かわいい息子はADHD。ずば抜けた問題児家族のすすめ

長男7歳。長女2歳。5歳差の息子と娘のママです。片田舎でWebデザイナーとして仕事をしながら育児奮闘中!7歳の息子は小学1年生になりADHD(注意欠如・多動症)と判明し、発達障害について無知だった私が試行錯誤しながら過ごす日々を記録していこうと思います。障害があってもなくても家族で楽しく暮らす事を第一に行った取り組みもご紹介します。

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ADHDとは?発達障害かも?と思い購入した本【ADHD・発達障害のおすすめ本】

ADHD(注意欠如・多動症)について無知識だった私は、まずはじめにネットでの情報収集からはじめました。

下記でひたすら検索しまくりました。

 

ADHD 男の子」

「小学一年生 出歩く」

「男の子 落ち着きがない」

「多動 一年生」

発達障害 グレーゾーン」

 

出歩き、落ち着きがない。と言うキーワードだと「多動症」と出てくることが多く、世間ではこんなにも多動について困っている親がいる事を知るのです。

私は今まで落ち着きがない息子を「元気な子」と捉えていたので、

もっと幼少期に他と違う?と思っていたら上記のことを調べて「多動症」という言葉を目にしていて悩んでいたのかな?と思うのですが、小学校入学時に発覚する子供も多いようです。

ちなみに、グレーゾーン傾向という位置にいる方も子供だけではなく大人でも多いようです。発達障害の「傾向」とは、発達障害とはいえないが、健常でもない、その中間だという診断だそうです。このゾーンをグレーゾーンといい、また、このゾーンにいる人を「グレーゾーン」ということもあるようです。

 

そして、子供の発達障害については誤診もあり判断が非常に難しいという研究結果も出ているそうですね。

 

そういったことも踏まえ、専門的な本も読んでみたいと自然に思いまず下記2冊を購入しました。

 

 

 

 

 

「ズバ抜けた問題児」の伸ばし方 

 

著者は、教育環境設定コンサルタント。V‐net教育相談事務所主宰の松永暢史さんです。

松永さん自身もADHDと自負しており、多動で衝動的な子ども時代「和を乱す問題児」として学校生活を送っていたと記していたので、この本をまず選びました。

著者の言葉はとにかく明るく、難しい言葉はなく誰もが読みやすく理解しやすい内容でした。本人の実体験や、考え方は、ポジティブで前向きにしてもらえるものでした。

「問題児」と言い切ってしまうところも、いっそ開き直ってもいいじゃん!と言われているようで、とても腑に落ち楽になったので、私のように子供が小学一年生でADHDと告知されたお母さんにおススメしたい本です。

 

その子、発達障害ではありません IN―Childの奇跡 

 著者は、琉球大学教育学部特別支援教育専攻の教授の韓 昌完(ハン・チャンワン)さんです。

具体的な支援方法についての情報や、新しい思考の仕方を身に着けたかった為、独自で生み出された支援方法が記されているこちらの本を2冊目で選びました。「発達障害」「問題児」と決めつけてしまっても何も変わらない。というのが興味深かったです。その子が、どうなのかを正しく判断し、支援したときの結果についても参考になりました。

冒頭にもあった「グレーゾーン」という言葉があるのはそれだけグレーな人も多いという事。発達障害と向き合うために多様な考えを取り入れることは、子供を支援する親にとっての希望だと思います。学校からの指摘に悩んでいる親御さんにおススメしたい本です。

 

 また本は紹介したいと思います。