かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

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ADHD・小学3年生男子の日常まとめ

久しぶりの記事になります。
息子が夏に9歳になりあっという間に半年経ってしまい3年生もあと少し…!

 

改めて、この6ヵ月の期間に何があったのか想い返してみましたが、
1年生、2年生の時の激動の日々を考えると
3年生の生活を振り返れるくらい平穏な日々を送れていたといことなんだと思います。

 

3年生になり、4月から2月までの間で予期せぬ担任からの電話連絡もなく、お呼び出しもないまま過ごせたなんて凄い事です!
息子はこの2年で経験してきた事を忘れずに、自ら意識をして学校生活を過ごし努力をしています。

トラブルにつながりそうな事が起きた時は、その場で解決出来ることなのかを自分で考えて担任に相談するか、もしくは、自分で直接友達と問題があったかを確認するようになりました。

 

自らの衝動で行動したことで起きてしまう友人とのトラブルや
後先を予測できず動き出してしまう多動傾向は現在もありますが
行動してしまった後に、一端立ち止まって己の行動を振り返るよう習慣を身につけたのが大きな変化に繋がりました。

 

親の私が事前にしたことは、担任に事前に息子が想っていることを共有してサポートして頂くことをお願いしました。
まだ9歳なので、自分の気持ちを伝えるのが難しい年齢なので
親が担任にかみ砕いて伝えたことは結果的に良かったと思います。

 

担任からの連絡がないから「大丈夫」と考えずに、
年に3回ある教育相談(2者面談のようなもの)は希望参加になりますが
必ず出席するようにし、家庭での様子や学校での様子を共有しました。

 

この一年で、息子の年相応の精神の変化もあった一年ですが
まだまだ隠し事ができないのか、包み隠さず色々な話をしてくれます。
本来であれば小学3年生の男子だと、これまで以上に口答えしたり意見や文句を言うようになり、親の言いなりにはならなくなったり、
今まで親に頼っていたことも自分でやりたいと思うようになるそうなので(個人差はあるでしょうが…)
今のところ、我が息子に関しては、わたし(母親)と平等の立場でいるせいか、反発が少なく甘えん坊で私としては有難いことです。

 

 

小学1年生が抱えるストレス、越えなければいけない小1の壁

1・2年生のお子さんをもつ親御さんで、私のように子供のことで悩んでいる方は多いと思います。


我が家の場合は、7歳の小学1年生の夏にADHDと突然診断されましたが
当初、診断を受けたときに、多動は年齢を重ねるにつれて、落ち着いくるといという話も聞いていたので年齢のせいなのか?9歳になった小学3年生の息子は、低学年(1・2年生)のころに比べて行動が落ち着いてきて劇的にトラブルが減りました。

 

7歳の時は、多動傾向や衝動性が強く「授業中に座っていられない」「走り回ってしまう」「感情をコントロールできない」と言うことが多く
学校から「通級指導教室」を進められたことがあり、
通級指導教室では、子供の特性に合わせた指導が個別に受けられるので、周囲との比較による劣等感を感じることが少なくなり、
自己肯定感を高められるということが最大のメリットなでのとても悩みました。


悩みに悩んで、その時に第一に考たのは息子の気持ちを大切にすること。
息子の希望を聞き沢山本人とお話ししました。

 

通級指導教室とは:
学校教育法施行規則第140条において、「通級による指導」の対象は、①言語障害者 ②自閉症者 ③情緒障害者 ④弱視者 ⑤難聴者 ⑥学習障害者 ⑦注意欠陥多動性障害者 ⑧その他障害のある者

 

 

子供とお話ししたからと言ってすぐ解決はされないのに、学校もはやく答えを出したい様子で正直焦りましたが
そこは冷静に呼吸を深く吸って、学校にははっきりと親と子供の意志を伝えました。
伝えたことは他者の方には勝手に聞こえるかもしれませんが…

 

「まだ7歳の子供です。成長には個人差があり、子供ひとりひとり学校で学ぶことは多様です。息子はクラスで授業を頑張りたい。学校が好きだ。と言っています。
子供の気持ちを尊重していきたい。ただ、他の親御さんから何か言われるようでしたら、親の私が対応できるよう介入します。
これから6年生になるまで長い目で子供の成長を見守っていきたいです。」

 

その後からは、学校から「通級指導教室」「特別支援学級」を進められることはありません。

 

結果として、いろいろいろありましたが(これからもあると思います)
7歳の診断を鵜呑みにしないで(ADHDといことは変わりませんが)長い目で子供の成長を見守ってきて良かった思っています。

 


ADHD注意欠陥多動性障害)と治療薬

お薬の処方については、7歳の今ではなくては良い。と私は考えました。

 

「子どもが楽になる」
「ママが耐えられなくて処方する」

 

いろいろな意見があります。

 

大衆からはみ出さないようにすることは問題ではなく、子供が不安にならずに他者を傷つけずに毎日を過ごすには。を第一に考えました。
いずれお薬という選択が出るのかもしれませんが、まだこの世に生まれて数年しか生きていない子ども達をカテゴリーに分けずに
大人が焦らずに見守れるような社会であってほしいと願います。

 

 

9歳になった男の子の関わり方「子どもの能力は9歳までで決まる」科学的根拠は?

子育てや教育に関する情報を探していると、「9歳までに◯◯すべき」という説をよく目にしますが、様々な著者によると、10歳まで親子の関わり方によってぐんと伸びる可能性を秘めているらしいのです。

 

息子は7月で9歳になったので、0歳児から意識してきた「9歳まで論」
気持ち的に「とうとう息子は最後の歳がきてしまった」と思ってしまいました。笑
勿論10歳以降でも成長はしていくと思いますが、
せっかくなので「9歳までに◯◯すべき」の科学的根拠を調べてみました。

 

 

「9歳までに〇〇すべき」の科学的根拠

そもそも「○歳まで」という年齢に根拠はあるのでしょうか?
小学校高学年に差しかかる10歳の子どもは、大人に比べるとまだまだ幼稚な面が多いものの、子どもっぽさが抜けつつある過渡期です。
脳科学の面から、10歳までの子どもの脳の成長には段階があり、その年齢に適した脳の発達を促すことが大切と言われています。

 

10歳までの子どもの脳の段階

年齢 段階 発達
3~7歳くらい 体を動かすことを重視し、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)で脳に情報を取り入れることを意識するとよい 右脳の成長を促す。「感性脳」と呼ばれる右脳の発達は、相手の気持ちを汲み取るなど、上手なコミュニケーションにつながる
7歳以降 小学校に入り教科書を使って勉強するようになり、言葉の情報を理解する能力が鍛えられる 「論理脳」と呼ばれる左脳が成長し、自分自身を理解するのに役立つ
10歳以降 体験を言葉にしたり、文字情報を読んで深い理解につなげたりする能力が伸びる 10歳までに言葉以外の体験を十分にしているいないでは大きな成長の違いが出る

 

【幼児期~学童期の変化】

幼児期

万能感に満たされている時期。たとえば運動会の徒競走でビリになったとしても泣き叫んだりはしません。

 

学童期

7歳

小学1年生となると、集団に入り、社会的比較が出てきます。 “縄跳びが一番上手だと思っていたけど、そうでもなかった”というように、いろんな人が存在することを認識し始める。 いっぽうで小学1年生の感情理解度は、“涙を流している=悲しい”という段階。表情は笑っているけれど、心の中では泣いている子を見ても、まだ理解が難しいのです。

 

9歳

対人関係が広がり、自分と大好きな人のことだけを考えていたけれど、クラス全体が見えてきます。そうはいっても、いろんな人の気持ちを理解するのはまだ難しいです。 ですが、好きな子や身近な子の心は読むようになっています。漫画で例えると、心の中の吹き出しがわかってくるような状態でしょうか。 個人差はあるでしょうが、およそ一年くらいは見通す力も出来るようになる。

 

10歳・11歳

本音と建前がずれるというのがわかってくる。 12歳 中学生になると“この時代の紫式部の気持ちとは… ”とか“ニュージーランドの小学生の気持ちは…”といった、時代をワープしたり、 行ったことのない場所の人たちのことまで情報があれば考えられるようになります。

 

また、時間的な展望能力も、幼児の頃は“今日はハンバーグを食べる、明日はディズニーランドへ行く”ということはわかるけれど、来週のことまではわかりません。 それが小学生になると、1週間のタイムスケジュールが見えてきます。思考の中に現在だけでなく、過去と未来が出来上がるようになります

 

9歳までに五感を通したさまざまな体験をさせてあげることで、10歳以降の生活が変わると言うことのようです。
長い人生を送る中で、精神的健康を養う基礎づくりをすることで、心の発達や学習面の発達にも影響を与えるのは感覚的にも理解出来ました。
このように、長い人生のなかでたった9年でも、その時期の経験や生活の基礎が人生の土台となることを考えると、10歳までにすべきことを親として知っておく必要があると思いました。

 

では。具体的に10歳までに何をしたらいいの?
様々な著者でも書かれている4項目です。

 

10歳までにしたほうがいい4つのこと

(StudyHacker こどもまなび☆ラボ 編集部 より引用)

  • 生活習慣を整える
  • 考える経験をさせる
  • 言語能力を伸ばす
  • 思いきり遊ばせる

「生活習慣を整える」

12年間、5万人以上の「勉強ができる子」の学習パターンを調査してきた朝日大学マーケティング研究所所長の中畑千弘氏は、「勉強ができる、できない子の差は10歳までの生活習慣にある」と断言します。
中畑氏によると、いわゆる「勉強ができる子」は、「10歳までに机に向かって5分でも10分でも何かをするという習慣」が身についていることが多いそう。

また、勉強に限らず、同じ時間に起きる、同じ時間に食事をとる、同じ時間に寝る、など規則正しい生活習慣が身についていることも重要です。
文部科学省による「全国学力・学習状況調査」(平成28年)では、朝食を毎日食べている子どものほうが、学力調査の平均正答率や体力合計点が高い傾向にあるという結果が出ました。
朝起きて食欲が出ないなら、具だくさんのスープやフルーツなどを少量でも食べる習慣をつけましょう。

また、教育ジャーナリストの清水克彦氏は「正しい生活習慣に加えて、お手伝いや整理整頓の習慣も身につけるべき」と述べています。
なぜなら、お手伝いや整理整頓が習慣づいている子どもほど、頭のなかの考えを整理しやすく、上手に感情のコントロールができたり、自分から率先して行動できたりと、学力では測れない能力が身につくからです。
10歳までによい習慣を身につけさせたいですね。

