かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

MENU

2021年10月に読んだ 育児本&育児に役立つ本

本

 

育児や発達障害に関する情報は、インターネット上以外にも書籍を通して体系的に学ぶことができます。
今月も様々な本を拝読しました。その中でいいなと思った物、オススメの物をいくつか紹介します!

 

 

1. 子どもはみんな問題児

 

著者は、中川李枝子さんです。

中川李枝子さんといえば、童話『ぐりとぐら』シリーズを思い出す人が多いかと思いますが、

中川さんは保母として働きながら執筆活動をしてきた方で、アニメ映画『となりのトトロ』のオープニングテーマ『さんぽ』の作詞を行っていてマルチに活躍されています。

代表作は数知れずではありますが、個人的に、実妹の画家・山脇百合子さんの絵を見ると中川さんをイメージしてしまい、優しさに溢れたご姉妹の感受性は温かなご家庭で育ったのではないかと感じます。

今回の『子どもはみんな問題児』を読んだときは、中川さんの「思想」に感銘を受け涙が出ました。

人間の本質を理解しているから、子どもを大切にしているし、生きる上で大切な考えや行動を示してくれている本でした。

 

この本の帯には、「この本こそ、子育て中の新米ママの味方だと思いました」という言葉を、宮崎駿さんが書いていますが、まさに私の育児バイブルになりました。

悩んでいるお母さんには是非読んでもらいたい本でオススメです。

 

 

 

 

2.なぜきみは生きるのか 10歳からの人生哲学

著者は、大坪信之さんです。

大坪信之さんは、自身の子育て中の経験から幼児教育に興味を持ち、1992年に徳育教室(現コペル)を設立されていて、自身もADHDだと公言されています。

子ども達に読んで欲しいと書かれた著書なので、大人であればあっという間に読めてしまう内容ですが、独自の感性論が面白く世代関係なく読み進めることが出来ると思います。く

 

私が大坪さんの本を手に取った理由は、息子の思想と大坪さんの思想が似ていると感じたからでした。

一読してみて、まだ語彙力の低い息子の言葉を大坪さんが翻訳してくれたような感覚になり、この本を読んで良かったです。

 

 

 

 また本は紹介したいと思います。