うのです。

 

毎日実践できる「毎日やれそうなこと」の目標を実践していく事で、
目標は現実になり未来を作っていくのではないでしょうか。

 

一日一日を着実に

 

 

ただ、ADHDの息子は、ブレーキがないところが良いところでもあるし悪いことになってしまう時もあるので
三者を傷つけてしまうような言動はブレーキしてくれるようになるといいな。
と本人と寄り添っていくのは変わらずに、見守りたいと思います。

 

私自身も10個の目標を掲げてみたので、年齢関係なく挑戦し実現していく2022年にしたいと思っています!