早起き

「考える経験をさせる」

「思春期になんらかの問題を起こすかどうかは10歳頃までの親子関係で決まる」と話すのは、青山渋谷メディカルクリニック名誉院長の鍋田泰孝氏です。
10歳までの学童期は、子どもが精神的に安定していてまだ頭がやわらかい時期。それゆえ外界から多くのことを取り込みやすく、「基本的な性格が出来上がる時期」でもあるのです。

基本的な性格が出来上がるというのは、対人関係のスキルや物事のとらえ方、主体性といった「基本的なライフスタイル」が出来上がることでもあります。
この時期に自分で考える経験をせず、すべて親に決めてもらっていたら、思春期にぶつかる壁を乗り越えるのは困難になるでしょう。

わが子が心配なあまり、つい過干渉になってしまう人も多いかもしれませんが、その弊害についてはよく知られるところ。
そうならないように、「子どもをひとりの人間として尊重することが大切」と話すのは公認心理師佐藤めぐみ氏です。親が意識すべきは「質問をする」「相談をする」「意見を聞く」の3つ。
子どもの決断や判断の機会を奪わないよう、まずは子どもに「どうしたい?」「○○くんはどう思った?」と聞いてみてください。子ども自身が考え、自分の気持ちを正直に言えるようになるといいですね。

経験

「言語能力を伸ばす」


開成中学校・高等学校校長を経て現在は北鎌倉女子学園学園長を務める柳沢幸雄氏は、「人間としての基本形が出来上がる10歳までに、幅広い経験をさせる必要がある」と話します。
ただしそれは、習い事をたくさんさせるという意味ではありません。この時期に培いたいのは、学力や特定のスポーツの能力ではなく、「総合的な生活力」いわゆる「生きる力」です。

なかでも「言語能力」を伸ばしてあげることを意識するといいそう。というのも、人から何かを教わるときにも、自分で物事を考えるときにも、人間は言語を使うから。つまり、「言語能力こそが学びの基礎」なのです。

子どもの言語能力を伸ばすには、「子どもの話をきちんと聞くこと」が基本です。成長過程にある子どもはボキャブラリーが少なく、話を組み立てることがまだ苦手。
柳沢氏は、「話すのに時間がかかっても、親は辛抱強く待って、子どもに考える時間を与えてほしい」と述べています。「子どもがしゃべる時間が2、親がしゃべる時間を1」と意識しましょう。

言語

「思いきり遊ばせる」

「10歳くらいまでに思いきり遊べていない人間は、将来的に伸びない」と断言するのは、教育改革実践家の藤原和博氏。これからの時代に求められるのは、正確な答えをすばやく導き出す能力ではなく、
「正解がない問題に対して多くの仮説を立てられる力」だと藤原氏は説きます。

その力は、遊びのなかで育まれるのだそう。遊びには決まった正解がなく、想定外のことも起こります。
だからこそ、その場の状況をふまえ仮説を立てて乗り越えたり、みんなが楽しめるよう臨機応変にルールを変更したりする柔軟性が求められるのです。

実践教育ジャーナリストの矢萩邦彦氏も同様に、「小学2年生まではできるだけ外遊びをして、ものを観察したりつくったりする時間を確保する必要がある」と述べています。
習い事に追われて遊ぶ時間がない子どもも多く見られますが、できるだけしっかりと外遊びをさせることが、その先の学びの基礎づくりになるのです。

どこか特別な場所や整備された遊び場へ連れて行かなくても、近所の公園でいつもとは違う遊びを取り入れたり、散歩コースを変えてみたりと、日常のなかで工夫して変化を楽しむことはできますよ。

遊ぶ

 

取り上げられている4つの提案は、幼児教育の根本だと私は思います。
我が家の場合、ADHDと診断された息子にとって「生活習慣を整える」ことは大前提だし、人の気持ちをよみ取るのが苦手なので対人トラブルになる事が多く「考える経験をさせる」「言語能力を伸ばす」のは生活の中で大事にしている事です。
最後の「思いきり遊ばせる」は当たり前のような気がしますが…現代社会の子育てでは難しいのかな?

 

私の経験談にはなりますが、第一子(息子)が誕生したときに都心部へアクセスしやすいところに居住していたのですが
いざ子育てがはじまると、とにかく子どもを遊ばせる場所が少ないことに驚き困りました。
大人が住むのには生活しやすく感じていた場所が、子育てがメインになり生活スタイルが変わったことで住みにくい場所になっていきました。
私は田舎で育ったこともあり、子ども時代は道路で近所の友達とおにごっこができるくらい、のどかな環境で育ちました。そんな生い立ちもあり、駅前は立地は良いのですが公園が少ないし、なにより交通量が多く道で遊ぶなんてありえないのも衝撃でした。


歩き出した我が子にヒヤヒヤして「のびのび…」と言える環境ではない居住に住み続けるのが日に日に辛くなったのは1歳の頃から息子は多動が強く目を離せず、元気で体力があったからかもしれませんが…

 

息子は花壇を掘りおこしてしまったり(ダンゴムシが沢山いるのが気になって)、
あらゆる虫や自然への探究心があり、公園内だけでは満足できない様子で
思いっきり遊ばせたほうが息子の良いところを伸ばしていけるのでは?と自然に考えるようになりました。
勿論ほかにも理由はありますが、息子が2歳の頃に田舎に引っ越しをしました。
私の場合は、息子の特性を考えて引っ越しまでしてしまいましたが、限られた環境の中で工夫して外で遊ばせるのは親の関わりが大切です。
一番大事なのは親が見守り、方安全に子どもが自由に遊べると良いのかなと思っています。

 

 

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「ママ~みてみて!」
って子どもがつねに言うのは共感してもらいたいから。
危険なことでなければ、自発的に発見した遊びを思いっきりし共感してもらうことで存在価値に繋がると考えています。
さらに“できた”を積み重ねることが、自己肯定感を高めることになるはず!
息子は自制は出来ないですが。笑
成長過程で自尊心を持つためには、自己肯定感がないいけないことは分かりました。

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大人になっていく道に“葛藤”がある

9歳になると、葛藤が生まれ、自尊心(自己についての全体的な評価)が揺らぐ時期になるそうです。


息子も3年生になると
 「○○ちゃんはテストで今日も100点だったんだ!」
 「○○君は走るのがクラスで一番なんだよ」
 「僕は何でも中ぐらいなんだよな…」
 「ときどき不安でいっぱいになる時があるんだよ」
と言うようになりました。

葛藤を抱えることは賢くなることであり、健康な証です。
周りなんて気にしなかった息子が周りを観察(比較)できるようになったことは大きな成長で嬉しかったです。
“悩むあるいは悩めるのはいいこと”です。

 

友達のすごいところ、良いところを見つけられるのは、自分のためにも人のためにも良いことだから口に出してどんどん言っていいと思う!
ママは息子くんのいいところ、すごいところ、いっぱい知ってるし大好きだよ!
不安(葛藤)がある時は、先生、友達、ママ、パパ、じいじ、ばあば。話したい人に話してみたらどう?
もし皆が聞いてくれないときがあったら、ママには何でも話していいんだよ~
と伝えています。

 


歳を重ねていくたびに様々な心の変化があり、“面白い”と思って関わっています。
大変なことや親自身の悩みは尽きませんが、「9歳までに絶対に身につけさせなきゃ!」と焦らずに子どものペースに合わせて、
無理なく能力を伸ばせるようにサポートしていきたいと思います。

 

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【9歳男の子の誕生日プレゼント】ゲームを知らない小学3年生の欲しがった玩具

7月は息子の9歳の誕生日です。
何ヶ月も前から息子は誕生日を心待ちにしていて、7月って特別だよね!とか7月って何があるか知ってる?
と可愛らしい質問をしてきて、まだまだ可愛らしい部分が残っている息子がとても愛おしいです。

 

毎年プレゼント選びには悩みますが、今年は息子のはっきりとした希望があったので
誕生日だしね!好きなものをプレゼントしたいと思っています。

 

我が家の場合、とても恵まれていて…
誕生日になると両家の叔母、祖父母からもプレゼントをいただけます。

 

と言うことで、息子が希望したものが年相応なのかは分からないのですが
息子は思考力を鍛える物や、図形認識力を鍛えられる物が好きなので
結果的に、大人が贈りたくなる玩具を選んでいたのでご紹介します。

 


3D立体迷路 パープレクサス

「パープレクサス」は立体迷路のおもちゃで、コースを進んでいくと難易度が上がる仕組みになっているので、
子供から大人まで年齢を問わず楽しめるアイテムです。

幼児期は迷路の本が好きで、妖怪に関係する迷路本を購入して息子も夢中になっていましたが
学校終わりに通う学童で、立体迷路を見た息子は飛びついていました!笑


玩具市場は日々進化していて凄いですね。

息子は「Milkeeの立体迷路」を持っていて毎日のように隙間時間に遊んでいるので、
誕生日に「パープレクサス」を希望しました。

 

 


「パープレクサス」の種類は3種類あります。

 

仕掛け難易度の順番

商品名 仕掛け
パープレクサス(オリジナル) 30個
パープレクサス(ルーキー) 70個
パープレクサス(エピック) 125個

 


「Milkee」の立体迷路よりも「パープレクサス」の方がトリッキーな仕掛けがあり難易度も高いようなので
「Milkee」の立体迷路は「パープレクサス(ツイスト)」くらいの難易度だとして(私見です)
今回は(ルーキー)か(エピック)が良いかなっと思い、息子に相談してみると…

エピックにする!と言うので、難易度が一番高いエピックにしました。笑

 

この立体迷路の良いところは、集中力と空間認識能力が鍛えられる上、ゴールしたときの達成感があるところです。
電池も必要ないし、電子機器のゲームにはまってしまうより断然良いですね。

 

悪いところは、キューブ型なので場所をとります。笑
創造より大きいので、息子が床に置いていた時に私は踏みつぶしてしまったことがあるので
しっかり片づけられるように、玩具置き場を確保しておくのをオススメします。

※我が家はテープで補正して何とか「Milkee」使えてます(涙)

 

「パープレクサス」は、難しそうなので苦戦する息子の姿が想像できて、楽しみ!

 

 

ボードゲーム「スピンスタジアム」

「スピンスタジアム」は、すり鉢状のゲーム盤にある9つのリングを回してボールを移動させ、途中の「ピットフォール(落とし穴)」を避けながら、ゲームを進めるとい玩具です。
懐かしのボードゲームを欲しがった息子は、大勢で遊べる玩具が欲しかった!というのが理由のようです。
ロールプレイングゲームを知らない息子は、昭和からあるボードゲームに目をつけたようですね。

ひとり遊びも出来るけど、皆と遊んだ方が楽しいこともあるよね!
私はボードゲームで遊んだ経験がないので、これも楽しみです。

 

 

 

レゴ LEGO フレンズ ハートレイクシティの病院

やっぱりLEGO

我が家のLEGOパーツは徐々に増えていますが、ハートレイクシティシリーズははじめてです。
どのシリーズにしようかずっと悩んでいましたが、病院が持っていなそうなパーツが多くて面白い!ということで 
ハートレイクシティの病院に決定していました。

病院も細部まで再現されていて良いチョイスだと思います!

