かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

MENU

10月の読み聞かせに おすすめの定番絵本【幼児から小学校低学年】

読み聞かせは、 親子のコミュニケーション作りに最適です。
また、 語彙力や読解力、想像力や集中力など、将来的に役立つ力がいくつも身に付きます。

私自身、10代後半から絵本が大好きで絵本を集めては友人や恋人にプレゼントするくらい絵本の魅力に虜になっていたので
我が子が誕生してからの「読み聞かせ」は私自身が大好きな時間です。
寝かしつけ以外にも、ママこれ読んでー!と持ってくるほど
子供たちも絵本を好きでいてくれていることがとても嬉しいです。

 

そんな絵本好きの我が家が読む、10月のおすすめ絵本をご紹介します!
10月は、運動会、遠足、ハロウィン、いもほりなど、行事がたくさんありますが、
コロナ渦の影響で開催縮小やイベント中止になった方も昨年から多いと聞きます。
私も二児の母として、新型コロナパンデミックの影響による子どもたちの心身の影響を懸念しています。
そこで、実体験できなくても、絵本で行事を体験し家庭で楽しめるといいなぁと思い、
我が家では率先して行事を体験できる絵本を読んでいます。

 

さかさことばでうんどうかい

作者は西村敏雄さんです。
インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動されている西村さんの画風は愉快で
我が家の息子も娘も大好きです。


「どうぶつサーカスはじまるよ」の絵本で、西村敏雄さんを知ったのですが、
こちらの本を読むと、子どもたちはクスクス笑い空気が明るくなります。


「さかさことばでうんどうかい」もユニークで、動物たちと言葉遊びが盛り込まれていてクスっと笑ってしまいます。
年中・年長さんの言葉を理解し始めた頃のお子さんだと特に楽しめるかもしれません。

 

 

 

ぐりとぐらのえんそく

 

作者は中川 李枝子さんです。
ぐりぐらシリーズは、中川さんの作品と、実妹の画家・山脇百合子さんの作画が大好きな我が家の鉄板絵本です。

 

ぐり、ぐら、のきょうだいが可愛らしく、我が家では、青い帽子の「ぐり」はお兄ちゃん。赤い帽子の「ぐら」は妹ちゃん。として読み聞かせを進めることもあります。
文章がリズミカルなので、同じくらいの長さがある絵本より読み進めやすく、子ども達が受け入れやすいのも良いのかもしれません。

 

ぐりとぐらのえんそく』では、大きなリュックを背負い遠足に向かうぐりとぐらの姿が、遠足はきっと何かが起きるんだろう!とワクワクさせられる内容になっています。
リュックを背負ってお出掛けする子どもの姿って、希望に満ちていて、すべてが発見の宝庫なのだと感じます。

 

そこで、我が家では、お友達と遠足にいけなくても、リュックを背負って公園や図書館へ出掛けて冒険しています。

 

 

 

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

 

子どもの好奇心を刺激するハロウィン!
近年では日本でもハロウィンを行事として楽しむようになり身近なイベントに感じています。
10月31日は家族で仮装をして夕食を楽しむようになった我が家です。

 

日本の絵本でもハロウィン作品は沢山ありますが、ハロウィンはアメリカの作品『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』がオススメです!

作品のあらすじは、死者の町「ハロウィン・タウン」の住人達は怖い事や、人を驚かせる事が大好きで、「ハロウィン」当日、住人達は大盛り上がりですが、
「ハロウィン・タウン」の王様であるジャックは、毎年毎年同じことの繰り返しでしかない単調な「ハロウィン」に虚しさを感じていて…
どうなる?という感じです。

 

ファンタジー色とホラーティックな世界観が素晴らしく、ティム・バートンによるアニメーション映画を見ながらハロウィンを過ごすのも楽しいですよ。

 

 

 

今回は、行事ごとにフォーカスしてみましたが、寒い季節の絵本って世界に沢山あるなぁ。と感じました。
冬は温かい部屋で家族で寄り添い絵本の時間を楽しめると良いと思います。

 

 

 

 

7月の読み聞かせに おすすめの定番絵本【幼児から小学校低学年】

読み聞かせは、 親子のコミュニケーション作りに最適です。
また、 語彙力や読解力、想像力や集中力など、将来的に役立つ力がいくつも身に付きます。

 

私自身、10代後半から絵本が大好きで絵本を集めては友人や恋人にプレゼントするくらい絵本の魅力に虜になっていたので、我が子が誕生してからの「読み聞かせ」は私自身が大好きな時間です。
寝かしつけ以外にも、ママこれ読んでー!と持ってくるほど
子供たちも絵本を好きでいてくれていることがとても嬉しいです。


そんな絵本好きの我が家が読む、7月のおすすめ絵本をご紹介します!

