かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

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ADHD2年生男子、夏休み前に学校生活を振り返る

息子の小学校は2学期制(にがっきせい)で、学校の1年間の課程を2つの学期に分けて行うため前期の半分が終了し夏休みに入ります。

 

2年生になり3ヶ月半が経ち、行事は「参観日」「家庭訪問」「遠足」「運動会」「プール」「教育相談」がありましたが、
コロナの感染拡大のため「遠足」は中止になりました。

 

前年は学校行事ゼロでしたが、今年は昨年と同様のコロナ感染対策をすることで、予定していた学校行事がほとんど実施出来たので
子供が集団で過ごす様子を見ることが出来て安心しました。

行事ごとが出来たのは教育現場の努力あってではありますが、コロナの影響で1年以上も我慢している子供たちの心のケアも危惧しています。

 

給食に関しては、厳しい衛生管理が求められ「前を向いて、私語禁止」が主流となり
感染対策のためだから仕方ない。給食があるだけ有り難い。と言う声もありますが
子供たちが円になってお話をしながら食べる給食の時間がないのは悲しい事です。


出来るだけ自宅では家族そろって食卓を囲むようにして、食事をする時間は楽しい!と思える時間にしてあげたいと思っています。

 

前期での息子の様子を振り替えることにしました。

 

 

コロナ渦の中、2年生前期に行った行事

  1. 参観日
  2. 家庭訪問
  3. 運動会
  4. プール
  5. 教育相談

 

①参観日

参観日は親同士が密にならないよう、グループごとに時間で分けられて観覧し一家庭一名までと徹底されていました。
また、構内に入る前に、検温と消毒をするようになっていました。

息子は前列の窓際に座っており(1年生の時も一緒)、先生が質問すると必ず挙手をしていました。笑
間違えていても挙手!
先生に指名してもらえないと両手を挙げて挙手!

 

先生も観覧している親御さん達も笑ってしまうほど…

 

周りの方達が慣用で有り難く、息子はやっぱり周りの目を気にせず生活しているのだなぁと。私としては嬉しかったです。


授業に集中している様子だったし、息子はとにかく楽しそうでした。

帰宅時は一緒に帰る。と伝えていたので、
帰りの会の時は待ちきれずソワソワしていて、帰りの挨拶が終わると私の元へ「ママー!」と言って飛んできました。
幼い行動が何とも愛おしい……
と私は親バカでした。

 

②家庭訪問

担任が家庭の場所を把握・確認するためだったので、担任が訪問時は玄関先(外)で挨拶をする程度で終わりました。
コロナ化でなくても今は自宅に入ることはないのかな?

 

時間も限られていたので多くは話をする事もなく終わりました。

 

③運動会

一家庭二名まで観覧化で、入り口で検温と消毒をするようになっていました。
我が家は、娘をお婆ちゃんに預けて夫と私の二名で参加しました。

1年生の時の息子は暴走傾向があったのと、息子に対して学校側の対応に疑問があったので運動会に参加せず息子は欠席したので小学校の運動会は今年初めてでした。
心配はんぶんと、楽しみはんぶんで息子の様子を見させてもらいました。

競争ごとが好きなので、若干ムキになっていたようにも見えましたが競技を真剣に取り組んでいました。

 

運動会終了後に息子に感想を聞いてみると
軍隊のように列になって入場してくる異様な状態に笑いそうになった。と言っていて
そこは、義務教育のルールに流されない彼の良さだなと思ってしまいました。

 

④プール

家庭での任意参加で、6月末日から夏休み前までの体育の授業でプールは実施されました。
息子の学校はひとクラス20名ほどの小規模なので、体調不良で欠席する子供が多いと更に参加者が少なくなるのでコロナ感染のリスクは低いと考え我が家は参加させました。

 

ただ、お水が大好きな息子なので暴走してしまう可能性があり安全面での心配もありましたがプール授業の前に何度も家庭で「水の危なさ」を伝えました。


実際、梅雨に入りプールに入ることが出来たのは4回でしたが、息子はプールの授業が大好きになり、顔をつけてばた脚が出来るようになり参加させて良かったです。
※昨年はプールは中止でした

 

⑤教育相談(二者面談)

夏休み前に、希望者の保護者のみ担任と話せる機会なので、私は教育相談を希望し担任と話をしました。
2年生になってからは担任からの電話連絡はなく、先生と息子について折り入ってお話をするのは初めてでした。

息子の学校での生活態度は想定内の内容だったので安心しましたが、まだまだ息子には試練が続くのだな。と感じました。

 

【指摘されたこと】

  • 説明や人の話を聞かないので、勘違いや思い込みで間違えてしまうことが多く担任と言い合いになることもある(爆)笑

  • 注意すると取り乱すことがある

 

【褒められたこと】

  • 先生が気がつかない事に気がついてくれてクラスの子を助けてくれることがある
  • 授業中の出歩きはなく本人の努力が感じられる

 

【そのほか】

先生の後をついてくることが多いので先生が「先生のこと好きでしょ?」と聞いたら
息子は「嫌いだよ。でも友達だと思ってるよ。」と言ったらしく
面白い考え方をするなぁと先生は思ったそうです。

息子は幼児期から、大人、子供といったカテゴライズをしないので「基本みんな友達」だと考えています。この話を聞いて息子らしいなぁと納得してしまいました。笑

 

 

 

前期の学校生活を振り返る

 

2年生になり、何よりも大きかったことは「出歩かなくなった」ことです。
1年生の学校生活の中で学んだことは多く、沢山怒られることはありましたが、
それが経験値となり息子なりに行動しているのだと感じました。

1年生の時に経験出来なかった行事も、
2年生で初めての事でしたが、興奮せずに自制しながら楽しんでいたので、見守る親としてはうれしかったです。

 

コロナの影響によるストレスや日々抱えているストレスが爆発することはありますが、
ひとつの問題に意識しないように親が寛大に見守り支えてあげたい。と改めて思った2年生前期です。

 

夏休みは、感覚統合を鍛えるトレーニングを一緒に頑張りたいのと、息子の興味がある事を伸ばしてあげるサポートに専念したいと思っています。

 

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