 

 

 

トイザらス限定コラボ 「HUMMER」自転車22インチ

今乗っている自転車が小さくなって息子が自転車を欲しがっていたので
私と主人、祖父母からの贈り物に自転車を探しに行きました。

ホームセンターから自転車専門店まで探してみましたが、
今は男の子、女の子のデザインが両極端で選択肢がなくて驚きました。

男の子ならスポーツ系のデザインで、女の子ならキラキラなデザイン。

どちらかで言えば男の子デザインの方がマシかな…(失礼!)
で高額な自転車選びには苦戦しました。

※価格帯は安くて2万円からが多いです

 

諦めかけていたときに、トイザらスで玩具を模索しにいくと
「HUMMER」とコラボしている自転車を発見!

 

 

「HUMMER」のタフな感じのボディと、シンプルなゴシックのロゴがカッコいい!!!!
そして、マットなカラーが素晴らしくて!

 

これしかない!と即決しましたー!

 

調べてみると、トイザらス限定モデルで「HUMMER」ブランドのジュニアサイクル。
22インチはアーミー(カーキ色)で20インチは黄色でした。

我が家は息子の急成長ぶりを考えて22インチにしました。
22インチの詳細は下記になります。

 

 

 

「HUMMER」ブランド CTB226N-TZ(グリーン) 
ジュニアサイクル22インチ


<適応身長>123cm以上(7歳~10歳)
<サドル高さ>53~68cm(地面より)

<商品サイズ>(約)138×54×84cm
<重量>(約)14.2kg
<主な材質>フレーム:スチール、リム:アルミアロイ、泥除:プラスチック、バスケット:プラスチック

<変速>外装6段変速

 

 

 

女の子が乗っても可愛いと思うけど、小学生の女の子はどんな感じが好きなのかな?
カッコいいのが好きでシンプルなのが好きな子はおススメです。

 

小学3年生の息子が欲しがった玩具は、世代問わず楽しめる物ばかりでした。
ヤンチャで暴走してばかりの息子ですが、健康に育ってくれていて親孝行な息子です。

お誕生日は盛大にお祝いしたいと思います。


7歳8歳9歳の誕生日プレゼントの参考になりますように。

 

誕生日



 

 

 

【七夕の願い事】2022年7月7日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は期日前投票に行こう

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、「一粒の籾(もみ)が、万倍にも実る稲穂になる」ことに由来する日本における縁起のいい日(吉日)の一つです。

 

今年は七夕の日が一粒万倍日なんですね!
何だか特別な気持ちになります。

 

七夕飾り

 

今年の初めに、開運日にあやかってみようと記事にしましたが、

 

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今年の最強の開運日が、天赦日と一粒万倍日・寅の日が重なっているのが3月26日だったので
我が家は3月26日に、家族でお墓参りに行ってきました。

 

お墓参りは特別な事ではありませんが
最強の日(3月26日)だからこそ、日頃の感謝の気持ちを込めてご先祖様に挨拶をするのが良いと思ったので…
特に深い意味はありません。
目で見える事ばかりにとらわれずに、身近なことや人に感謝の気持ちを表すというのを子どもたちにも伝えていきたいと思います。
お墓参りで少し心が軽くなったような…笑

 

天赦日とは…
暦の中でも最強の開運日とされている吉日のひとつです。 
天赦日は(てんしゃにち)または(てんしゃび)とも呼ばれ、“天が万物の罪を許す日”、つまりは“何事も許され、スピーディーに物事が進む日”とされています。


そして、今日。七夕ではありますが一粒万倍日だということで
どうしようかな~と考え中です。

 

私は昼間は仕事なので、夜に家族で何かしたいな…
参院選も日曜日にあるので、帰宅途中に期日前投票に行こうかな…

 

と考えています。


参院選については、7月10日これが終わったら3年間、国政選挙がないので国民にとって重要な選挙です。


開運日にあやかっていても、地に足がついていなければ意味はないので選挙は何が何でも参加するべきです!

 

開運日に選挙に投票する!


でも良いと思うので、選挙に行きましょう!

 

子どもたちの未来もだし、自分(親世代)もどう生きぬいていくべきかの選択肢が
どんどん狭まっていることに危機感を持たないとですよね。

 

貧困になれば余裕はなくなるし選択肢もなくなっていきます。
といっても、現時点で自分は貧困ではない?
と考えると微妙なところ(富裕層ではない中間層と言っていいのか!?)

そうゆう家庭が多いのではないでしょうか。

 

ロスジェネ世代は良かった時代がありませんよね。
私も主人も「ロスジェネ世代」です。

就職難だったのですが、ただ何となくは生活してこれた20代で のほほん。と生きていた気がします。


今ほどの災害はなかったし情勢も安定していなかったけど、何となく誤魔化されてしまっていて…
20年も放置してしまったツケが今になって首をしめているようです、

 

1984年までに生まれた2021年現在37歳〜51歳の年齢の人たちを指し、別名「ロストジェネレーション世代」とも呼ばれます。 

 

このままで良いわけはないので、自分たちの尻拭いをして、子どもたちの未来を今よりも希望を持って生きられる社会にしたいです。


我が息子はADHDと診断されているので、少しでも生きやすい世の中になっていてほしいと思うし
発達に心配がなかったとしても、子どものことで心配がない親なんていないですよね。

 

選挙は祭りです!

祭りに参加して盛り上げていきましょう~

(我が家は子どもに選挙は祭りだと説明しています)

 

話が脱線しましたが、2022年7月7日が素晴らしい日でありますように。

 

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7月の読み聞かせに おすすめの定番絵本【幼児から小学校低学年】

読み聞かせは、 親子のコミュニケーション作りに最適です。
また、 語彙力や読解力、想像力や集中力など、将来的に役立つ力がいくつも身に付きます。

私自身、10代後半から絵本が大好きで絵本を集めては友人や恋人にプレゼントするくらい絵本の魅力に虜になっていたので
我が子が誕生してからの「読み聞かせ」は私自身が大好きな時間です。
寝かしつけ以外にも、ママこれ読んでー!と持ってくるほど
子供たちも絵本を好きでいてくれていることがとても嬉しいです。

 

今回は前回の記事で、変換力は多様な考えを持つことが出来る。と書いたので
独自の多様性を持った絵本作家「荒井良二」さんのおすすめ絵本をピックアップしました。

 

micocolo.hatenablog.com

 

私が「荒井良二」さんの絵本を手に取ったきっかけは、荒井さんの描く絵でした。
大胆な配色に独自の絵の雰囲気が面白いなぁと思いました。
ただただ明るい気持ちになりそう!誰かにプレゼントしたい!と思えるものでした。

 

ご本人の言葉で、

 

大人には絵をもっと見てほしいな。とくに、読み聞かせをするときに、大人は文字ばかり追うでしょ。すると絵をじっくり見なくなっちゃうんだよね。
子どもは絵を見てこまかな発見をする。すみずみまで楽しんじゃうんだ。せっかく絵本なんだから、絵も味わってほしい。

 

と発言されているのを見て「そうそう!私はあなたの絵に惹かれたの!」と、両想いになったなったようで嬉しかったです。笑

 

また物語も、捉え方が無限に感じられるものばかりで答えがない作品が多いので
荒井良二」さんの絵本は、世代問わずに楽しめる絵本です。

 

また、こんな言葉もご本人は言っていて

 

はみ出す部分がおもしろいのに、「こうすれば絵本的」みたいな概念にとらわれすぎていると思う。
僕は子どもを鋳型にはめ込むのがいやなんだ。子どもにはわからないとか、子どもはこうだからとか、決めつけたくない。
それは子どもたちと一緒にワークショップをしていても思うこと。彼らのエネルギーや方向性のおもしろさは、はかりしれないもの。

 

型にはまらない考え方も魅力で、息子も荒井さんの絵本が好きなのは、そういうところなのかもしれません。

 

ぼくのキュートナ

「はいけい。ぼくのキュートナ」で始まる15通の手紙。
大好きな子への想いがたっぷりつまっていて愛情を感じる絵本です。
私は当時付き合っていた彼(旦那さん)に贈ったもので
愛情表現が下手な彼に何らかの新しい感情を芽生えさせたくて。笑
この絵本をプレゼントしました。

今は息子と娘に読み聞かせていて、愛の表現は様々だな。と感じています。

大人向けの絵本に感じますが、子ども達も安心するようで大好きな絵本です。

 

 

はっぴぃさん

願いをきいてくれるはっぴぃさんに、会いに出かけた男の子と女の子。何かを願うことへの作者の思いが静かに伝わってくる絵本。
荒井さんの変換力や世界観で、はっぴぃさんのことや登場人物のふたりの事が気になっていき物語の中に引き込まれます。
息子は特にこの絵本が好きで、読んでーと持ってくることが多く
読み聞かせをはじめると、絵の隅々を食い入るようにみて集中しています。

 

この絵本は特に起承転結がないように感じますが、厚い表紙をめくると銀色のページにイタズラ書きのような絵が描かれていて、
その絵をよく見てみると絵の中には戦車がいっぱい!遠くの山には太陽が昇るところでしょうか。それとも沈むところでしょうか。
この物語はアメリカであった9.11の同時多発テロがあった時に、荒井良二戦争と平和について考えて描いた作品です。戦争をする国、戦争のない国どちらにも共通するのは何かを願う人たちが必ずいるということ。この「願う」ことに焦点を当てて描かれたのがこの絵本です。

 

 

 

今回は「荒井良二」さんに焦点をあててみましたが、
改めて荒井さんの魅力に気がつかされました。
3才の娘も、絵を見ながらページをめくって楽しんでいたり
自由で常識にとらわれない世界観が魅力で息子も気になる絵本作家のようです。

 

まだ読んだことのない方はこの機会にぜひ手に取ってみてください。

 

 

 

 

子育て中の悩みを解消!ネガティブな言葉を活用しよう

小学校進学後にADHDと診断された息子ですが、
トラブルが多く、ネガティブな感情が出ることが多々あります。

 

私は息子と過ごすうえで、
「良い子になってほしいと思ったこともないし。悪い子になってほしいとも考えたことはないよ」
「あなたが何が好きで、あなたらしく生きるためにはどうするべきかを一緒に考えよう」
「あなたの全部が大好きだよ」
とは伝えています。

 

ですが息子は、善し悪しの判断が苦手なので、第三者から注意されることも多く
年齢を重ね最近では
「僕は良い子にはなれないから」
と言うことがあります。

 

小学校に入学して2年半経ちましたが、
2年間の中で良いことも悪いことも、沢山の経験をしました。

息子は多くの経験で精神的な成長をしてきたし
今後も大きく成長していくのだと思います。

息子の不安な気持ちやネガティブな感情は理解出来るし
私も子育てをしながら「これでいいのか」と不安を感じるのは日常茶飯事です。

 

多動傾向が強く息子の特性だと分かっていても
 息子は落ち着かないな~
 言い訳ばっかりするな~
 時間にルーズだな~
と、思ってしまうことがあり(ごめんね)

 

私自身が余裕がなくなるとイライラしてしまうこともあります。
こうなると良い方向には絶対ならなく、
注意の仕方も強めに言ってしまうので、息子も反発し…
全頭で書いたような言葉を言い放つのです。


「僕は良い子にはなれないから!」


この言葉で「はっ」とするのでは手遅れ…

もっとこうすれば良かった。と反省するのです。

こんな時は、短所は最高の長所になると考えてみたり    
息子のすごいところ100個を書きだしてみたり
私なりのポジティブな切り替え方法はあるのですが、
あらたに面白いアプリを見つけました!