 

リビア

 

 

ニューヨーカー誌のアーティスト、イアン・ファルコナーが木炭で描いた子ブタのかわいらしい絵は、ポイントとなる部分だけが真っ赤な色で色づけされていて絵だけでも楽しめる作品ですが、主人公の子ブタのオリビアは好奇心いっぱいで、子ブタのオリビアの一日が描かれた内容が可愛らしいです。


リビアは息子や娘そのもの。笑
子ども達はオリビアが大好きです。

 

訳は、日本を代表する詩人、谷川俊太郎さんです。
谷川俊太郎さんが翻訳された作品が、我が家には多いようで、小学校の教科書にも度々目にする「谷川俊太郎」という名前に気がついた息子が「この人の作品、うちにも沢山あるよね!」と教えてくれました。
控えめな言葉と、実は強いメッセージが込められている谷川俊太郎さんの表現力は素晴らしいですよね。

 

かいじゅうたちのいるところ

 

海外の有名なロングセラー絵本の1つ、モーリス・センダック作『かいじゅうたちのいるところ』。
いたずらっこの男の子マックスは、またまた…息子そっくり。笑
かいじゅうたちのいることろは、マックスの思い通りになる世界だけど、何でも思い通りになることが楽しいこととは限りません。
マックスの思い描く世界に、息子は怖い物見たさで興味津々になります。

2009年には、スパイク・ジョーンズ監督によって実写映画化されました。
絵本の世界観が見事に再現されていて、映画もおすすめです。

 

 

 

おちゃのじかんにきたとら

 

1968年の初版以来、世界中で読み継がれているジュディス・カーの絵本です。
お茶の時間に突然トラが礼儀正しくあいさつしながら現れ、家中のありとあらゆる食品を食べ尽くしてしまいます。
そんな突拍子もないお話でありながら、作品にはユーモラスな雰囲気と不思議な平穏さが漂っていて素晴らしい絵本です!

とにかく全てが愛に溢れていて、大人も子どももトラも。愛しい。と思える作品です。

イギリスのチャンネル4が2019年のクリスマスに放送したアニメも、音楽とイラストがお話にぴったりで家族の愛がつまっているので、家族でぜひ見て欲しい作品です。

 


www.youtube.com

 

 

今月は、海外の絵本を紹介しました。


選んだ3冊の好きなところが、主人公が「よい子」じゃないところ。笑
ちょっとワガママで、いたずらっ子で、子ども独特の発想力がある主人公たちは
我が息子が描かれたようで…嬉しくなってしまう作品なのです。

子ども達には、「ちゃんと出来る子」「よい子」ではない主人公や、子供がこどもらしい話の内容のものを読むようにしています。


子ども達には、大人が望む子どもでいよう。なんて考えない環境で、経験値がなく成熟されていない子どもらしい自分を恥ずかしいこと。だと思ってほしくないのです。

実際に、ルールから外れることに敏感な子は、「変なの!」「そんなのおかしい!」

なんて否定することを言う子がいます。

身近な大人に、否定されていたり、大人の都合に合わせた、押し付けの変な事。を教えられてしまっているのかな?

勿体ないなー。と残念に思います。

 

また、挿絵がアートな絵本は世界に沢山あるので、子ども達には沢山、触れてほしいと思います。
大人も癒される絵本は、表紙も素敵なのでインテリアとしても活用し生活の中に彩りを与えてくれる大切なものです。

それでは、また来月。

 

 

 

 

2021年6月に読んだ 育児本&育児に役立つ本

本

 

育児や発達障害に関する情報は、インターネット上以外にも書籍を通して体系的に学ぶことができます。
今月も様々な本を拝読しました。その中でいいなと思った物、オススメの物をいくつか紹介します!

 

 

 

 

1.フィンランド 豊かさのメソッド 

 

著者は、堀内都喜子さんです。

著者のフィンランド留学体験をもとにした書籍で一般の一留学生の視点で語られているので、お堅い文章ではないので時間の合間に読むのに最適でした。

豊かな自然に恵まれたフィンランドは、『ムーミン』『マリメッコ』『フィンレイソン』など数々のすぐれたデザインを生み出している国で、自然を大切にする思想が裏付けられている美しいデザインやプロダクトに憧れている方も多いのではないでしょうか。

 

私も北欧に憧れを抱く一人です。

 

そんな国の経済・教育・雇用・文化などあらゆる角度から知ることができ「豊かさとは」のヒントが沢山ある国だと感じました。

根底にある「教育」の考え方は見習うべきことが、いっぱい! 日本も諸国からのメソッドを認め、母国に活かせると希望が持てる人も増えるではないかと思いました。

 

 

2.イギリスのいい子日本のいい子 

著者は、佐藤淑子さんです。

自己主張・自己抑制の観点から、アメリカ・イギリス・日本を比較していて分かりやすい本です。

息子のようなADHDの特性は日本では問題児として捉えられてしまうのは何故?という疑問から、こちらの本に手が伸びました。

 

国や文化が違えば「いい子」の定義も違うことを理解すると 日本での発達っ子を育てる親は気持ちが楽になるのではないでしょうか。

 

 

 また本は紹介したいと思います。