 

 

micocolo.hatenablog.com

 

micocolo.hatenablog.com

 


どんな弱音もポジティブワードに変換する


“ネガティブ”な言葉を“ポジティブ”な発言に変換するアプリ「ネガポ辞典」

「全国高等学校デザイン選手権大会」で全国第3位に輝いたアイデアを実用化した辞典アプリです。
女子高校生が考えたアプリらしいのですが、アイデアが面白いので1人でも楽しめるし
子どもと一緒に変換していくのも楽しくて前向きな気持ちになれました。

息子の場合は…

  • うるさい、騒々しい→「活気がある」「活発」「元気」
  • 落ち着きがない→「アクティブ」「よく動く」「活動的」
  • 時間にルーズな人→「なにかと多忙な人」「時間にゆるやかな人」
  • 文句が多い→「クリティカル」「自分の意見がある」「細かいところによく気がつく」

といった感じに変換されました。

 

言われてみたら!と思うことばかりで
頭のガス抜きができました。

 

今回はアプリを使ってみましたが、
自分自身で変換力が高まれば、自ずと考え方も多様になれる気がします。

人付き合いでも活用でき、人間関係で悩んでいる人も良いかも。

 

子どもの同士でも、短所を見つけ合うことが多く短所探しが得意な子が多いので
「ネガポ辞典」を使って、短所をポジティブに変換する方法を知ってもらうきっかけになると良いです。

 

<レート>
4.5(最大5/App Store/9月5日現在)
3.9(最大5/Google Play/9月5日現在)

<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Hokkaido Arbeit Johosha Co.,Ltd.
サイズ:1.6MB
互換性:iOS 8.0以降。iPhoneiPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語
年齢:4+ 対象年齢
Copyright:(C)Kakizaki Akari,Takashima Yuina,Hagino Ayako

 

<App Storeでダウンロード>

 

 

2022年6月 に観た映画。Netflix (ネットフリックス)、ワーキングママにおすすめ

コロナ化の中、不必要な外出を避ける生活が続いていてインドアの私も流石にお出掛けできない事にストレスを感じることがありますが
映画を観る数時間は非日常の世界に入ることができ、人生においてアートやエンターテーメントの刺激は必要なものだと感じています。
洋画、邦画、ドキュメンタリー、アニメ。
気になる作品はジャンル問わず観るので、素人目線で映画レビューします。


今回は、働くママ、子育てが落ち着いたので働こうか迷っているママ、出産したばかりのママ…
子育て中のママにオススメの、Netflix (ネットフリックス)で配信中のママが主役のコメディードラマを紹介します!
カナダCBCで放送されているドラマで「シーズン7」(現在2022年6月)まで出ていて現在Netflix (ネットフリックス)で観られます。

お母さんに限らず、お父さんでも楽しめるので、時間の合間に観るのにちょうど良くて、
疲れた日こそ気分転換に良いと思いました。

 

タイトルは…

ワーキングママ !!!!!


1.『ワーキングママ』視聴感想 

ワーキングママとはママが主役のコメディードラマ。
現在、「シーズン7」(現在2022年6月)までNetflix (ネットフリックス)で配信されています。

視聴する前は正直言って、タイトルが直球すぎて興味が持てなかったのですが
疲れた日にいつもとは違った映画を観たいと思って「ワーキングママ」をポチり。

久しぶりに、視聴しながら笑い。面白すぎて吹き出しました。
本来シリアスな出来事であっても笑いに変える演出が最高です!笑

 

ユーモアあふれる登場人物で、キャスティングがナイス!
それぞれが魅力溢れる人物で、特に主役のスーパーママのケイト(主演)を務めるキャサリン・ライトマンが最高です。
顔立ちが美人な方ですが、とにかく可愛らしくて大好きになりました。

 

キャサリン・ライトマンは、この作品でエグゼクティブプロデューサー、監督、脚本も務めていて間違いなくスーパーママです!
そしてこの作品は、キャサリン・ライトマンが実際に経験した育児や、産後鬱などの体験がドラマに反映されているので
親近感を持つ方も多いのではないでしょうか。

 

専業主婦のママは「ちょっと働きたいかも」という気持ちに、働いているママは「もう少し頑張ろう」と思える作品です。

世界共通で、子育てに悩むママ(パパでも)がいるって思えるのは心強いですよね。


もうひとつ、この作品の良いところは、LGBT、産後鬱、反抗期の子ども、子育てに向かないママ、シングルファザー…といった
様々な環境の人たちが出てくるところが面白いです。
問題視されるのではなく多様な考えを認め合っているのが、前向きな気持ちにさせてくれます。

 

問題が起こらない日常なんてない。子育て中は特に!
悩みを解決してくれるわけではないですが、肩の力を抜くことも必要だと背中を押してくれる作品でした。
シーズン8が楽しみです。

 

まとめ:深く考えずに観よう!お疲れママ騙されたと思って観て!
評価:★★★★★
ジャンル:ドラマ ·コメディ

 

 

【小3の壁】小学校3年生は分岐点だと思ったこと

息子が4月から3年生に進級し、娘も年少クラスになったこともあり、やることが更に増え!!!
日々時間に追われています。

 

多動症状が強い息子は、学年が上がるにつれ徐々に落ち着いて過ごせるようになったので授業中に離席してしまったり、教室に居られないということは、ほぼ無くなりました。


ひとつ変わらないことは、息子の息抜き方法(リセット方法)です。


息子自身は自覚していないと思いますが、1年生のころから保健室が逃げ場所となりリセットする場所になっているように感じます。

毎日のように怪我が絶えないので保健室にいくことが多いのはありますが、
嫌いな教科の時は保健室で休んでいることもあるそうで、タイミングをみて先生達が声掛けをしてくれているそうで有り難いです…

 

また、1年生と2年生の時の担任だった先生に会いたくなり職員室も毎日一回は行っているようで、
息子は「友達」のような存在だと言っていました。


天真爛漫な性格は健在で、何かあると職員室にいる先生達に話しに行ったりするので、
親としては息子の良いところが変わらず過ごせるのは
学校側の寛大な配慮があってだと感謝しています。

 

3年生の担任も変わり、クラス替えもあったので、環境の変化に敏感なところは心配ではありましたが
運良く(?)。笑
3年生の担任も多様性のある考えの先生で、
「人と違うのは魅力的だと思う。先生に頼ってくれるのは嬉しいです」
と前向きな言葉を言って下さり嬉しかったです。

 

正直、息子は手がかかるので…最初から毛嫌いする方もいるので
三者の方に理解してもらえると本当に嬉しいのです。


本題に戻って…
なぜ、小学校3年生が分岐点なのか!?

 

小学3年生は低学年と高学年をつなぐ時期で、低学年最後の年です。
そして必須教科が増え、新たに「理科」「社会」「書写」「英語」の授業が追加され6時間授業の日が出てくるので、
少しずつ学力の差がついてくる時期だと思います。

 

追加された教科については4年生に向けて助走のようなものではありますが、
習得しないといけない事は明らかに増えるので
小3~小4をどう過ごすかが大事で分岐点になると感じています。

 

息子の症状として、集中力・落ち着きがない・思い込みが激しい ので、、
授業内容を聞き逃してしまって勘違いしたままでいる教科が増えると…大変なことになります。

 

まず、勉強についていけなくなると

授業がつまらなくなる=離席してしまう

となります。

 

3年生にもなると、周りの目も気になるようになってくる子も多くなるので
クラスメイトに指摘されるのが嫌だと思うかもしれません。

私の考えとしては、3年生の助走期間中の授業内容であれば習得しやすいし
「好きになってしまえばいい」と思うのです。
好きでなければ学びたいという意欲は出ないので…


学ぶ意欲のベースは「知的好奇心」「有能さへの欲求」

学習に興味・関心を持つための計画が必要だと感じているのでは
子育てをしていて私自身が学んだ経験からです。

 

子どもたちとの生活は、日々変化があり刺激的な体験ばかりです。
息子については、妖怪や生物が好きなので出来るだけ息子が興味を持ったことに応えるようにはしていて、
妖怪の本は10冊以上になり、妖怪に関係する映画も一緒に沢山観ました。笑
結果的に知識が広がり…水木しげる手塚治虫好きになりました。壮大なスケールで画かれる視点から学ぶことは多く、そこから考えや行動に影響を与えているように感じます。

 

生物についても、沢山の生き物に触れ、どうすれば捕まえられるのか。どうすれば生かせるのか。
好奇心や押さえられない欲求から、大人が想像する以上のことが現実に起きるので日々驚かされています。

 

昨年の夏に捕まえたカタツムリは、冬になれば死んでしまうと思い込んでいましたが、
タツムリの育て方を調べて実践していたら冬を越して今でも元気に生きています。

息子が捕まえてきた数々の生物が、命を繋いでゆくために繁殖を繰り返す姿を沢山見せてくれました。
一緒になって親も楽しみ共有しサポートすることで、息子自身の知識の幅が広がりを身近に感じることも出来ました。

 

実際に学習することは実生活に結びつけるのが伝わりやすい。ということもあるので
新たに加わった理科は、自らの経験があるので楽しんで取り組めているようです。

 

ただ、まだ8歳。
息子の集中力がプツリと切れる時があり、強制的な授業を楽しめないこともあるようです。

 

我が家が意識的に

「知的好奇心」「有能さへの欲求」を育むために取り組んでいること

  1. 図書館に行き沢山の本にふれる(本を読む)
  2. 家庭内でも校外学習を意識した外出
  3. 家庭内で会話(ディスカッショ)を沢山する

 

1.図書館に行き沢山の本にふれる(本を読む)

以前も記事にはしましたが、私は子育ての中で本を読む習慣をとても大切にしています。

 

 

micocolo.hatenablog.com

 

 


正直、読書はメリットしかないのではないでしょうか。

幼児期からの読書体験があった方が就学時での読書習慣は大きな差が出てくると思います。

 

一般的には…

 

【幼児期】
●親子の触れ合う時間を確保できる
●話を聞くための集中力がつく
●想像力が豊かになる
●語彙力が高まる
●ストーリーを通して色々な場面に出会える

 

【就学時】
●集中力が身につく
●国語の長文読解に苦戦しない(投げ出さない)
●面白い本と出合うと共有したくなる(コミュニケーション能力の向上)
●漢字に抵抗しなくなる
●興味関心の幅が広がる

 

と言われていますが、私が幼児期から一番大事にしていることが

「親子の触れ合う時間を確保できる」です。

 

息子や娘には、本を読むことで安心し、親に音を読んでもらったという記憶が残るような時間にしたいと思っています。

本=嬉しい・幸福

という根っこの感情が大事かと思っています。

 

その後に、集中力・語彙力・想像力・漢字への興味・誰かに共有したい欲求がでてくるのだと思うのです。

 

今のところ、3年生の息子は「本が好き!」と言うようになり、時間の合間は本を読むようになりました。
漢字を記憶するのは苦手ですが、国語の長文読解が得意で苦戦はしていないようです。

 

3歳の娘も、兄の姿を見ているので本を読むのが当たり前のようで
ひとりで本を開き、私が読み聞かせた内容を暗記して読んでいます。
※にゃーにゃー、ぴょん、ざーざーなどの擬音語は暗記

 

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2.家庭内でも校外学習を意識した外出

「校外学習」といった大それたことではありませんが、
興味がありそうな博物館や、季節に合わせた自然遊びを積極的にしています。

 

1月であれば凧あげ・雪遊びや、節分といった風習を楽しみ
春分ごろには、たけのこ掘りや菜の花を食べます。
春には植物や生き物が活動し始めるので、虫を捕りに公園や森で遊ぶと
晴天の日や雨上がりの植物の変化を感じることができます。
この時期は植物の植える時期に良いので、植物を植えを家族で行います。
私の住む地域は蛍を見ることが出来る場所もあるので6月から7月は夜に蛍探しです。
夏から秋は田畑や水辺、森の中は生き物の楽園で息子も娘も目を輝かせて泥だらけになって遊びます。
秋の気配を感じると、どんぐりや松ぼっくり拾い。生き物は最後の力を振り絞り子どもを産みます。
冷たい風が吹き冬になると、バケツに水をくみ氷づくり。

 

こうして、豊かな春夏秋冬を肌で感じてもらいます。

正直言って、親がやる気になれば誰にでも出来る校外学習です。笑

 

遊園地に行きたい。動物園に行きたい。水族館に行きたい。と子どもは言うので
こういった場所も行くことはありますが、
子どもの要望に応えるだけではなく、大人が楽しめることを導いて用意することも子育ての醍醐味かと思います。

 

自然の中は発見が沢山転がっているので、遊びの達人の子どもが勝手に遊びを見つけて「好奇心」を育めます。

 

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3.家庭内で会話(ディスカッショ)を沢山する

「好奇心」や「欲求」は自己肯定感が高く、自分に自信がなければおきない感情だと思います。
私は安全基地である家庭で、自己を表現し認めてもらう実体験が心を育てると考えています。

会話をするにあたり、私が意図的に心掛けている言葉掛けがあります。

 

「あなたらどうする?」
「あなたならどう思う?」
「どうしたい?(決断を任せる)」
「AとBどちらがいい?(選択できる権利)」

 

理由としては、自主的に考え、行動に促すためです。

自分の考えやディスカッション能力は家庭で養えると信じています。

 

同調圧力が強い日本では、村八分になるのを恐れる人が多く、
大衆の前では意見を言うことを拒みますが陰口をする人ばかり。

時間の無駄だと思いますが、その行動をとっている方が安心だと感じるのかもしれません。

 

ただ、時間は有限です。

有意義な会話をし、自発的な「好奇心」「欲求」を大切にしてほしいです。

 


小3は人生のターニングポイントかもしれない

小学校3年生は9才〜10才の段階で、9才で大人と同じくらい大脳の容量が育っていると言われているようです。

1年生、2年生の段階では「脳の土台を広げる時期」で
3年生は「覚えた事が正しいのか疑って確認する作業」になるそうです。(個人差はあると思います)

本当に?なぜ?どうして?と、今まで吸収してきた脳にインプットされている内容に疑問を持つようになるようなので、
最近の息子は

 

「お金がない世界がなかったらどうする?」
「パパとママは、どうして結婚したの?」
「1+1=2 じゃなかったら?」

 

と、幼児期のどうして?なんで?の時期のような質問が多いです。

 

下の記事が興味深かったです。

 

3年生は一見、子どもらしい素朴な疑問があふれてくるのがこの段階です。
そうなると、テストなどの問題を解く時にも、問題とは別の部分が気になったり、漢字の形をどうしても思い出せなくなったりといった行動が出てきます。

結果として点数は悪くなりますが、答えが分からなくて間違えているというより、深読みしすぎて間違っているという事もしばしばあるのです。
この頃の子どもに、「なぜ間違えたの?」と質問すると、たいてい自分でも間違えた理由が分からなかったり、2度目は普通に正解を書けたりします。

これが意味するのは、“答えを覚える”という段階から“答えを導き出す理由”が必要になっているという事。

そうです、勉強を好きになる子どもが持っている“探究心”が芽生えてきたのです。
サッカーが大好きになったり、お魚に興味がでたり、漫画を描き始めたりと、人生を左右する出会いがあるのがこの段階になります。

【超重要】思いっきり遊んであげよう!

パパやママに教えられる段階が終わり、自分で興味のある事を探し調べることが楽しくなる時期の始まり、それを表すのがテストのケアレスミス多発です。

こう見ると、ケアレスミスを叱ったり、勉強させようと塾に行かせることが逆効果である事がわかりますね。
ケアレスミスや子どもっぽい行動が始まったら、ぜひして欲しいことは、思いっきり遊ぶ事。

難しい事はありません、日本には将棋やリバーシ、コマ回し、クロスワードパズルにジグソーパズル、男の子ならプラモデル、女の子なら編み物でもいいかもしれません。
親子で一緒に挑戦すれば、テレビゲームに親の存在が負ける事はないでしょう。

もし、子どもがテレビゲームを一緒にやりたいと言えば、ぜひ付き合ってあげてください。

9才頃の子どもには、なによりも切っ掛けを与える事が大切なんです。

落ち着いたら“未体験”を経験させてあげよう!(旅行に行こう!)


百聞は一見にしかず、毎年ハワイに行く方も、小学校3年生の時には違う場所に行くなど、普段とは違う経験をさせてあげるのがオススメです。

外国語への興味や学びも9才が分岐点になりますしね。
新型コロナウイルスの経験も今、9才の子どもたちには世界を変える力の糧になると思いますよ。
みんなで協力して、この危機に打ち勝ち、未来に明るい種をまいていきましょう!

 


なんだか納得です。

 

子ども時期の1年は何歳であっても大切な時期ではありますが、
小学3年生の成長ポイントを理解して過ごして行きたいと思います!

 

 

これだけは誰にも負けないことって?他者と比較しない子育てへ

就寝前に私は息子と娘と布団の中で、たわいもないお喋りをします。

 

先日は、後先のこと考えないとしたら、どんな生き物を飼ってみたい?
と言う話になり、息子は…

「スライムを飼ってみたい!」と言いました。笑

布団の中でクスクス笑って、気がつくと眠りに落ちていることが多く
私も寝落ちしてしまい気がつくと朝になっている(涙)ことが、ほぼ毎日です。


そして昨晩、何となく、こんなことを聞いてみました。

「息子君は、これだけは誰にも負けないことってあるの?

息子はすこし考えると、迷うことなく

「手悪さだけは誰にも負けない自信がある!」

と言いました。

私は想像もしていなかった答えに大笑いしてしまいました。

 

そしてその夜は、話を深掘りすることなく一緒に眠りにつきましたが、
翌朝、息子の昨晩話してくれや言葉が、理由はわからないけれど気になっています。

 


多動っけの強い息子は2年生中間時期から、学校の授業中にほぼ出歩きをしなくなりました。
出歩きをしないように息子なりに考え、
思い返してみると、手の指を剥いていたり、鉛筆をひたすら削っていたり、消しゴムをちぎってみたり、
教科書に落書きをする楽しみを見つけたり…して動く衝動を抑えているようです。

なので、どうしても手悪さが目立ってしまい授業中注意をされているのかな。と想像しました。

 

ですが息子はADHD

 

手悪さの注意を悲観せず、前向きに捉えている。笑

 

最近は、周りの友達に注目されると嫌なんだよね。と感じるようになったと言うのですが、先生から注意される。怒られる。時に、友達から注目されることは気にしていないようです。

 

それを考えると、確かに手悪さは誰にも負けないかもしれない!と納得してしまいました。

 


夫に今回の話を共有して、夫と私が思う、息子や娘が「これだけは誰にも負けない」って何なのかを考えてみました。

 

息子については「生物・妖怪」などが大好きで、それらの図鑑を何冊も熟読し、どうやって育てられるのか、どうやったら勝てるのか倒せるのか。笑
を毎日のように考えているので、大抵のことは息子に聞けば答えてくれます。
自分で気になってしまったことへの探究心は、怒られることが分かっていても止められないのも、誰にも負けないんじゃないかな…。

 

3歳の娘については「歌」が大好きで、体を使って歌を吸収して表現する想像力が特殊で面白い(?)です。
何度か見せたり聞かせると、2歳の頃にはビブラート(出来ているのかはわからないけど)のような声をふるわせる表現を真似できたり、
リップロール(唇の状態をブルブル震わせる)も出来るようになったのは、凄いなぁと感心してしまったことです。

 

私も夫も、子どもの「これは!」というものに気がつくために、子どもの日ごろの様子を観察しています。


息子や娘にとっては、好きなことに夢中になっているだけなのかもしれませんが、
息子や娘よりも少し多く生きている私と夫には、息子・娘の「これは!」ということが面白く、そこから学ぶことも多いです。
"好きこそ物の上手なれ"と言いますが、人生において「夢中になれるものをみつけた」ら少なからず生きる感覚がわかるんじゃないのかな。と思うのです。

 

動物バス

 

私の経験にはなりますが、子どもの頃に絵を書くのが好きで、友達と連まなくても、絵を書いている時間は没頭できたので夢中になって描いていた時期があります。
絵の具・クレヨン・油絵は手段。様々な画材にふれ、想像して表現できるとアドレナリンが出て評価されなくても最高に幸せだったのです。
勉強は二の次…笑


ここで、表現したり想像するということの楽しさを知り、デザイナーになりたいと10代の頃に夢見ました。


結果、グラフィックデザイナーになりWEBデザイナーとなったのですが、
生活の中には目的が必ずあり、どんな仕事でも創造し結果を出すということが日常にはたくさんあり「生きることはデザインすること」だと20代で気がつきました。
世間からの評価なんて関係なく、自由に想像し生きる。育児においても、創造するとい思考は大きく影響し私を支えてくれています。
「勉強、一本!」と言わずに、学生時代に好きなようにさせてくれた両親には感謝しているので私も、子ども達の「好き」には大らかに見守っていきたいと思っています。

 


子どもには一芸をもたせる

教育評価の はやし浩司 さんの子育て論に感銘を受けました。

「一芸」というのは、子どもの側からすれば、「これだけは絶対に人には負けない」というもの。

周囲の側からすれば、「このことについては、あいつにかなうものはいない」というもの。
この一芸が子どもを伸ばす。
あるいは子どもを側面から支える。

中には、「勉強、一本!」という子どももいるが、このタイプの子どもは、一度勉強でつまずくと、あとは坂をころげ落ちるかのように、成績がさがる。


一芸は、見つけるもの。
この一芸は、つくろうとしてつくれるものではない。

子どもの日ごろの様子を観察していると、「これは!」というものに気がつく。それが一芸。

ただし同じ一芸でも、ゲームがうまいとか、カードをたくさん集めるとかいうのは、ここでいう一芸ではない。
一芸というのは、将来に向って創造的なもの、あるいは努力と練習によって、より光る要素のあるものをいう。そういう一芸を子どもの中に見つけたら、思い切り時間とお金をかける。

この「思い切りのよさ」が、子どもの一芸を伸ばす。


さらにその一芸が、子どもの天職になることもある。

 

上記の著述を読み、さらに、我が家の子ども観察を楽しめそうです。

 

ただ、期待しすぎてもいけないし、十人十色で正解なんてないことを肝に銘じていないといけませんね。

 

子育ては奥が深い。

 

 

 

 

子どもの同士のトラブルが拗れる原因とは

年明け早々、1月は息子の友達問題のトラブルがあり、意気消沈していました。

 

子ども同士のトラブルに親が出てくると拗れてしまう苦い経験を、
私は何度も経験していますが、今回も相手方のお母さんと拗れてしまい…気持ちがとことん落ちました。

 

内容としては、息子が保育園の頃から一緒の女の子Mちゃんとのトラブル。

 

Mちゃんとは保育園の頃から仲良くしていて、小学校入学時は同じクラスで放課後の学童保育も一緒だったので
よく一緒に遊んでいると息子から聞いていました。
2年生になるとクラスが別クラスになりましたが、Mちゃんとは変わらず学童保育で遊んでいる様子でした。

 

息子は学校や学童での話をしてくれるので、私は息子が誰と仲良くしていて、時には喧嘩をしてしまったことなど聞くようにしています。
基本的には、子ども同士で解決できる問題は学校や学童で解決してくることが多く
大きな間違いがなければ、親の私が表に出ることはせずに見守っています。

 

そんなある日、Mちゃんが学童に行きたくない。と、

Mちゃんが親に話をし、
Mちゃんが学童に行きたくない。と言った理由が、

息子が原因だと話をしたようです。

 

その内容が聞いてびっくりな内容でした。

 

【Mちゃんの理由】
 ①学校で息子に呼び出されて「死ね」「殺すぞ」「先生には言わないで」と言われた
 ②学童では毎日「あっちへ行け」「なんで体が大きいの」と言われ続けた
 ③3ヶ月間、息子に酷いことを毎日言われ続けて辛くなった


Mちゃんのご両親は学校に相談した為、担任の先生は息子とMちゃんと話をしてくれました。
そこで、息子は覚えていない。と言ったそうですが、息子は子ども達同士でふざけて「死ね~」と言い合うことがあることを思い出しMちゃんには謝ったと。
問題が発覚した夕方に、担任から電話で私は聞きました。

 

電話で聞いたときは、息子がMちゃんに!?と正直驚き、戸惑ってしまいました。
だって、仲良くしてたのに…むしろ保育園の時は好きだった子です。

 

私は、担任から聞いた話を息子に聞いてみると、息子は「覚えていないんだ。だけど、言ったのかもしれない。」と言いました。
息子が覚えていない以上、話が進まなく、Mちゃんのお母さんの連絡先を知っていたので謝罪の連絡をすることにしました。

 

Mちゃんのお母さんは電話先で怒っており、今回の件以外の息子の保育園での態度や、周りから聞く根拠もない噂について指摘してきました。
息子が「死ね」と言った言葉が事実であれば、Mちゃんには大きな心の傷をつけてしまったのでMちゃんのお母さんが怒るのも当然かと思いましたが
私や息子に対する誹謗中傷は止まることがなく、私がMちゃんのお母さんと議論出来るような状態ではなかったため、
Mちゃんと直接お話をし、私からもMちゃんご家族に謝罪をしました。

 

Mちゃんのお母さんの口から出た言葉の暴言は酷く


「どんな風に育てれば、息子のような子に育つのよ」
「2年生なのに冷酷すぎる」
「Mちゃんが自殺したらどうするつもり」
「誠意をみせた方がいいいんじゃないの」
「先生も迷惑しているお手上げだよ」

 

と出てくる出てくる。

 

私は涙をこらえて、体中を縛り付けられるような痛みに耐えました。
という反面、冷静に心を落ち着かせながら、

ここで、Mちゃんが話をしたこと、Mちゃんのお母さんが話をしてことは事実なのか?
息子が覚えていないのは何故なのか?

という疑問と、ここまで言われたからには、しっかり考えないと。と思いました。

 

自分自身で答えを出すことも、一方的な情報しかなく事実確認もできないので、改めて関係者に確認をすることにしました。
そして、息子の記憶にないのは発達に障害があるからなのか?無意識に、衝動的に、毎日「死ね」という言葉を言ってしまうことがあるものなのか?を調べたく
ADHD専門外来の小児科を受診することにしました。

 

 

翌日…

  • 【学校】事実確認できない。もめている様子もみられなかった
  • 【学童】事実確認できない。もめている様子もみられなかった

 

息子とMちゃんの友達も、Mちゃんと息子がもめている様子はなく、息子が一方的にMちゃんを虐めているのを見たことがない。と言うことでした。

 

息子本人とも沢山の話をする中で、日常の子供同士の会話の中で、息子は思ったことを相手にはっきりと伝えてしまう事があり
Mちゃんが友達を罵ることが多かったので、息子が注意をしたことがあるという話をしてくれました。
息子としては、子供同士で解決できる内容だし、Mちゃんも友達だから、嫌なことは嫌だと伝えたそうです。

 

安易に考えてはいけないが、幼心で友達同士でふざけていて「死ねよ~」と言い合うのは男女関係なくあり、クラスメイト全員ではないけれど、ふざけて言うことがあるようだ。
また、Mちゃんが、輪を乱してしまうことが続き、Mちゃんはだんだん他の子と遊ぶようになり、学童では年下の子たちと遊んでいたようです。
女の子同士でも、Mちゃんは友達がいないから。と言っていたようです。

 

結果、息子の記憶にない理由は、言っていないから。
Mちゃんが話を誇張してしまったのではないのかな?と分かってきました。

 

ADHD専門外来の小児科も、1年生の時に診断してもらった病院ではなく、別の医院を見つけて受診してみました。
息子のカルテの整理、問診のため、問題が発生した翌日と翌々日の2回に分けて相談にのって頂きましたが
多動の傾向はあるが大きく治療するまでではない状態だと診断されました。

 

ただ、生活改善した方が良い部分など、改めて、息子の健康や発達に対して向き合うきっかけになり
今回の新たに受診した病院はセカンドオピニオンとしてもっておくことにしました。

 

Mちゃんのお母さんには、直接謝罪をしたいという意志も伝えていましたが断られてしまい直接お話をすることは出来ませんでしたが、Mちゃんは大丈夫なのかな。と言うことが引っかかっています。

 

今回このような形で、息子は傷つき、私も傷つきましたが、
学校や学童保育での先生達から、息子は1年生の頃に比べて著しい成長をしていると言っていただけ
三者からの言葉に臆病になっていた私にとって、息子の成長を肯定的に見てくれる人たちがいるというのは救いでした。

 


結論・解決

前向きに

 

今回の件で、推測ではありますが、Mちゃんも悪気はなく、事実を誇張してしまい息子の名前を出してしまったように感じます。
息子は今もMちゃんの事を友人だと思っているので、親の私がこれ以上、Mちゃんのお母さんと話をするのは子どもにとって良いことではないと考え一歩引こうと決めました。

 

ただ、なぜMちゃんが息子のみを攻撃してしまったのか。Mちゃんが学童に行きにくくなってしまったのかを考えると、
Mちゃん自身や、Mちゃんの親御さんが、根本的な原因を考える必要があるのではないか?(大きなお世話かっ)

 

子どもは成長するにつれ、トラブルも増え、 多かれ少なかれ困難に突き当たった時に
子ども自身が、どのように対処するかは、ひとりひとり、日々積み重ねた経験で対応するのかと思う。

 

今回、Mちゃんのお母さんの他者に対する中傷を聞き、お母さんの言動が、少なからずMちゃんにも影響したのかもしれない。


親の何気ない言葉は、親の意思にかかわらず、子どもに大きな影響を与える。ということ

 

例えば、お子さんの友達や、周りにいる子に対して「あの子は駄目だなあ」というようなことを言ったとすると?
一見、自分の子どもには関係のない言葉のように思えるかもしれないが、ここから子どもたちは2つのメッセージを受け取るそうです。

 

1つは、「あなたは失敗しちゃだめよ」というメッセージ。

そしてもう1つは、「あの子は尊重しなくていい子。排除してもいい」というメッセージ。

 

前者のメッセージは、子どもに不要なプレッシャーを与えてしまい挑戦できない子にしてしまうし、
後者のメッセージは、いじめの原因になりかねない。

 

子どもに問題があるのではなく、大人が問題を作り出してしまう可能性があるといことを大人は理解しないといけません。


各家庭で、何気なく第三者を否定していないか?

子どもたちを道徳などで正しても、家庭で道徳心が養われていなければ
子どもは世の中で人が従うべき道や倫理が破綻し、思わぬ時に正しく実践できないと思うのです。

 

学びに溢れた学校の中で、息子含めた数十名の子どもたちが心身ともに健康に成長していく為に
保護者同士がいがみ合っている場合ではない。
家庭それぞれの問題や他者に対する怒りは大人同士で対話し、子どもには伝えないのが賢明かと思います。

 

息子の場合、周りに多大なる迷惑をかけてしまっているが、
息子には、生きる上で迷惑をかえていない人はいない。他者を許せる心を身につけて欲しい。と伝えています。
貴方が許してもらってきた分、貴方も誰かを許せる人になるように!


はぁ。今回の件は、勉強にもなりましたが、つかれました~。

 

 

 

 

【困難やピンチは変化する時】2022年は開運日にあやかってみる

コロナって何時から流行りだした?


長すぎるコロナ渦。

改めて調べてみた。

 

2019年12月初旬に、中国の武漢市で第1例目の感染者が報告されてから、わずか数カ月ほどの間にパンデミックと言われる世界的な流行となり
国内で報告されたのは、感染者が乗っていたクルーズ船が乗客を横浜で下船させられなかったという2020年2月初旬でした。

 

そこからは生活が激変し、世界最初の症例から間もなく2年です。

 

ある日の会話で、先日息子が「俺っていつからマスク生活してるんだっけ?」と聞いてきたので
私も一旦思い返してみて、「そうだそうだ!小学校入学式の時からだよ」と当時のことを思い出しました。

 

過敏な息子に、マスクを慣れさせるのに試行錯誤し、洗い替えのマスクを何枚も持たせたり、合う素材を見つけたり…
本来は不織布のマスクを推奨されていますが、最終的には布マスクを好んで付けています。

 

何らかの理由でマスク生活に馴染めない人は多く、マスクが装着できない事で悩んでいる方達は辛い状況かと思います。

 

感染症なので、マスクは命を守るために必要な物になってしまいましたが、
マスクを装着することで苦しんで心身の負担を感じるときは、無理に外出したり登校せずに自宅で休むのも自分で出来る大きな対策かと思っています。

 

 

困難な時やピンチな時こそ冷静に。


そして、自分にとって何が大切な事なのか気がつける時で、必然的に変化をする時期なんだと思っています。

私個人では、変化することはさほど苦にはならず

「オラ、ワクワクすっぞ」と、
人気漫画の「ドラゴンボール」の孫悟空のアドレナリンが出ちゃう方ではあり変化は苦手ではありません。


とはいえ、変化するということは想像以上の労力がかかることなので…
今年は開運日にあやかってみようかと思っています。笑

 


今年は虎年!その勇猛果敢な前進パワーにあやかり

天赦日(てんしゃび・てんしゃにち)ってなに?

 

天赦日って聞き慣れない言葉で最近知ったのですが、
日本の暦上で最上の吉日とされているのが天赦日らしいです。

 

基本的に天赦日は新しいことをスタートするのにぴったりな最上の吉日です。
天がすべての罪を許す日なので、今まで躊躇してしまっていたこと・やりたいと思っていたことを始めてみるといいようです。

 

そんなバカな!と思いますが、前頭に述べたように、コロナ渦という困難の中を2年も過ごしていて、
変化することに躊躇してしまったり、投げやりになってしまうのであれば、
開運日にあやかって新しい事をスタートさせてみる一歩の日にしても良いかと考えています!

 

2022年の天赦日は?

1月11日(火)天赦日+一粒万倍日+友引+天恩日
3月26日(土)天赦日+一粒万倍日+寅の日
6月10日(金)天赦日+一粒万倍日+仏滅
8月23日(火)天赦日+友引
10月22日(土)天赦日+大安
11月7日(月)天赦日+大安+天恩日

 

2022年は3月26日が天赦日と一粒万倍日・寅の日が重なっている最強の開運日ということなので
年度末なので何かをはじめるのに良さそうですね!

 

goodday




困難は乗り越えられる人にしかやってこない

先日ラジオで作家の原田マハさんが座右の銘としている言葉で
"困難は乗り越えられる人のもとにしかやってこない"と言っていたのを聞いて、とても心に響いた言葉でした。

 

聖書や著名人も同じような言葉を書かれていますが、"困難は乗り越えられる人のもとにしかやってこない"って勇気が持てる言葉だなと思いました。

 

開運日にあやかろうとするのも、一歩を踏み出すためのきっかけで良いので
きっと今年も困難な年であるかとは思いますが、一歩一歩前に進んでいけるといいと思っています。

 

 

 
 

【2022年】今年の目標10個!優先順位を付けた目標設定

年が明けてから、早半月がたちました。
2022年も「今年の目標」「新年の抱負」を決める人も多いと思います。
我が家も、新年に息子と一緒に今年の目標を掲げてみました。

 

優先順位(プライオリティ)を付けた目標設定

今まではひとつ。目標を決めていたのですが、
今年は少し手法を変え、10個の目標をあげてもらいました。
更にあげた10個の目標の優先順位を付けることにしました。

 

なぜ、優先順位を付けたかというと、
目標を現実的に実現させるには?と考えた時に、
問題解決を効率的に進めるうえで必須の考え方である「重点指向」を意識してみようと思ったからです。

 

重点指向とは、あらかじめ結果に及ぼす影響の大きいものを予測して、
効果の大きいものから優先順位を付けて対処することで改善を効率的に進める考え方 

 

「重点指向」は、ビジネスにおいて効果的な考え方でもありますが、
ADHDの息子の目標は『問題になっている事を改善させたい』と願う内容も多いので
「重点指向」の考え方でクリアーにしていく事は効果的だと思いました。


【2年生男子】2022年の目標

  1. 研究者になる
  2. 時間を守る
  3. 絵が上手になりたい
  4. 絵で金をとる
  5. 空手で紫帯をとる
  6. 妹をたたかない
  7. 友達をたたかない
  8. 早起きをする
  9. 九九を覚える
  10. 字を丁寧に書く

こんな感じで、息子自身が10個の目標を掲げてくれましたので
本人と一緒に3つの軸をつくり優先順位を付けていきました。

 

優先順位に分けるための3つの軸

  • 毎日やれそうなこと
  • 一年でやれそうなこと
  • ずっとのもくひょう

 

毎日やれそうなこと 一年でやれそうなこと ずっとのもくひょう
時間を守る
妹をたたかない
友達をたたかない
早起きをする
九九を覚える

字を丁寧に書く
絵が上手になりたい
空手で紫帯をとる
絵で金をとる
研究者になる

 


優先順位の付け方はお子さんでも分かりやすい方が良いのかなと思いましたが、
実際に息子の目標を分けてみると結果の出しやすい物は何なのか分かりやすくなりました。

 

毎日意識する必要がある目標ばかりだったのは、息子が改善させたい事なんだろうな。と感じましたし
一年後に叶えていたい目標には、一年後の自分への希望が見えたように思います。幼児期からの夢である「研究者になる」と言う目標も、大きな夢の欠片が2022年の毎日に散りばめられていて、息子はまた大きく成長してくれるのだろうと、母である私の心がワクワクしてしまいました。

 


目標を家族で公言する意味

 

何歳まで一緒にやってくれるか分かりませんが、
新年に目標を掲げ公言することはとても有意義なことだと感じ、やってよかったです。

 

目標を掲げて満足していてはいけないのですが…笑


運や縁や様々な要因で日々変化しているのですが、
未来を勝手に想像して諦めてしまったり挑戦する前にブレーキをかけてしまうのは勿体無いと思うのです。

 

毎日実践できる「毎日やれそうなこと」の目標を実践していく事で、
目標は現実になり未来を作っていくのではないでしょうか。

 

一日一日を着実に

 

 

ただ、ADHDの息子は、ブレーキがないところが良いところでもあるし悪いことになってしまう時もあるので
三者を傷つけてしまうような言動はブレーキしてくれるようになるといいな。
と本人と寄り添っていくのは変わらずに、見守りたいと思います。

 

私自身も10個の目標を掲げてみたので、年齢関係なく挑戦し実現していく2022年にしたいと思っています!

 

 
 

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【運営者】:micocolo

【初出掲載】:2021年 5月27日

2021年たくさん褒めて終わらせよう

残りわずかとなった2021年。

 

今年もたくさんの変化ある年で激動ではありましたが、息子も我が家全員!よく頑張りました!と自画自賛して終わらせたいと思います。

 

晦日の今日、郵便物が届き。

見覚えのない場所からの郵便で恐る恐る開封すると、図書カード5000円とお手紙が添えられていました!

 

よく読むと、夏ごろに息子に購入した「妖怪のたおしかた」という本の出版社からで、息子が絵と手紙を出版社宛に描いて送ったのを

出版社者の方が喜んで下さったようで…

来年もたくさんの本を読んでほしいと。いうお気持ちで図書カードが添えられていました。

 

有り難くて、感激しました!

ただただ嬉しい!

 

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思い返せば今年も着々と妖怪やら都市伝説やら危険生物やら。

たくさんの本を購入し。

熟読していた息子。


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今日。お手紙を頂いて、来年もたくさんの本に触れてほしい!と心から思いました。

 

ゲームをやらないかわりに…

本なら買うよ!

と言っていますが。

 

このまま、本を読む楽しさを知っていってほしい。

 

本に限らず、探究心から実体験してきた挑戦も、息子の素晴らしいところかと思います!

 

日々のトラブルは数え知れないのですが、息子の素晴らしいところがやっぱり大好きな母です。

 

去年よりも成長した貴方はかっこいい!

貴方の存在が家族を幸せにしてくれている!

娘も息子も私たちの宝物だよ。

 

そう伝えた年越しです。

 

来年も家族で走り抜けようと思います。

 

はてなブログ

来年もよろしくお願いいたします。

 

来年も実りある年になりますように。

 

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【初心者・爬虫類ペット】カナヘビトカゲの飼育・孵化から産卵まで

以前、様々な生き物を飼育する息子の記事を書いたことがありますが、その後、カナヘビトカゲが順調に成長しているので記事にしてみました。

 

夏に息子が捕まえてきたカナヘビトカゲ2匹がメスで、メス2匹は偶然お母さんだったようで合わせて5個産卵しました。


残念なことに、お母さんトカゲは2匹とも産卵後は死んでしまったことで、息子が卵のお母さんになりました。
息子はカナヘビの卵を育てた結果、5個とも孵化に成功し、生き物の命をより深くかんがえらえるようになったようです。

 

それから我が家は、爬虫類をペットとして迎えることになるのですが、5匹のトカゲを育てるのは初めてのことで
夏の7月から現在12月の5ケ月間。爬虫類の飼育に奮闘しています。

 

季節も変わり、木枯らしが吹く11月からカナヘビトカゲにとって厳しい季節到来です。
自然界では冬になると冬眠をし温かくなると目覚めるサイクルですが
我が家のカナヘビ達は人工的な飼育環境で育っているので、冬眠する体勢が整わないまま冬眠させてしまうのは危険だと判断し冬場も冬眠させない環境を整えることにしました。

 

冬眠の危険性
トカゲを冬眠させるのは飼育環境が自然環境に近い条件を整えてあげることに加えて、
なおかつ秋の間にたっぷりと餌をあげて冬眠中でも体力が維持できるくらいに肥えさせてあげることや、
水分量を適したものにすること(少ないと水分不足になりますし、逆に多いと凍結してしまうため)などしっかり準備をするのが大事です。

きちんとした環境でないと半覚醒状態になったり代謝が高くなってしまうなど望ましい冬眠にはならず、
冬眠したと思っていたらトカゲが死んでしまっていた、という原因になってしまうことも少なくありません。

 

方法としては、ヒーターなどを使って23~25℃の温度を保つように温めてあげたり、エサやりなどを行ってあげるなど通常通りの飼育を行うことです。


外気温は0度ほどだと、室温は暖房を使わないと10度台で、エアコンを使用し20~23度くらいの室温で過ごすことが多い我が家ですが
カナヘビ用の部屋は温室にし、パネルヒーターとライトで温室内を温めて20~30℃台をキープしています。
脱皮も必要なので紫外線ライトもタイミングをみて当てるようにすると、脱皮不全をおこさずに上手に脱皮しています。

 

ここまでのカナヘビトカゲの成長記録をまとめてみました。

 

カナヘビトカゲの成長

季節(月) 成長過程
7月 産卵
8月 35日~40日程度で孵化
9月 赤ちゃんカナヘビの餌(足長クモ)
10月 成長してきてレッドローチSSを餌
11月 安定して食べられるようになり大きさも倍に
12月 誰かが産卵

 


孵化してから2ヶ月ほどは食事面で苦戦し、5匹もいるので排出物のお掃除は毎日で餌やりも勿論毎日し4ヶ月が経ちましたが、1匹が産卵しているのを発見し驚きました!

 

オスメスを同居させているので当然のことですが、完全な大人サイズではないので産卵は想定外でした…

 

どちらにせよ、爬虫類飼育初心者の我が家、悪戦苦闘しながらも楽しめているので
ここまでの流れも簡単に記録しておきます。

 

 

1.【7月・8月】お母さんカナヘビトカゲの産卵

身ごもっているメス2匹とも、産卵前は食欲が旺盛で気性も荒くなっていました。


息子が自然の中で捕まえてきてしまったので、手から餌を食べることはなく人間にも慣れていないため、環境を整えた虫かごに餌を入れておくと自ら狩りをし捕食します。


餌は、カマキリやバッタ。大きめでも丸ごと捕食できます。

 

餌やりと飼育環境を毎日チェックしていると、3~5個ほど卵を産んでいました。
産卵後は産卵前と比べ食欲もなく、2匹とも1週間後に死んでしまいました。

 

自然界では6月~10月くらいまでカナヘビトカゲを目にすることが多く、
夏以降の10月11月に赤ちゃんトカゲが多くなるので
周期的に7月8月に産卵するメストカゲが多いのかもしれません。


どちらもメスが一度に複数個の卵を生みますが、

産卵後は力尽きて死んでしまうメスも多いようです。

 

 

2.【8月】カナヘビトカゲの孵化

カナヘビトカゲの卵を見守るために出来ることは数点です。

 

  • 湿度(霧吹き)
  • 暗室
  • 卵の向きを変えない・触らない

 

産卵した卵はすぐに回収しトカゲと同室にはしないで、卵だけの部屋を作ります。
カナヘビは卵を守ったり子育てをする習性がないらしいので、間違えて食べてしまわないようにするためです。

 

卵3個程度であれば、小さい虫かごで十分です。

 

あとは、湿度が需要水をより多くしみこませることができる黒土を底にしいて部屋の完成です!

黒土以外に水苔を使う人も多いようですが、黒土は値段が安いです。笑

 

適度な湿度を維持してあげると、卵は水を吸収して大きくなっていきます。
虫かごの側面と土に霧吹きをし、湿度はキープすると良いようです。

 

そして、卵を配置するのですが、ペンで上下のしるしをつけた卵を置いていきます、
このとき、卵の上下を間違えると胚が殻とくっついて窒息死してしまうそうなので、卵は安易に動かしてはいけないので、お子さんにはしっかり説明をしておくのが大切です。

 

我が家の場合、真夏だったので、玄関の下駄箱下が暗く若干涼しかったので、玄関で見守っていました。


上記の環境で、産卵後30日~40日で孵化しました。
真夏の温度と湿度が適切だったのか、5匹とも無事でした。

 

 

3.【9月・10月】カナヘビトカゲの赤ちゃんの飼育

孵化直後のカナヘビは真っ黒で模様もありません。
トゥルトゥルで水っぽい?
抜け殻の卵もグニャグニャしています。

 

大きさは4cmほどで小さくてかわいい!

 

孵化して終日は餌を食べないようですが、個体差があるので翌日から餌を食べる子もいたので様子を見て餌をあげてみるといいかもしれません。

 

餌は、足長クモを好み食べてくれました。


ピンセットに挟んで与えるのですが、体も軽くすばしっこいので餌の食べ方もはじめは下手くそです。
食欲がある子はあっという間にマスターしますが、臆病な性格の子は餌にすらビクビクして食べることが出来なく性格によって様々な成長をみせてくれます!

 

時期的にも9月10月はクモが多い時期なので、我が家は庭で捕獲していました。
クモは空き瓶で獲ると簡単に捕まえられるのでオススメです。

また、大きなクモ(女郎蜘蛛)の巣がある蜘蛛の巣は、周りにたくさんの子分?小さなクモがいるので発見しやすいです。笑

 

生きた状態で食べさせるので毎日のクモ探しは大変なので
レッドローチという食用のゴキブリSSサイズを購入し与えることもありました。

 

とうとうゴキブリを買うまでにきたね。
と息子の生き物愛に押されまくりの親です。


この2ヶ月でトカゲらしい体つきや色味になってきて安定してきたので
爬虫類を本格的に飼おう!と決意して、温室を購入しました。

何にせよ、我が家は初心者なので、お安くて見た目も良い温室を探しました。

 

 

このIKEAのSOCKER(ソッケル)は見た目ヨシです!


ただ、いくつか難点があり、4辺に隙間があり狭い場所を好むトカゲが侵入して死んでしまう恐れがあるので、しっかり隙間は埋める必要があります。
また、角の凹凸を登っていってしまうので脱走する恐れがあります。
屋根部分のふたも簡易的なので心配です。

 

何らかの対策をする必要があるのですが、初心者ですので…フォーストハウスはこちらに決めました。
どちらにしても、大人サイズになってきたら5匹もいるので違う温室に変更する必要はありそうです。

 

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4.【11月】カナヘビトカゲは生後から2倍ほどの大きさに

体も逞しくなってきて、個体差も目立たなくなってきましたが性格は変わりません。笑
臆病な子はずっと臆病。食欲旺盛な子は誰よりも体つきがしっかりしています。

 

有り難いことに5匹とも相性が悪いわけではないようで、喧嘩や争いはないようです。

眠るときは、水苔の中に5匹まとまって眠ることが多いです。

 

室内の環境は、ほぼ100円ショップで揃えました。


植物も一緒に育てたかったので、多肉植物とエアープランツも100円で購入しました。

カナヘビは草むらに隠れる習性もあるので草むらっぽいエアープランツにしています。
何故か、多肉植物は食いちぎって遊んでいる?食べてしまう?ようで何個かダメにされました。

 

他のガラスケース、キューブボックス、ブランコ、シェルターなども100円で買えます。
隠れ家(シェルター)は全員のストレスがないように複数個用意しているので隠れたい放題ですよ。

 

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あと大切なのは、ホットスポット高低差をつけてあげること。

 

ホットスポットはバスキングするためです。
バスキング(Basking)とは、英語で日光浴や日向ぼっこという意味で、一般的に赤外線ライトは、ケージ内の一部にホットスポット呼ばれるエリアを作り、爬虫類自身が自由に体を温めます。

 

ホットスポットは庭に落ちている平らな石や陶器を使っています。

高低差は庭で採取した枝を除菌して使用していますが、枝の上り下りが好きで遊んでくれるのと枝もホットスポットとして使ってくれているようです。

 

飼育環境は整ってきて、夜も寒くなってきたのパネルヒーターも追加しました。
パネルヒーターのみだけだと温度がキープできないので、バスキングライトも2本追加しました。

 

 

紫外線の日光浴も人工的ですが、紫外線ライトも1つつけてあげることで、脱皮を促進させてあげられます。
紫外線ライトはトカゲの様子をみて時折使用する程度です。

 

 

温室の室温は、20~30℃台をキープする事で5匹とも元気に成長しています!

カナヘビは25℃くらいないと食欲もなく食べてくれないので温室管理は一番重要かもしれません。


これくらいになると餌の量も増えてきて、ゴキブリの消費が早いので、人口フードもあげるようになりました。
食欲旺盛な子であれば自分から食べてくれますが、食べ散らかしてしまうとカビの原因になるので基本はピンセットから与えています。

 

個体も大きくなってくると臭いも若干ではありますが気になってきたので、炭をいくつか置いてみると気になる臭いが緩和されました。
炭も100円で買えます。笑

 

ここで気になるのが…餌代、電気代。


我が家の場合、庭で餌を捕獲しますが、1ヶ月で1000円ほどです。

 

 

5.【12月】だれかが産卵

カナヘビとの生活にも慣れてきて、冬眠もしない様子なので安堵していると…
小さな米粒を発見しました。


よく見ると、米粒くらいの大きさのカナヘビの卵でした!!!!

まだまだ子どもだと思っていたのに!!!!産卵している!!!!!と夫が叫びました。笑

 

よく見ると乳白色で以前見たカナヘビの卵よりも小さいように感じました。

 

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とりあえず、卵を回収し2.の手順を行いました。
数日すると卵の周りにフワフワした白いカビが発生し卵はダメだと判断しました。

 

無精卵だったようですが、大ファミリー化しそうな前兆でしょうか。
引き続き成長を見守りたいと思います。

 

 

猫のようなカナヘビトカゲ

まだ数ヶ月ではありますが、カナヘビの動きを見ていると猫に似ているように感じ可愛らしいです。


正直わたしは爬虫類が大の苦手でしたが、卵から育て孵化した赤ちゃんカナヘビを見てから気持ちが変わりました。
あとは、息子の熱意や好奇心に感心していて親の私が逃げてしまったら勿体ない経験だと感じたのです。

 

気が早いけど、子ども達が成人したときに、夫とこの日のことを思い出しし懐かしむ日が来ると思うと…こんな貴重な体験を家族で出来るようにしてくれた息子に感謝です。

 

 

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